プチプラ雑貨を使って、もっと暮らしと花を楽しんでみませんか? 100均などのプチプラ雑貨とフラワーアレンジを日々楽しむ、フラワーデザイナーの川守由利子さんに、旬のプチプラ花コーデを教えていただきます。

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ダイソー商品で簡単にできる生花の壁飾り

壁に飾る花といえば、スワッグやリースがあります。最近は、インテリアショップや雑貨店で、スワッグやリースがパネルに付いているものをよく見かけます。

花とパネルが一体になると、インテリア性が高くなります。パネルがあることで、台の上に斜めに立てかけることもできるため、飾る場所が壁だけではなく、テーブルやチェストの上などぐっと広がります。また、パネルには花を守る役割もあります。

生花のアレンジを、そんなふうにパネルに飾ったらおもしろそう♪ と思っていたところ、簡単にできそうな材料をダイソーで発見しました。生花だから、水を入れて飾れることがポイントです。

では早速、生花アレンジのパネル作りにチャレンジしてみます。

材料は3つだけ。ポイントはデザインボード

生花アレンジのパネル作りのために、ダイソーで購入したのはこの3点です。

生花アレンジのパネル作り

デザインボードとプラスティック製の容器、それから黒の針金。

デザインボードは、色や大きさがいろいろあります。今回は、あまり大きすぎないサイズにしました。20×30cmです。

デザインボード

ダイソーの売り場には、このデザインボードを使って、自分好みにカスタマイズできるアイテムが揃っています。パーツは一つあたり100円+税。自由に組み合わせ、自分好みに作れるのが嬉しいですね。

デザインボードは表側が黒っぽく、裏側はダークブラウンでした。

デザインボード

今回は黒っぽい表側を使います。

生花アレンジのパネル作り

購入してきたデザインボードのよさは、穴が開いていること。穴のない板は、自分で穴を開ける必要があります。穴があることで、生花アレンジのパネルが気軽にできそうと思ったのが、こちらを選んだ最大の理由です。

プラスチック製の容器は、万が一落ちてしまっても割れないので安心です。英字のデザインがおしゃれ。

生花アレンジのパネル作り

これらの材料で、パネル作りにとりかかります。

10分で完成! 生花も飾れるパネル作り

購入したパネルを袋から取り出し、ほかにカットした黒い針金とペンチを用意しました。

生花アレンジのパネル作り

まずは針金で、ボードを壁に掛ける取っ手を作っていきます。

針金をカットするときは、下の写真のようにペンチの刃の奥のほうを使います。

生花アレンジのパネル作り

カットした針金は下の写真のように、デザインボードの上のほうの穴に通して、輪を作ります。裏側は、針金の両端を合わせて、ペンチでしっかりとねじって留めます。これで、壁に掛けてもボードは落ちないので安心。

生花アレンジのパネル作り

もう1本、針金をカットして用意します。

生花アレンジのパネル作り

こちらは容器を吊るす用です。プラスチック製の容器の蓋を開け、口部分に針金を回します。2周させたら、しっかりとペンチでねじって留めました。

生花アレンジのパネル作り

プラスチック製の容器に針金をつけたら、デザインボードの穴にこの針金を通して固定します。

生花アレンジのパネル作り

容器をボードに固定したら、裏側に出た針金の両端を、取っ手同様にねじって留めます。

生花アレンジのパネル作り

これで、花が飾れるパネルのできあがり(^^♪

生花アレンジのパネル作り

作業時間はだいたい10分程度でした。

フレッシュとドライ、両方楽しめる花たち

次に花を飾っていきます。写真左から、スターチス、マトリカリア、ラムズイヤーです。

スターチス、マトリカリア、ラムズイヤー

スターチスを選んだのは、生花で楽しんだあとにドライフラワーになってくれるから。今回は、マトリカリアやラムズイヤーもドライフラワーになるのかチャレンジしてみます。

花はブーケタイプにまとめて飾っていきます。

① 花の下準備をします。スターチスは枝分かれしている部分をカットして、ブーケにしやすいようにしておきました。

スターチス

カットしながら、下のほうについている葉は取っておきます。

マトリカリアも枝ぶりを見ながら、なるべく1本1本が長くなるようにカット。

マトリカリア

こちらも下のほうについている葉は取っておきます。

ラムズイヤーは、葉を1枚ずつ小分けにしました。

ラムズイヤー

花束を組むときは、組む前にそれぞれの材料を切り分けたり、葉を取ったりして下準備をしておくと、作業がスムーズです。

② 花束を組んでいきます。サイズ感が分かるように、デザインボードを横に用意して作業をしていきます。

生花アレンジのパネル作り

今回はスターチスがメイン。スターチスを中心にして、その間にマトリカリアを挿していきました。

生花アレンジのパネル作り

奥のほうから手前に、花を少しずつ下に下げ、高低差をつけて重ねていきます。

③ 仕上げはラムズイヤーです。ラムズイヤーは丈が短めなので、花束の下のほうをカバーするのに使いました。

生花アレンジのパネル作り

最後に輪ゴムでまとめます。

④ パネルを横に置いて、花束がパネルの中に収まるように、ハサミで茎をカットしました。

生花アレンジのパネル作り

⑤ パネルに設置したプラスチック製の容器に水を入れ、花束を活けたら完成です♪

生花アレンジのパネル作り

できあがった花のパネルを壁に掛けてみると…。パネルがあることで、いつものアレンジとはイメージが変わって、オブジェのようです。

飾る場所を移動したいときは、パネルの取っ手をひょいと持って動かせるので便利です。この状態でしばらく楽しんだあと、花はドライフラワーにして楽しみたいと思います。

今回の材料をご紹介

【花材と材料】

・スターチス…250円

・マトリカリア…150円

・ラムズイヤー…200円

・デザインボード…100円*ダイソー

・プラスティック製容器…100円*ダイソー

・針金(黒)…100円*ダイソー

合計900円(税抜)

ほかに、ペンチとハサミ、輪ゴムを用意。

100均のドライフラワーの飾り方アイデア

ダイソーで以前購入した、ドライフラワーもこのパネルに飾ってみました。ドライフラワーは合計300円分(税抜)です。

ドライフラワー

2つの材料を一つにまとめて花束にし、プラスチック製の容器に入れるだけ! ドライフラワーなので、もちろん水は必要ありません。

ドライフラワーの壁かけアレンジ

今度は、プラスチック製の容器をパネルから取り外して、花束だけを逆さにして飾ってみました。

ドライフラワーの壁かけアレンジ

パネルがあることで、少ない分量の花もボリュームアップして見える効果があるようです。

今回はパネルを作るというクラフトの要素と花を飾る要素、一石二鳥の楽しい時間となりました♪

Credit

記事協力


川守由利子
『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。
花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
http://bouquet-doux.com
https://www.instagram.com/bouquetdoux_flower

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