100円グッズ3点で作る、夏のオリジナル花器に注目! プチプラ花コーデVol.96

プチプラ雑貨を使って、もっと暮らしと花を楽しんでみませんか? 100均などのプチプラ雑貨とフラワーアレンジを日々楽しむ、フラワーデザイナーの川守由利子さんに、旬のプチプラ花コーデを教えていただきます。
貝殻や砂は、プチプラで楽しむ夏の定番アイテム
まだまだ夏まっさかり。家の中では少しでも涼しく快適に過ごしたいと、花と一緒に貝殻などを飾っています。
花を飾ると、部屋の雰囲気が変わります。インテリアを頻繁に変えるのは大変なので、花や小物を変えて、私は気分転換しています。
私の夏の定番アイテムになった貝殻。“ただ置くだけ”で、その場所がぐっと夏らしくなって便利です。いまや、貝殻や砂までも100円均一ショップで手に入るから、気軽に楽しめるのも嬉しいですね。
今回は貝殻と合わせて飾る、簡単で涼しげなアレンジです。花は、夏にイチオシの長もち花、ランです。
夏におすすめの長もち花No1は、ラン類

夏の長もち花の代表格といえばラン類。切り花で流通しているランには、さまざまな種類があります。なかでもお値段が比較的手ごろで、毎年一度は必ず購入するのが「モカラ」です。
花屋さんでよく見かけるのは、赤紫や黄、オレンジと、どれも夏の太陽に映える元気な色。今回は、近所の花屋さんで、赤紫色のモカラを購入しました。2本で363円。
ラン類で手に入れやすいのは、ほかに「デンファレ」「シンビジウム」「オンシジウム」「バンダ」「コチョウラン」などです。
1本の茎に縦に花がついているラン類は、存在感が抜群! 水あげがとてもよく、暑い夏に長もちするので、初心者にもおすすめの花です。
ダイソーで購入。涼感たっぷりジェルポリマー
モカラを飾るとき、一緒に合わせたいと思ったのが、ダイソーで見つけたジェルポリマーです。色は透明と暖色系のミックスカラー。ほかにも数色展開されていました。まん丸い形はゼリーのようでかわいく、アクセントになりそう。

ジェルポリマーは、“土の代わりになる栄養素入りのゲル状の培養土”と、商品ラベルに説明が書かれていました。

使い方も記載されています。観葉植物をはじめ、土を落とした植物の根を、このジェルポリマーの中に入れるだけ。アイビーや小さな観葉植物を、ジェルポリマーに植えて楽しむのがよさそうです。
ダイソーでは以前から販売されていました。切り花のアレンジにも使えるのではないかと、ずっと気になっていたんです。今回は、花色との相乗効果が狙えるピンクやオレンジなどの色が入ったものを使用することに。きっと可愛くなる気がします。
重ねて使う、ガラス器の活用法。応用も自在
花を飾るために用意したジェルポリマーは、「栄養素入りの培養土」ということなので、そのままダイレクトに花を挿すのはやめました。別の方法で飾ることにします。

購入したのはダイソーで見つけた「薄グラス」と「ガラスキャニスター」です。このふたつを重ねて使っていきます。
薄グラスは本当にガラスが薄くて、きれいです。飲み物を入れたら、とてもおいしそう!

薄口グラスって高級なイメージがあったので、100円ショップで購入できることにびっくり。しかもこのグラス、結構な量が入ります。
この薄グラスの中に、ガラスキャニスターを入れます。

ガラスキャニスターには花を飾るための水を入れます。切り花用鮮度保持剤も入れました。

切り花用鮮度保持剤を入れると、花が長もちします。夏は鮮度保持剤を入れても、毎日水を替えるようにしています。

水を入れたキャニスターと薄グラスを合わせると、こんな感じです。
2つの器を重ねる方法は、飾る花のイメージに合わせて、隙間にさまざまなものを入れて楽しむことが可能です。たとえば、古くなったコーヒー豆やポプリ、色のついたマカロニ…。考えると、いろいろな案が浮かんで、デザインが広がりました♪
花も器も、飾るときは自己満足が基本です!
次に、薄グラスとキャニスターの間にジェルポリマーを入れていきます。

ジェルポリマーを、キャニスターを囲うように入れたら、まん丸い形が模様のようにも!

これで花を飾る準備が完成。花を挿していきます。
モカラは、グラスの高さに合うように茎をカットしました。

バランスを考え、下のほうについている花を2輪ずつハサミでカット。

2本のモカラを、水の中に入れていきます。このとき、それぞれの高さを少し変えてみました。奥行き感が出て、いい感じです。

そして、器の中のジェルポリマーはゼリーのようで涼しげ。かわいいです♪
花と器、これはぴったり合う! と、思った瞬間。それは私が花をアレンジして、もっとも嬉しいときです。自己満足で大丈夫。家に飾る花は、自分が可愛いと思うことが一番!
花は余すところなく、全部使いたい
飾る際にカットしたモカラは、ほかの容器に入れて一緒に飾りました。一つは手持ちの細いガラス容器に入れて…(セリアの商品です)。

もう一つは、数年前にダイソーで購入した星形のお皿に水を入れて、茎が水を吸えるよう浮かべてみました。

カットした花の有効活用! アレンジした花たちを並べたディスプレイが、豪華に見えてきます。
青いヒトデも一緒に飾りました。こちらは以前ダイソーで見つけて購入したもの。

夏らしいシーンの出来上がりです。花やインテリアで気持ちをリフレッシュしながら、残りの夏も楽しく過ごしていきたいです。
今回の材料をご紹介
【花材と材料】
・モカラ(ラン)2本…363円
・薄グラス…100円*ダイソー
・ガラスキャニスター…100円*ダイソー
・ジェルポリマー・・・100円*ダイソー
合計663円(税抜)
ほかに、ハサミ、花を購入したときについていた切り花用鮮度保持剤を用意。
色の組み合わせで、オリエンタルな雰囲気に
私は花をバッグに入れて飾るのが好きです。そこで、モカラを、以前購入した青いビニール製のバッグに入れてみました。

バッグやかごに花を飾る場合は、バッグより背が低い、水が漏れない容器を中に入れて花を挿します。

青いバッグとモカラがオリエンタルな雰囲気を出してくれて、リゾート気分ですね。
Credit
記事協力
川守由利子
『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。
花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
http://bouquet-doux.com
https://www.instagram.com/bouquetdoux_flower
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