スーパーモデルのミランダ・カーが愛飲していることで今、大注目のウィートグラスジュース。ウィートグラスとは小麦の若葉のことで、実は家の窓辺で簡単に育てられます。ドライ粉末も市販されていますが、自家栽培の新鮮若葉なら、酵素を含め、より高い栄養価が期待できる! 編集部で試したウィートグラスジュースのつくり方をご紹介します。
スーパーフード「小麦若葉」の凄い力
小麦若葉はビタミンやミネラル、酵素などの栄養を多く含んでいますが、中でも特筆すべきは、クロロフィルという物質。クロロフィルは植物の緑色の色素のもととなっている成分で、多くの植物に含まれています。天然のクロロフィルには血液を浄化し、血中脂質を正常化してコレステロール値を下げる効果や老廃物を吸着して体外に排出するデトックス機能のほか、細胞を活性化させ美肌を保つなど、これまでの研究によってさまざまな薬理効果が明かされてきました。現在でも、強力な抗酸化作用と浄化作用をガン予防に役立てるための研究が続けられています。こうした効果のあるクロロフィルを植物の中で最も豊富に含んでいることから、小麦若葉は欧米のセレブを中心に世界中で注目を集めているのです。
フレッシュジュースが最も効果的

ミランダ・カーが小麦若葉のスムージーを愛飲していると発言したことから火がつき、ジュースが大ブーム。小麦若葉を粉末にした市販品も手に入りますが、ローフード先進国のアメリカでは酵素が多く摂取できる生ジュースが人気で、オーガニックレストランではドリンクメニューに「ウィートグラスジュース」の名前があるところが少なくありません。実はこの小麦若葉、猫が食べる「猫草」と同じ種類。カイワレ大根などのスプラウトと同様に、自宅の窓辺で簡単に育てることができます。
育て方参照:『愛するニャンコに新鮮な猫草を! 窓辺で簡単に育つ猫草自家栽培』
自分で育てて、収穫したての新鮮若葉をジュースにしてみませんか?
ウィートグラスジュースをつくってみました

小麦若葉はタネ播きから収穫までに約10日。草丈8〜10㎝になったら若葉を収穫します。収穫した葉を洗って細かく刻み、水か牛乳かヨーグルトなどの液体と一緒にブレンダーやジューサーにかけます。繊維質が多いのでザルなどで濾し、最後にハチミツ、レモンなどを絞り入れて撹拌すればでき上がりです。



青々とした牧歌的な味わいです

新鮮小麦若葉ジュースの味は、ズバリ「牧場風味」。まるで牧場を転がっているような青い匂いが口いっぱいに広がって、草を食む牛になったような気分。グッドテイストを求めて、水、牛乳、ヨーグルトの3つを試してみた結果、最も美味しかったのは牛乳でした。牛乳で割ると匂いが薄れて牧場感もなくなります。ヨーグルトドリンクはレモンを絞り入れると匂いが薄れて飲みやすくなりました。どうやらポイントは、青々した香りをいかに薄れさせるか。
しかし欧米のセレブはそんな悪あがきをせず、100%生ジュースをショットグラスでカッと一飲みし、口直しにオレンジにかぶりつくのだそうです。
「ミランダ・カー、エラいね」と言いながら、牛乳割りを飲む編集部員たちでした。
※小麦アレルギーのある方はご注意ください。
Credit

写真&文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。
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