植物の力を閉じ込めたコスメを、長年にわたり雑誌やウェブサイトで美容記事の編集をしてきた徳永幸子さんがご紹介する連載「ボタニカル・パワー」。今回は、肌の引き締めやムダ毛ケアなど、薄着の季節に自信をくれるボディケアアイテムを3つピックアップしました。コツコツとケアを重ね、堂々と夏を楽しみましょう!
目次
引き締めるだけでなく、しぼんできた肌に弾むようなハリも叶えるピンクのオイル メルヴィータ「ロルロゼ ピンクフィット ボディオイル」

自信の持てるボディを叶えるために、まず真っ先に手にとってほしいのが、 “ピンクのオイル”の愛称で親しまれるメルヴィータのスターアイテム『ロルロゼ ピンクフィット ボディオイル』です。
カフェインの8倍もの脂肪分解能力をもち、脂肪の排出を促すピンクペッパーと、脂肪細胞の増殖を防ぐブラックペッパーのWペッパーを配合。塗るだけで脂肪の燃焼・排出をサポートして、理想のボディラインへ近づけてくれるとあって、大人気のオイルです。
さらに、肌に弾むようなハリをもたらすオーガニックのクランベリーオイルも配合していて、ボディラインのみならず、肌の質感まで理想へと導いてくれるんです。
顔がたるむように体もたるむから、弾力ケアは必須です
そう、年齢を重ねると、ボディラインと同じくらい気になるのが、肌のしぼみ。ハリがなくなり、皮やお肉がなんだか下へ下へと流れているような…。おまけにシワっぽさもあいまって、ツヤ感がなくなってくる悲しさったら。
若い頃と体重はさほど変わらなくても、この肌のしぼみがあるだけで、ぐっと年齢を感じさせてしまうんですよね。だから大人のボディケアには、顔のケアと同じくらいハリ感ケアが大切というわけ。『ロルロゼ ピンクフィット ボディオイル』なら、使うほどに肌を引き締めつつ、しぼんだ肌にハリとなめらかさ、輝くようなツヤを取り戻せます。メリハリのある引き締まった印象と、若々しいハリツヤ肌があれば、自然と自分の体に自信が持てるはず。
ボディケアは、何といっても毎日コツコツと努力しないと実を結ばないもの。心が幸せで満たされる、甘さとフレッシュ感が絶妙なスパイシーシトラスの香りも、毎日のケアを楽しく続けられる秘訣なんです。
【商品概要】
メルヴィータ『ロルロゼ ピンクフィット ボディオイル』
100ml 価格:5,500円(税込)
(問)メルヴィータジャポン カスタマーサービス 03-5210-5723
公式サイト https://jp.melvita.com/
美白もやわふわ肌も叶えるボディミルク イグニス イオ「トーンアップ ボディミルク」

過酷な環境を生きぬく植物のパワーを惜しみなく製品に閉じ込めたスキンケアブランド、「イグニス」は、「イグニス」「イグニス イオ」2つのシリーズを展開しています。
「イグニス イオ」シリーズは、厳選された植物成分を積極的に採用し、丁寧に、こだわって作られたプロダクト。にもかかわらず、手に取りやすい価格設定なのが魅力です。
そんなイグニス イオのボディミルクは、やわふわ肌とトーンアップ、どっちも叶えてくれるという、一石二鳥なすぐれもの。しかも、ビタミンC誘導体を配合していて、効果実感がしっかりと感じられる“薬用”美白なのです。「これ一番求めてるやつ!」と、ハートを撃ち抜かれたのは、私だけじゃないはず。
実は肌のくすみの原因は、日焼けだけではありません。エアコンや紫外線で乾燥して角質層に水分が不足すると、キメが荒くなり、光を反射しにくくなるため、ツヤがなくくすんだ印象に。また、乾燥は肌のターンオーバーを乱すため、古い角質が滞り、透明感のないゴワついた肌になってしまうのです。
つまり、肌をトーンアップさせたいなら、保湿も薬用美白成分も、どっちも重要なんですね。
『トーンアップ ボディミルク』は、乾燥しやすい夏の肌に、うるおいをたっぷりチャージしてくれるハイビスカス花エキスとアマチャエキス、ピーチカーネルオイルなどを配合。使うほどに、肌は明るくやわふわになるんです。
夏にぴったりなシトラスレモネードの香りに癒やされる
ミルクという名前ですが、テクスチャーはジェルというほうが近い、ぷるんとしたみずみずしさ。するすると素早く伸びるので、デコルテや脚など面積の広いパーツも、ささっとケアできます。
そして個人的には、香りがドストライク! さわやかな柑橘に少しのスパイシーさと甘さを感じるシトラスレモネードの香りが爽やかで、蒸し暑さで不快指数が高まりがちな気分をリフレッシュしてくれます。一度使えば沼ってしまう心地よさで、ボディケアもサボらず継続できそうな1本です。
【商品概要】
イグニス イオ『トーンアップ ボディミルク』[医薬部外品]
100g 価格:1,980円(税込)
(問)イグニス 0120−664−227
公式サイト https://www.ignis.jp/io/
塗るだけでムダ毛の悩みを解決 鈴木ハーブ研究所「パイナップル豆乳ローションプレミアム」

