デザイン性が高い、おしゃれな花器に花を素敵に飾るコツ プチプラ花コーデVol.93
プチプラ雑貨を使って、もっと暮らしと花を楽しんでみませんか? 100均などのプチプラ雑貨とフラワーアレンジを日々楽しむ、フラワーデザイナーの川守由利子さんに、旬のプチプラ花コーデを教えていただきます。
目次
セリアでデザイン性が高いフラワーベースを発見
セリアやダイソーでよく見かけて気になっていたフラワーベース。まん中があいているデザインがおもしろい! 見つけたときは、おしゃれで衝撃を受けました。しかも、これが100円なんです。
いつものフラワーベースに飽きたときや、ちょっと花をおもしろく飾ってみたいとき、こういう花器を一つ持っているとアクセントになっていいかも…と、さっそく購入してみました。

私が購入したのはセリアです。高さは約8cm、左右の幅は約10.5cm。比較的、コンパクトな大きさなので、小さな花飾りにもぴったり。飾り方によっては、少し大きな空間を作ることもできそうです。
この花器は、上から見ると2カ所から花を挿せるようになっていました。

このフラワーベースを見ていたら、どんなふうに花を飾ろうかなぁ…とワクワクしてきました。いろいろな飾り方ができそう。
今日はこのフラワーベースを使った花の飾り方を3パターンと、このフラワーベース以外の花器にも応用できる花と器のバランスについて、ご紹介します。
フラワーアレンジ初心者さんも必見です!
暑い季節におすすめの長もち花と、飾る前の準備
購入した花は、こちらです。暑さにも比較的強くて長もちする花を選びました。

左から、アンスリウム、テマリソウ、タラスピオファリム(ぺんぺん草)。アンスリウムは1本でもインパクトのある花で、このフラワーベースと相性がよさそう。ほかに、ヒマワリやガーベラ、ダリアなど、花が正面や横を向くようなタイプも合いそうです。
花を飾るときは、下処理をしておきます。テマリソウやタラスピオファリムは、花器の水に浸かりそうな下のほうの葉を取っておきます。

茎は、花を器に入れる直前にカットします。そうすることで、切り口が新鮮で水をよく吸い上げてくれます。
<飾り方1>1本でモダンに。花と器は1対1で
片方の穴から、アンスリウムを流れるように飾ってみました。

内側のカーブの部分に茎が当たって留まります。上から見ると、こんな感じ。

この飾り方では、花と器の高さが1対1になるようにアンスリウムの茎をカットしました。

テマリソウの場合は、アンスリウムと同じ側の穴に入れて、高さはアンスリウムより少し低めにします。

テマリソウを低めに入れることで、アンスリウムと器のバランス(1対1)は崩れずに、まとまりのある仕上がりになりました。
今度は、アンスリウムとテマリソウを、茎の長さを変えずに別々の穴に入れてみました。これだと、ちょっとバラバラな感じ…。

そこで、それぞれの花を内側に向けて挿してみると…。

おもしろい仕上がりに! こんなのもいいですね。
<飾り方2>1対2の関係でコンパクトに見せて
次は、アンスリウムを少し低めに入れてみました。この場合は、花(アンスリウム)と器のバランスは1対2にします。

1対2の組み合わせは、キュッと可愛らしい印象の飾り方になって、バランスも取りやすいです。
このときもテマリソウを一緒に飾る場合は、アンスリウムより少し低めに入れましょう。まとまった印象になります。

<飾り方3>華やかさを出すときは2対1に
次は器が1に対して、花をその2倍の高さにする飾り方。ここではタラスピオファリムを高く入れてみました。

この場合は、ボリュームが出て華やかな印象になります。

花と器のバランスが、2対1になるように調整して出来上がりです。
花と器のバランスの関係は、ほかのフラワーベースにも応用が可能です。
花を家で飾るようになったけれど、花と器のバランスがよく分からない、いつもアンバランスに感じるなどと思っていたら、1対1か1対2(または2対1)のバランスをぜひ試してみてください♪
今回の材料をご紹介
【花材と材料】
・アンスリウム…150円
・テマリソウ…200円
・タラスピオファリム…150円
・フラワーベース(インテリアポット丸型)…100円*セリア
合計600円(税抜)
ほかに、ハサミを用意。
花器のお手入れには、台所用漂白剤が大活躍
花の水替えを毎日することが望ましい季節になりました。毎日でなくても時間があるときは、水替えのときに、花器をさっと洗うとよいでしょう。
とはいえ、こういった個性的なフラワーベースって、中をスポンジで洗うのが難しいです。そんなときは台所用の漂白剤を使います。

フラワーベースに水を入れ、台所用漂白剤を数滴入れて10分ほどおきます。そのあとすすぐだけ。器の奥までとてもきれいになります。
個性的なフラワーベース以外にも、私は定期的に台所用漂白剤を使って花器のお手入れをしています。こういったひと手間でバクテリアの発生を抑えて、花を少しでも長く楽しみたいですね!
Credit
記事協力


川守由利子
『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。
花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
http://bouquet-doux.com
https://www.instagram.com/bouquetdoux_flower
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