オーガニック植物の恵みで全身しっとり! 乾燥シーズンにおすすめのボディミルク3選[ボタニカルパワー]
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植物の力を閉じ込めたコスメを、長年にわたり雑誌やウェブサイトで美容記事の編集をしてきた徳永幸子さんがご紹介する連載「ボタニカル・パワー」。今回は乾燥が気になる冬の肌におすすめのボディミルクを3つご紹介します。乳液のようなテクスチャーでボディクリームよりも伸びがよく、ボディローションよりもしっかり保湿できるのがボディミルクの特徴。クリームのようにベタつかないので、さっとケアしてすぐに服を着られるのもこの季節には助かりますよ。
4種の伝統ハーブが肌荒れからも守る100%天然由来成分のボディミルク ヴェレダ「スキンフード ボディミルク」

乾燥肌のレスキューケアとして、95年以上も愛されている「スキンフード」。
中でも顔や体、手だけでなく、ひび割れが気になるかかとなどにもマルチに使えるこっくりと濃厚なクリームです。
どんなにカチカチになったかかとも、白く粉を吹いたスネも、これさえあれば柔らかなふわすべ肌が復活する名品。そんなスキンフードの高い保湿効果はそのままに、テクスチャーを軽くし、使用感のよさを追求したのがこのたび2月1日に発売の『スキンフード ボディミルク』です。
『スキンフード』は、どうにもこうにも乾燥がひどいときに集中して使うと、肌がやわやわでふかふかに復活してくれるのですが、テクスチャーが固めなため、手のひらで少し温め、肌になじむまで丁寧にマッサージする必要がありました。
しかしボディミルクタイプなら、そのひと手間がなし! するすると伸びてなめらかに肌になじみ、あっという間にお手入れが完了します。
スペシャルケアには『スキンフード』、毎日のお手入れには『スキンフード ボディミルク』と使い分けるのもよさそうです。
オレンジ、ラベンダー、ベインゾインなど天然精油の香りにも癒やされる
配合されているハーブエキスは、パンジー、カミツレ、カレンドラ、ローズマリーの4種。
これらはヨーロッパでは昔から活用されてきた伝統的なハーブで、しっとりと潤いを与えながら肌荒れも防いでくれます。
また、オレンジ、ラベンダーなどの天然精油が疲れた体と心を解放し、甘い香りにも癒やされますよ。
【商品概要】
ヴェレダ『スキンフード ボディミルク』
200ml 価格:3,300円(税込)
(問)ヴェレダ・ジャパン 0120-070-601
公式サイト https://www.weleda.jp/
薄く繊細な赤ちゃんの肌をオーガニックのカメリナオイルがしっかり保護 メルヴィータ「カメリナオイルBIO ベビー ボディミルク」

生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、とてもデリケート。その理由は、まだ肌のバリア機能が未発達なため。角質はまだ薄く、大人の2分の1以下の厚さしかありません。
また水分、皮脂なども少なく、潤いを保持する力が弱いため、外的刺激にとても敏感です。
そんな繊細な赤ちゃんの肌のためのボディミルクが、メルヴィータから1月19日に新発売。100%自然由来成分でできた『カメリナオイル BIO ベビー ボディミルク』は、オーガニック植物エキスの優しさで、生後3カ月から使えます。
配合しているのは、菜の花に似た黄色い花を咲かせるアブラナ科の植物・カメリナから採取したカメリナオイル。
低刺激なこのオイルには、オメガ3系脂肪酸(α-リノレン酸)とオメガ6系脂肪酸(リノール酸)、オメガ9系脂肪酸が理想的なバランスで含まれ、肌のバリア機能をサポートして、肌荒れしにくい健やかな肌へ育んでくれます。
赤ちゃんだけでなく、肌が敏感な人、季節の変わり目でゆらいでいる時、乾燥が激しい時の大人にもおすすめ。赤ちゃん同様、肌のバリア機能が低くなっている肌を立て直すのに役立ってくれますよ。
さらに嬉しいことに、カメリナオイルは“若返りのビタミン”と呼ばれる抗酸化物質・ビタミンEと植物ステロールも豊富に含むため、大人の肌にも嬉しい効果が期待できます。
みずみずしいのに保湿力は秀逸!
テクスチャーはするすると伸び、赤ちゃんの肌にも摩擦レスで塗れる柔らかさ。肌になじむとすぐにもちっと潤い、しっとり感がずっと持続します。
もちろん、着色料、合成香料、パラベンなど刺激になりうる成分は不使用。またコスモスオーガニック認証、コスメビオラベルも取得済み、かつ小児科医監修の元で使用テストも実施されているなど、安心が何重にも重なっています。赤ちゃんのいるママはもちろん、肌がデリケートな大人にとっても必需品となりそうな新顔ボディケアです。
華やかなネロリ、オレンジ、ローズのフローラルのあとに、心を落ち着かせるムスク(自然由来)がふわりと広がる甘い香りも◎。
【商品概要】
メルヴィータ『カメリナオイル BIO ベビー ボディ ミルク』
175ml 価格:3,190円(税込)
(問)メルヴィータジャポン カスタマーサービス 03-5210-5723
公式サイト https://jp.melvita.com/
体だけでなく顔にも塗りたくなるほどの贅沢処方! ROSE LABO「ローズボディミルク」