生後間もない我が子のアトピーをなんとかしたいという想いからスタートしたスキンケアブランド「鈴木ハーブ研究所」(その詳しい誕生秘話や、鈴木ハーブ研究所の見事なガーデンはこちらの記事「オープンガーデン開催中!5月26、27日 500種のハーブが香る『鈴木ハーブ研究所』の癒やしの庭」をご参照ください)。
創業以来、植物の持つパワフルな力を生かしたスキンケアアイテムを数多く作り出していますが、中でも19年で累計619万本※を突破するほど大人気なのが、体毛ケアができる『パイナップル豆乳』シリーズです。
こちらは、長年繰り返し生えてくる体毛とカミソリ負けに悩んでいた友人からの相談を受けて開発したという、塗るだけでムダ毛ケアができる画期的なアイテム。
体毛は、性ホルモンが大きく関わっているということをご存じですか? 女性ホルモンも男性ホルモンもどちらも男女の体内で作られていますが、男性ホルモンより女性ホルモンが優位な状態であれば、毛の発育を抑制することができるんです。
『パイナップル豆乳』シリーズには、そんな女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンを高純度で含有する大豆エキスを配合。使うほどにムダ毛の気にならない顔、体に導いてくれます。
また、肌に濃密な潤いを与える豆乳発酵液や、パイナップルとパパイヤから抽出したタンパク質分解酵素、肌にハリ・ツヤをもたらすザクロエキス、キメを整え、ふっくらと弾むような肌に導くアイリスエキスなども配合。いずれの成分も、美肌だけでなくムダ毛にアプローチするものを厳選しています。
だから、ムダ毛が気にならなくなるだけでなく、お肌もつるつるのすべっすべに。なんなら、ただの化粧水として見ても、濃密にうるおうし、キメは整うし、毛穴はキュッとするしで、とても優秀。
「塗るだけでムダ毛がケアできるなんて…」と、ここまで読んでも半信半疑ですよね? でも、本当なんです。腕、脚の毛が薄く、細くなること、おまけに肌の水分量がアップすることが科学的に認められた効能効果試験済みで、医学誌にもその除毛効果が掲載されているんですよ。
ただし、惜しみなくたっぷりと使い、そしてじっくり、少なくとも3カ月間は毎日きちんと使うのが、効果を実感するためのお約束だそうです。
※2023年3月末時点
塗るだけのムダ毛ケアにはカミソリや毛抜きにはないメリットがいっぱい

ムダ毛ケアで一番お手軽なのが、カミソリ。ですが、肌の角質まで削ってカサカサになったり、背中や襟足などの自分では剃りにくい部分だとケガをしてしまったり、すぐに生えてきたり…。また毛抜きの場合は、毛嚢炎といって毛穴がポツポツと赤くなったり、黒ずんでしまったり、埋没毛ができてしまったり。さまざまな肌トラブルがつきものですよね。
その点、塗るだけのローションなら、どんなパーツもラクにケアができて、肌を傷つける心配もなし。だから、毛が生え出す思春期の子どもでも安心して使えます。
サロンに通うよりも断然コスパもいいので、子どものころから剛毛に悩んできた私にとっては「これが私の思春期にもあったらな」と、心から思いました。体毛の悩みは、多感な時期や年頃の女性にとって、とても深刻ですからね。
今も剛毛は変わらずなので、自宅で光脱毛器を使っているのですが、脱毛器は痛みがあるため顔に使うのは怖く、気づいたら鼻の下にもっさりヒゲが生えていることも(ちなみに剛毛じゃない女性でも、ストレスや睡眠不足だと男性ホルモンが増えて、ヒゲが濃くなってしまうことが多々あるんです!)。
それに、夏は髪をまとめるので、うなじや耳毛がモサモサなのもすごーく気になるのですが、どっちも脱毛器で照射するのも、カミソリで剃るのもやりづらいパーツ。これは『パイナップル豆乳ローション』を活用しない手はない! と、ただいま毎日せっせと塗っているところです。近い将来、悩みから開放されると思うと、毎日のケアが楽しくてしょうがありません。
ヒゲ剃りで肌が荒れてしまう旦那さんや、小さなお子さん、家族みんなで使えるところもとても便利な1本です!
【商品概要】
鈴木ハーブ研究所『パイナップル豆乳ローションプレミアム』
100ml 価格:4,180円(税込)
(問)鈴木ハーブ研究所 0120‐32‐8633
公式サイト https://s-herb.com
ボディに自信がつくと、いつもより夏が何倍も楽しくなるはず。ボディケアは継続が何より大切なので、さっそくコツコツ始めてみてはいかがでしょうか。
Credit
写真&文 / 徳永幸子 - 美容ライター/エディター -

とくなが・さちこ/早稲田大学卒業後、美容専門の編集プロダクション「レ・キャトル インターナショナル」でライター・エディターとしてのキャリアをスタート。『non・no』、『MORE』、『LEE』、『ar』 といった女性誌でライティングや、『美レンジャー』、『美的.com』などの美容系webメディアで編集に従事。エイジングケアコスメとチョコレートに目がない48歳。
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