二十四節気で8月23日頃のことを”処暑”といいます。暑さの厳しいこの季節。熱帯夜にはガーデンカクテルで爽やかになりましょう。今回は、処暑に最適でおしゃれな英国の定番ガーデンカクテルやミントを使ったクールなリキュールをご紹介します。
目次
二十四節気 処暑 8月23日頃
ガーデンカクテルを楽しもう!
英国の夏の夜の定番「ピムス」
英国の夏はガーデンパーティーが盛ん。日の入りが遅く、午後9時頃まで明るいため、長い夜に庭で食事をしたりお酒を飲んだりするのが恒例になっています。そんなガーデンパーティーに必ず登場するのが「ピムス」。ピムスは英国で生まれたカクテルで、発祥は1840年のロンドン。ジェームス・ピム氏がジンをベースにリキュールや柑橘系フルーツエキスなどを配合したオリジナルカクテルをつくったのが始まりです。これが当時のロンドン紳士たちの間で人気となり、以来、ウィンブルドン全英テニス選手権大会やロイヤル・アスコット競馬、ヘンリー・ロイヤル・レガッタなど英国を代表するイベント会場で愛飲されてきました。英国の夏の象徴ともいえるピムスには、この季節の菜園で採れるフルーツやミント、キュウリを入れるのが特徴です。清涼感があり、身体の熱も冷ましてくれるカクテルで、長い夜を楽しみます。

暑さを吹き飛ばすミントのお酒
清涼感のあるお酒といえば、ミントをたっぷり使った「モヒート」もおすすめ。こちらはキューバのハバナが発祥。ラムをベースにミントとライム、シロップをミックスしたロングカクテルで、文豪ヘミングウェイが愛したことでも有名です。これとよく似た配合で、ラムがウィスキーに変わったのが「ミントジュレップ」。ミントをストローでつぶしながら飲みますが、クールな香りと味わいが口中に広がり、とても爽やか。ミントはたっぷり入れたほうが美味しいので、植木鉢で育てるのがオススメ。地植えでももちろん育てられますが、繁殖力が強いので鉢栽培くらいがちょうどいい具合です。また、ご紹介したカクテルはとても口あたりがよいのですが、アルコール度数は25度以上と高いので、くれぐれも飲みすぎにご注意を。夏の夜を爽やかなカクテルでお楽しみください。

スイカのピンク・ピムスを味わおう
見た目に可愛いピンク色のピムスは、スイカとのミックス。たっぷりのフルーツとミントを入れた、爽やかで甘いカクテルです。夏の夜のおもてなしにオススメです。
スイカのピンク・ピムスの作り方
【材料】ピムス、サイダー、オレンジやライム、キウイなど果物なんでも、スイカ、ミント、氷
- ミキサーにかけたスイカをサイダーと合わせ、スイカジュースにします。
- ピムスとスイカジュースを1:3の割合でジャグの中で混ぜます。そこに薄切りにした果物とミントを入れます。
- 氷をたっぷり入れたロンググラスに注ぎ入れ、ミントを飾ったら完成です。スイカの代わりにイチゴやベリー類のミックスでもピンク色のピムスが作れますよ。

ガーデンカクテルにオススメのミント
スペアミント Mentha Spicata

葉の先が少し尖ったような形のミント。精油はメントール成分が豊富で、ガムや歯磨き粉に用いられます。清涼感を求めたい時に適しています。
ペパーミント Mentha piperita

スペアミントに比べて葉が丸いタイプ。葉に触れると強い香りを放ちます。コンパニオンプランツとして寄せ植えにされることも多い種類です。
アップルミント Mentha suaveolens

葉は丸く白い産毛に覆われています。メントール成分は控えめで、リンゴに似たほのかに甘い香りがします。お菓子やお茶などで楽しめます。
日本ハッカ Mentha canadensis

併せて読みたい
・スペアミントの育て方と上手に育てるコツ&美味しいサラダレシピ
・【ハーブ×紅茶アレンジレシピ】おいしいスペアミントミルクティーの作り方
・お庭で採れたハーブ活用術♪ ミントマヨネーズを作ろう
Credit

写真&文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。
季節のおすすめアイテム
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