シミの原因となるメラニンは乾燥刺激によって因子が増加します。ですから、この時期のケアでいかにシミの誘導因子を大人しくさせるかが鍵。だからこそ秋はケアを替えるべき時ですが、今まで使っていた化粧品を一新するのは面倒だし非経済的。そこでおすすめなのが普段のケアに数滴加えるだけでOKな美容オイル。世界が注目する最先端美容オイルをご紹介。
目次
秋冬の保湿がシミ対策のキーポイント
肌がくすんでみえたり、老けてみえる原因となるシミ。シミの原因、メラニンは紫外線によって増えることはよく知られていますが、じつは乾燥刺激によっても同様に増えるのです。夏は気にならなかったのに、秋から冬にかけて、いつの間にかうっすら現れたシミに気付く、という経験をお持ちの方は少なくありません。それはシミの撲滅チャンスを逃してしまっているから。夏に紫外線を浴びて疲れている肌に、この時期いかにシミの誘導因子を大人しくさせるかで、シミの発生率は変わってくるのです。そう、今がまさにシミ撲滅チャンス。
ですから、秋からは保湿に重点をおいたケアに替えるべき時期なのですが、これまで使っている化粧品を一新するのは面倒だし非経済的。そこで今、注目されているのが美容オイルという分野です。美容オイルにはオリーブオイルやアルガンオイルなどさまざまな種類がありますが、近年、そのずば抜けた抗酸化力で世界の美容業界を騒然とさせているのがアフリカのマルラオイルです。
マルラとは?
マルラ。その植物の名は世界的にはまだほとんど知られていませんが、アフリカの人々は古くから食品、飲料、スキンケア、薬など、さまざまなシーンで利用してきました。マルラとは、いったいどんな植物なのでしょうか。
マルラはアフリカに自生する高木

マルラはアフリカに自生するウルシ科の樹木で、サブサハラ地域やマダガスカルなど、暑く乾燥した地域に分布しています。砂質の乾いた大地で摩訶不思議なほど大きく生育し、大きなものは18mにまで達します。大平原の中でひときわ高くそびえ立ち、隆々と枝を広げるマルラは「神の木」と崇められ、一部の地域では、この木の下で身を清めるのが婚前の習わしとされています。古くから神聖視されてきたマルラは、地域開発による伐採などからも逃れ、今でもアフリカ各地で野生の木が大切に守られています。
高級酒のような風味の果実

マルラは12〜3月に梅のような青い果実を実らせ、その実は落果してしばらくすると黄色く熟し、やがて自然発酵します。口に入れるとジュワリと広がる果汁は、まるで高級酒のような豊かな香りを放ち、野生のウィスキーボンボンと表現されることも。ビタミンも豊富なマルラの果実は、人にも動物たちにとっても貴重な栄養源。特にゾウがこの実を好んで食し、酔っぱらう姿が見られることから「エレファント・ツリー」の別名でも親しまれています。残念ながら日本への果実の輸入は規制されており、現地へ行くか自分で育てて収穫するかしなければ、その味を確かめることはできません。
マルラのタネが秘めた驚きのパワー

そんな魅惑の果実の中には、クルミのような硬いタネがあり、その中の仁からはマルラオイルが搾油できます。古くからそのオイルは良質な食用油としてゲストをもてなす際の食事に、また高い保湿効果があることからスキンケアや火傷の治療などに用いられてきました。長年、アフリカの人々の健康や美を支えてきたマルラオイルは、近年の成分分析によって他の美容オイルと比較し、抗酸化作用に大変優れ、アンチエイジングパワーを持つ機能性美容オイルであることが解明されたのです。

■オレイン酸/不飽和脂肪酸の中で最も酸化しづらく、抗酸化力が高い。代謝を高め保湿力に優れる。オメガ9に分類される。
■ステアリン酸/保湿効果。
■パルミチン酸/細胞の力を活性化させビタミンCの吸収率を高める。
■リノール酸/皮膚のエモリエント作用や色素沈着抑制作用が期待できる。オメガ6に分類される。
美容オイルとは?