当サイトの大人気連載『ROSE LABO通信』でおなじみ「ROSE LABO(ローズラボ)」。
自社農園で農薬を使わずに大切に育てた “食べられるバラ”の栽培や、バラを使った食品やコスメの販売までを行っています。
コスメには、ROSE LABOが栽培する他のバラよりもビタミンAが10倍以上、ビタミンCが2倍以上含まれるというコスメ専用のバラ「24」(トウェンティーフォー)という世界でひとつだけのバラを使用するというこだわりよう。
低刺激で肌に優しい処方はもちろん、まるでバラそのもののようないい香りで大人気です。
そんなROSE LABOのコスメが、敏感肌でも使える負担の少ないエイジングケアとして、ますますパワーアップしました。
『ローズボディミルク』は、化粧水や美容液に配合するようなスキンケア成分を15種類も配合。
高い保湿効果を持つヒト型セラミドを5種類、さらに肌の弾力や水分保持に重要な役割を持つヒアルロン酸も配合し、肌のざらつきを整え、花びらのようにしっとりとなめらかな肌に導いてくれます。
またハイブリッドローズ花エキスとハイブリッドローズ花水、またシア脂、オリーブ果実油、ホホバ種子油、スクワラン、ハトムギ種子エキス、カニナバラ果実エキス、ヤエヤマアオキ果汁といった植物エキスが、使うほどにバリア機能を高め、健やかな肌へ。
体だけに使うのがもったいない! と思わず顔にも使いたくなるほど贅沢な処方です。
まるで早朝の香り立つバラそのもの! 濃厚な香りがずっと持続
肌の上をスルスルと伸びていく柔らかなテクスチャーで、もっちりと潤うのにベタつかないのにもほれぼれ。
そしてなんといっても、香りが格別!
ボトルを手に持っただけでもバラの大きな花束を握りしめているような錯覚に陥るほど、華やかでフレッシュなバラの香りが匂い立ちます。
ミルクを手に出すと、その瞬間から部屋がバラの香りで満たされ、心まで満ちていく感覚に。
ケアしたあとも、濃厚なバラの香りが持続するので、まるでバラを敷き詰めたベッドに寝ているような、幸せな気分に包まれて眠りにつくことができますよ。
【商品概要】
ROSE LABO『ローズボディミルク』
300ml 価格:4,730円(税込)
(問)ROSE LABO株式会社 0120-62-1201
公式サイト https://www.roselabo.jp/
肌が乾燥していると、かゆくなったり粉を吹くだけでなく、ハリや透明感がなくなり老け見えする原因にも。お気に入りのボディミルクをベッド脇に常備して、お休み前の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
Credit

写真&文/徳永 幸子(とくなが さちこ)
早稲田大学卒業後、美容専門の編集プロダクション「レ・キャトル インターナショナル」でライター・エディターとしてのキャリアをスタート。『non・no』、『MORE』、『LEE』、『ar』 といった女性誌でライティングや、『美レンジャー』、『美的.com』などの美容系webメディアで編集に従事。エイジングケアコスメとチョコレートに目がない47歳。
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