秋冬に美味しい果物といえば、リンゴですね。甘酸っぱくて瑞々しいリンゴは、人間はもちろん、犬にとっても健康によい果物でもあります。少し旬を過ぎたリンゴも、煮れば美味しくいただけますよ。ハーバルセラピストの資格を持ち、ペットのための自然療法も学ぶ海野美規さんが今回手作りするのは、ノンシュガーの煮リンゴで作るリンゴパン。見た目も可愛いリンゴパンを、冬の日のおやつに手作りしてみませんか?
目次
まだまだリンゴの季節

旬のリンゴはそのまま食べるのが一番だと思いますが、リンゴのスイーツも美味しいですよね。私はアップルパイが大好きなので、秋のリンゴのシーズンが始まるのが毎年楽しみです。今は旬も過ぎ、スーパーのフルーツコーナーはイチゴへとシフトしていますが、まだまだリンゴも楽しめます。
リンゴは人間だけでなく、犬にとっても栄養価が高く、健康への効果が期待できる果物です。我が家の愛犬(柴犬)あんにも、リンゴを食べて欲しいなといつも思うのですが、そのままではあまり食べません。
そこで、この赤いリンゴを、今回は煮リンゴにしました。煮リンゴ入りパンを作って、あんと一緒に楽しみたいと思います。

旬を過ぎたら煮リンゴに

一年中手に入るリンゴですが、旬ではない時期だと、ちょっと味が落ちてしまうこともあります。そういうリンゴは、煮て美味しくいただきましょう。
リンゴは食物繊維ペクチンが多く含まれていて、お腹の調子を整える整腸作用があるといわれています。ペクチンは天然の整腸剤といわれるほど! そして、なんとリンゴを100℃以上で加熱することによって、ペクチンが6倍にもなるという研究結果が出ているそうです。加熱しても栄養効果が落ちることがないどころか、加熱したほうがよい点もある、しかも美味しさもバツグンにアップするという、嬉しいことばかりなんです。
煮リンゴ、ホットリンゴ、作り方は簡単です。ぜひいろいろと活用してみてはいかがでしょうか。
煮リンゴ入りリンゴパンの材料
<煮リンゴ>
*砂糖なしで作ります。
- リンゴ 1個
- レモン 1/2個〜(お好みで)
- 水 大さじ1くらい
<パン>

- 強力粉(国産) 230g
- 白神こだま酵母 3g
- ぬるま湯(35℃くらい) 大さじ1
- 溶き卵 1/2個分
- スキムミルク 15g
- ぬるま湯(30℃くらい) 120cc
- 溶き卵(艶出し用) 適量
- プリッツなどのスティック状の菓子(飾り用) 適量
煮リンゴ入りリンゴパンの作り方
<煮りんご>
1.リンゴの皮をむき、くし形に薄切りにします。

2.鍋底に並べて、レモン汁を絞って、リンゴの上に回しかけます。お好みで砂糖、塩を入れる場合はここで加えます。


3.水を入れたら蓋をして、強火にかけます。
4.沸騰してきたら弱火にして10分ほど煮ます。
5.リンゴがやわらかくなったら火を止め、蓋をしたまま冷まします。

<パン>
1.白神こだま酵母をぬるま湯で溶かしておきます。
2.ボウルに、強力粉、スキムミルク、溶き卵、①の酵母を入れます。

3.ぬるま湯を入れて、よく混ぜます。
4.ひとまとまりになったら、台の上に出してこねます。

5.表面がツルッとしたらボウルに入れ、ラップをして50分ほど発酵させます。
6.2倍くらいの大きさになったら、ボウルから出してガス抜きをし、8つに分割して丸めます。

7.15分ほど休ませます。
8.生地を軽く押さえて伸ばし、煮リンゴ(小さめにカットしておきます)を包んで丸めます。


9.天板に並べて、30分ほど発酵させます。
10.艶出し用の溶き卵を塗ります。

11.お好みで、スティック状のお菓子(『プリッツ』など)をヘタに見立ててつけます。

12.190℃に温めたオーブンで10分ほど焼きます。

出来上がり!

*犬が食べる場合は、量に気をつけ、ヘタを外して小さくちぎって与えてください。
赤い色は元気色

『魔女の宅急便』の作者、角野栄子さんは、いつもカラフルな色のメガネとお洋服が素敵です。『角野栄子の毎日いろいろ』という本の中で、ご自身のテーマカラーが赤、赤の中でもイチゴ色がご自分の色だと書かれています。また、毎日メガネのフレームの色を決めてから洋服を選ぶそうです。とても鮮やかなきれいな色のコーディネートがよくお似合いで、角野さんの今のご年齢を知って驚きました。
赤い色は、顔色もよく映えますし、いっそう元気にパワフルに見せてくれますね。そして、赤いリンゴ、赤いイチゴ、赤い花は、見るだけ、食べるだけでもパワーをチャージできるような気がします。
私はまもなく還暦、赤いちゃんちゃんこです。でも、その時を待たず、同世代の愛犬あんと一緒に、赤い服を着て颯爽と公園に出かけたいと思っているところです。

Credit
写真&文 / 海野美規 - フラワー&フォトスタイリスト -

うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
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