アメリカの市場調査会社Fact.MRによると、世界の美容オイルはこの10年で急激に需要が増しているスキンケアアイテム。美容オイルが今評価されるワケは、その高い保湿効果にあります。保湿はカサつきなどの乾燥を防ぐだけでなく、シミやシワ、クスミ、ベタつきなど多くの肌トラブルを解消するために大前提となる大切なスキンケアです。一見関係ないように思えるシミも、肌の乾燥が深く関係しており、予防には保湿が欠かせません。特に年齢を重ねた肌は、皮脂の分泌量が減少しがちでトラブルを招きやすくなっています。ある日、目元や口元に、以前はなかった小ジワやシミを発見し、密かに鏡の前でショックを受ける人は少なくありません。美容オイルはそんな悩める年齢肌でこそ実感できるスキンケアアイテムです。
美容オイルの種類
美容オイルには石油を原料とするミネラルオイルや、馬やサメの脂を原料とする動物油脂、植物を原料とする植物オイルなどがあり、なかでも植物オイルはバリエーションが多く市場も拡大しています。だからこそ、最も優秀なものを選びたいもの。美容オイルを使う時に必ず気をつけたいのは、オイルの酸化。時間が経って劣化した美容オイルの成分は過酸化脂質という物質に変化します。そうなると肌にとってよいどころか刺激になり、その刺激から肌を守ろうとメラニンが逆に多く発生してシミができたり、炎症を引き起こしたりと、かえってマイナスに。美容オイルには酸化しやすいものと、しにくいものがあるので、酸化しにくいことは選び方の重要ポイントの一つです。
マルラオイルとは

さまざまな植物性の美容オイルの中で、近年熱い注目を浴びているのが、マルラのタネから搾油されるマルラオイル。他の美容オイルと比較し、オレイン酸やオメガ3・6のほか、ビタミンEも豊富に含まれています。これらに共通する特徴としてあげられるのが抗酸化力。そのパワーはオリーブオイルの10倍、アルガンオイルの3倍! マルラオイルは最も酸化しにくい美容オイルの一つです。世界の化粧品市場がマルラオイルを次世代美容成分として注目するワケは、このずば抜けた抗酸化力。ただし、これはマルラオイルの実力の一つに過ぎません。
マルラオイルの3つの力 抗酸化力・高浸透力・高保湿力

マルラオイルに最も多く含まれるオレイン酸は、前述の通りの高い抗酸化力に加え、肌への浸透性が高く、他の化粧品の成分が肌へ浸透するのをサポートするという特徴もあります。ですから、今使っている化粧品にマルラオイルをブースターとしてプラスすることで、相乗効果でよりその力を高め、効率的に美肌へと導きます。おすすめの使い方は、洗顔後の濡れたままの肌にマルラオイルを1〜2滴顔全体に馴染ませ、さらに目元やほうれい線など気になる箇所には+1滴重ね塗りし、いつものスキンケアを。もちろん、ブースターとしてだけでなく、スキンケアの最後の仕上げとして潤いをキープするのにも効果的です。
マルラオイルはベタつかずサラサラ

「オイル」と聞くとベタベタするのでは…、と思いがちですが、マルラオイルは浸透力に優れ、素早く肌に吸収され仕上がりがサラッとしているのが特徴。マルラオイルをコールドプレス製法で抽出し、無添加で高純度に精製しているコスメブランド「ヴァーチェ」には2,000件以上の口コミが寄せられていますが、そのほとんどに「ベタつかずすぐ浸透するのにしっとり」という評価が。そのサラリとした使用感で、顔だけでなくヘアケアやネイルケア、ベビーマッサージなど全身に使える汎用性の高さも、口コミ数の高さにつながっています。
マルラオイルはオーガニックを超えた野生
肌につけるものは安心安全なものをと、オーガニックコスメの愛用者は年々増加しています。オーガニックコスメはオーガニック栽培で生産された植物を材料とするコスメ製品ですが、マルラオイルはオーガニックを超えた野生のマルラが原料。自然落果した果実を拾い集め、まさに自然の恵みを材料としているため農薬などの心配がなく安心安全。樹木自体にも負担をかけることなく、環境への配慮が実現できる点も着目される理由です。安心して赤ちゃんから肌トラブルの多い年齢肌まで使えます。「ヴァーチェ」の口コミの中には、アトピー性皮膚炎の愛用者も少なくありません。
マルラオイルの選び方

マルラオイルは抗酸化力の高い美容オイルですが、より鮮度のよい状態で使うことで、高い美容効果を得られます。マルラオイルはほんの数滴でケアできるので、ホームケアとして使うなら大容量のものより、一定期間で使い切れる量を選んだほうが理にかなっています。マルラオイルの国内ブランド「ヴァーチェ」では、マルラの栄養を壊さないようコールドプレス製法で抽出したオイルを1瓶18mlとし、常に新鮮な状態でユーザーに届くよう、あえて小ロットで生産。18mlの中には、180粒分のマルラの栄養がギュッと閉じ込められています。
マルラの木のパワーを肌に

世界が注目するマルラオイルの効果ですが、クルミほどの小さなタネが、乾燥や強烈な紫外線といった過酷な環境に耐え、18mにまで成長するパワーを思えば、そこに計り知れない力があることは想像にかたくありません。一粒のタネに込められた驚異の力を小瓶に集約したマルラオイル。神秘的な植物の力を、あなたの肌で感じてください。
Credit
写真・協力/ヴァーチェ

文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。
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