プチプラ雑貨を使って、もっと暮らしと花を楽しんでみませんか? 100均などのプチプラ雑貨とフラワーアレンジを日々楽しむ、フラワーデザイナーの川守由利子さんに、旬のプチプラ花コーデを教えていただきます。

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今年のリースのテーマは「トラディショナル」

材料費1,000円でクリスマスリースを作りました♪ トラディショナルな雰囲気でお気に入り。リースが完成すると、クリスマスを迎える準備ができた気がして、私は嬉しくなります。

今回の手作りクリスマスリースのポイントは、チェック柄で作ったくるみボタン。100均で売られている、くるみボタン制作キットを使うことで、プチプラなのにたくさんのオーナメントをリースにつけることができ、にぎやかになりました。

くるみボタン作りも楽しいですよ~。今日はこのリースの作り方を紹介します。

エバーグリーンなら、ヒムロスギがおすすめ

クリスマスリースを作るときに、私がまず探しに出掛けたのはヒムロスギでした! エバーグリーンのクリスマスリースにしたいなら、ヒムロスギは手に入りやすく、アレンジもしやすいので必須の材料です。

いつも行く花屋さんで、ヒムロスギを発見。400円でした。

ヒムロスギ

毎年この花屋さんで私はヒムロスギを買っています。ここのよさは、いろいろなボリュームのヒムロスギが売られていること。同じバケツに入っているものでも、そのボリュームによって1本1本の値段が違うんです。だから、ボリュームや値段を見て、自分が欲しいものを選びます。

こういうのって、すごく嬉しいですね。

このときは1本400円がいちばん安くて、いちばん高いものが700円でした。

私は直径20cm以内の小さなリースの土台にヒムロスギを使おうと思っていたので、400円のもので十分足りそうです。

ヒムロスギのほかに揃えた材料がこちらです。

手作りクリスマスリース

ダイソーとセリアで購入しました。

クリスマスリース作りの下準備

ヒムロスギをカットして小分けに

早速、リースを作る準備をしましょう。

まず、ヒムロスギは同じ長さになるようにカットしていきます。

手作りクリスマスリース

リースの土台にヒムロスギが挿し込みやすいよう、なるべく硬めの枝のところでカット。このとき、茶色くなっているヒムロスギがあれば取り除いておきましょう。

手作りクリスマスリース

オーナメントにしたいくるみボタン

100均で購入できる制作キットを使って、くるみボタンを作っておきます。このキットは布以外の材料が揃っているのが魅力。好きな布を用意しておきます。

くるみボタン作り

私が準備したのは、セリアで売られていたカットクロス。クリスマスっぽい柄を選びました。

くるみボタンの作り方は、キットのパッケージ後ろに写真付きで詳しく書かれていました。これを見ながら作っていきます。

くるみボタン作り

このキットは、布の大きさの目安になる丸い紙も入っていてとても親切です。このとおりにカットクロスを丸く切りました。

くるみボタン作り

私が選んだ布が少し厚かったためか、ちょっとだけ作るのに苦戦しながら、くるみボタンも完成♪

くるみボタン作り

クリスマスっぽい雰囲気が出るように、布の柄の赤い部分を使うようにしています。

リース作りはヒムロスギから始まります

材料の準備ができたらリース作り開始です。リースの土台を用意して、カットしたヒムロスギからアレンジしていきます。

手作りクリスマスリース

カットしたヒムロスギの根元にグルーを付け、ヒムロスギの葉先が時計回りになるようにしながら、リースの土台の隙間に挿し込み固定していきます。グルーをつけては固定、グルーをつけては固定を1周繰り返します。

手作りクリスマスリース

ヒムロスギをリースの土台に1周固定したら、元のほぼ半分くらいの量のヒムロスギが残りました。残ったヒムロスギは後で使います。

今度は、松ぼっくりをつけていきます。

手作りクリスマスリース

松ぼっくりは、一度土台の上に置いてバランスを見ます。よさそうならグルーガンを使って固定。

手作りクリスマスリース

固定するときは、グルーガンで松ぼっくりの下部にグルーをつけます。この松ぼっくりをリースの土台にのせて、しっかりと固定できるまで手で押さえます。

手作りクリスマスリース

すぐに手を離してしまうと、松ぼっくりが固定されずに取れやすくなることがあります。そのため、私は30秒前後、松ぼっくりを押さえていることが多いです。

リースなどに松ぼっくりを使う際は、松ぼっくりに針金を掛けて固定するとベターです。今回は手順を簡単にするため、これを省略したので、そのぶんしっかりと固定しましょう。

松ぼっくりが固定されたら、残しておいたヒムロスギを追加でアレンジしていきます。全体のバランスを整えながら…。

手作りクリスマスリース

花材を全部入れ終わったら、いちど遠くから見るようにして、円形から出ているヒムロスギをハサミでカット。形を整えます。

手作りクリスマスリース

リースの形が決まったら、最後に残りのものをデコレーション♪

リースの仕上げは自分の好みで楽しく!

仕上げの材料は、くるみボタン、ラズベリーピック、スターアニスです。

手作りクリスマスリース

こちらも松ぼっくり同様に、一度リース上に置いてバランスを見ます。位置が決まったら、グルーで固定していきます。

手作りクリスマスリース

ラズベリーピックには針金がついていたので、針金にグルーをつけ、リースの土台にしっかりと固定しました。スターアニスとくるみボタンはグルーを付けて、ヒムロスギにつけていきます。

作業途中に時々遠くから全体のバランスを見るようにしましょう。最後はグルーの糸を取って完成です♪

手作りクリスマスリース

ボタンの柄のおかげで、トラディショナルな雰囲気漂う大人かわいいリースになりました。クリスマスまではもちろん、そのあとも楽しめそうです。

今回の材料を紹介

【材料】

・ヒムロスギ1本…400円

・リース土台…100円*セリア

・カットクロス…100円*セリア

・スターアニス…100円*ダイソー

・ラズベリーピック…100円*ダイソー

・松ぼっくり…100円*ダイソー

・くるみボタン制作キット…100円*ダイソー

合計1,000円(税抜)

ほかに、グルーガンとグルースティック、ハサミを用意。

縁起がよい、エバーグリーンについて

ヒムロスギ

クリスマスリースを手作りするときに、私はよくヒムロスギを使います。ヒムロスギなどの常緑樹はクリスマスシーンでよく使われ、エバーグリーンと呼ばれます。エバーグリーンは年中青々としていることから、永遠の命や力強さなどを表すとも。

エバーグリーンのクリスマスリースはこのままドライになり、少しずつ風合いが変わりながらクリスマス後まで長もちします。

エバーグリーンは、ヒムロスギのほかにモミやコニファーなど。ほかのエバーグリーンでリースを作ってみてもいいですね♪

Credit

記事協力


川守由利子
『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。
花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
http://bouquet-doux.com
https://www.instagram.com/bouquetdoux_flower

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