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シェルフをおしゃれに取り入れるには? 選び方や使い方のコツをご紹介!

シェルフをおしゃれに取り入れるには? 選び方や使い方のコツをご紹介!

Demkat/Shutterstock.com

皆さんはお部屋の模様替えをするとき、物を収納しながらお洒落な空間を作りたいと考えたことはありませんか? これからご紹介するシェルフを使えば、便利に物を収納しながら素敵なお部屋にすることができるんです! 観葉植物を飾るのもいいですね。本記事では、シェルフをうまく部屋に取り入れるコツなどを含め、さまざまなシェルフについてもご紹介していきます!

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そもそもシェルフって?

シェルフ
Zyn Chakrapong/Shutterstock.com

シェルフとは、日本語に訳すと「棚」という意味で、棚の中でも天板を水平にかけ渡したタイプのものになります。よく似たものに「ラック」がありますが、ラックは物を置いたり掛けたりすることができ、マガジンラックやハンガーラックなど、必ずしもシェルフのような棚板がないものも含まれます。

シェルフにもいろいろな種類がある!

シェルフ
Followtheflow/Shutterstock.com

さて、一口にシェルフといっても、いろいろなタイプがあります。まずはシェルフの種類とその特徴についてご紹介していきます。

見せる収納やインテリアとして使えるオープンシェルフ

オープンシェルフ
Photographee.eu/Shutterstock.com

オープンシェルフとは、シェルフの中でも背面や側面の板をあまり使っていないタイプのものです。収納のための空間でありながら、あえて物を見せるインテリアとしても使うことができます。

自由自在に組み合わせができるブロックシェルフ

シェルフ
Drinevskaya Olga/Shutterstock.com

ブロックシェルフは、一つひとつがバラバラになって売られているタイプのもので、積み木のように上に積み上げたり、横に並べたりと、自由に組み合わせて使うことができます。組み合わせ方によって、お店の陳列棚のようにお洒落にしたり、実用性に富んだ使い方も可能です。

壁を収納スペースにできるウォールシェルフやストリングシェルフ

シェルフ
New Africa/Shutterstock.com

ウォールシェルフとは、本体を床に置かず、壁に取り付けるタイプのものです。高い位置に小物を飾りたいときなどに便利です。また、スウェーデン発の壁付けシェルフであるストリングシェルフも人気があります。

そのほかにも個性的なシェルフが!

シェルフ
Undrey/Shutterstock.com

上記でご紹介したシェルフのほかにも、本を収納するのに適したブックシェルフや、パーテーションとして使えるシェルフなど、じつにさまざまなものがあります。

シェルフの材質にはどのようなものがある?

シェルフ
Alhovik/Shutterstock.com

続いては、シェルフの材質やその特徴、メリットなどについてご説明します。

  • 天然木

通常、1本の木をまるごと使う無垢材はシェルフ向きではないのですが、表面に天然木を使用したものは一般に多く見られます。木目の自然な優しさや、塗装の違いによる味わいが楽しめます。

  • 木材の加工品

シェルフには、一度粉末状にした木材を固めたり、薄くした木材を接着剤で貼り合わせるなど加工したものが用いられることもあります。こういった加工品は変形などが起こりにくく、値段も手頃なものが多いです。

  • プリント化粧板

板の表面に木目などを印刷したシートを貼ったものです。非常に軽く、値段も手頃です。

  • メラミン化粧板

木材の表面をメラミン樹脂でコーティングしたものです。耐熱性や耐久性に優れています。

  • スチール

スチール製のシェルフは丈夫で軽く、掃除も簡単です。

シェルフを選ぶときに気を付けておくべきポイントは?

考え
Roman Samborskyi/Shutterstock.com

ここまで、シェルフの形状や材質についてご紹介してきました。ここからは、実際にシェルフを選ぶ際に気を付けておきたいポイントについてご説明します。

設置するスペースに無理がないかどうか、サイズを確認する

シェルフの設置
Roman Samborskyi/Shutterstock.com

これはどのインテリアにもいえることですが、シェルフも、まず設置したいスペースに合ったサイズのものを選ぶことが大切です。側面や背面に板がなく、開放的な印象を与えてくれるものが多いのがシェルフのメリットなのですが、サイズが大きいと圧迫感が出てしまうこともあります。スペースに収まる大きさかどうかはもちろんのこと、部屋に置いた時の印象なども考慮し、横幅、高さ、奥行きに注意して選びましょう。

置きたいものを使いやすく収納できるかどうかを確認する

シェルフ
Anikin Dmitrii/Shutterstock.com

シェルフ選びには、見た目だけでなく実用性にも注目しておく必要があります。大きすぎると物を収納した際に無駄なスペースができてしまい、逆に小さすぎても収納スペースが足りなくなってしまいます。さらに、収納した物をいざ取り出す際に、スムーズに取り出せるかという点も考慮したいですね。

設置場所や置く物が変わる可能性があるなら、システム性にも注目

シェルフ
PK-Donovan/Shutterstock.com

設置場所や収納する物を変える可能性がある場合には、可動式で棚の高さや横幅を変えられるタイプのものを選ぶと便利です。また、後から付け足しができるパーツがあると、さらによいでしょう。

設置場所の環境に合ったものを選ぶことも大事

シェルフ
Followtheflow/Shutterstock.com

シェルフを選ぶ際には、材質やサイズだけでなく、家のどんな場所に設置したいのかが重要になってきます。例えば、リビングなど人目に付きやすい場所ならデザイン性を重視してお洒落な空間を演出できるものがいいでしょうし、キッチンや洗面所など湿気の多い場所なら、通気性に優れたものを選ばなければいけません。

シェルフをお洒落に使うコツは?

シェルフ
New Africa/Shutterstock.com

さて、ここまで設置場所や用途に応じたシェルフの選び方についてご説明してきましたが、同じシェルフを使っても置き方などによって印象は変わるものです。続いては、シェルフをお洒落に使いこなすためのコツを、いくつかご紹介していきます!

個性的なデザインのシェルフを選んでみる

シェルフ
ImageFlow/Shutterstock.com

シェルフでお部屋をお洒落にしたい! そんな時には、まずシェルフ自体が個性的なものを選ぶことが一番簡単でしょう。例えば、通常シェルフは側面や背面に板が少なく開放的で、収納物が周りから見えるというのが魅力の一つなのですが、あえて扉付きのシェルフを組み合わせることで、見せる部分と見せない部分をつくるのも、一つの手なのです。

シェルフのカラーや素材を部屋の雰囲気に合わせる

シェルフ
kolopach/Shutterstock.com

部屋の雰囲気に合わせてシェルフの材質や色を変えてみるのも大切です。自然の温かみのある木材のものにするか、すっきりした印象のあるスチール製のものにするかで、雰囲気はがらりと変わります。色選びも同様で、設置する壁の色と同じ色にするか、同系色でまとめるか、あえてコントラストを強調するかなど、雰囲気を変える手段はさまざまです。

ぎっしり物を詰め込まずに、ゆとりを持たせて収納しよう!

シェルフ
New Africa/Shutterstock.com

シェルフは何といっても解放感が特徴的なインテリアですから、収納が目的とはいえ物を詰め込みすぎず、適度に空きスペースを作ってあげることが大切です。また、スペースが余っている場合には、小物や植物を飾ったり、照明を置いたりしてお洒落な雰囲気を作り出すこともできますよ!

シェルフを活用して上手に収納しながら空間をお洒落に演出しよう!

シェルフ
archideaphoto/Shutterstock.com

シェルフは開放的な雰囲気を演出しながら、同時に物を収納できる便利なものです。形や材質、大きさや色などに注目しながら、お部屋に合うシェルフを選ぶのはきっと楽しいはずです! 皆さんも、シェルフを使ってワンランク上のお洒落なお部屋を作ってみてはいかがでしょうか。

Credit

文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

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