プチプラ雑貨を使って、もっと暮らしと花を楽しんでみませんか? 100均などのプチプラ雑貨とフラワーアレンジを日々楽しむ、フラワーデザイナーの川守由利子さんに、旬のプチプラ花コーデを教えていただきます。

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おうちで花手水! 準備したのはキャンドゥの浅鉢

コロナ禍でよく見かけるようになったもののひとつに、神社やお寺の花手水があります。

現地へ行くことが実際には難しい、遠くの神社やお寺のさまざまな花手水をSNSで見ることができるのは嬉しく、コロナ禍以降の私の楽しみです。花手水は、比較的頻繁に花が入れ替わり、季節らしさを出したものが多いです。色とりどりの花手水の写真に、何度も癒やされています。

そんな花手水を、おうち時間に楽しんでみたいと思います♪

用意したのは、キャンドゥで見つけた浅鉢。

浅鉢

中くらいのサイズと、小さなサイズの合計3枚を購入しました。

この浅鉢はおしゃれで、100円には思えません。100均で、こんなに素敵な食器が手に入るんだと、改めてびっくり。ほかにも、キャンドゥでは素敵なお皿が充実していて、どれを購入しようかと食器売り場であれこれ悩んだほどでした。

どれも花を入れたら、高見え効果がありそうです!

花はこれに決まり! 花手水にぴったりなタイプは…

スプレーギクとセンニチコウ

花屋さんで、スプレーギク3本とセンニチコウ2本を購入しました。少しの間は、花の丈を長めのまま、大きめのガラス瓶に飾って楽しんでいました♪

このガラス瓶は以前、キャンドゥで購入したもの。使い勝手がよく、重宝しています。ずっしりと安定したフォルムは、ボリュームのある花や枝ものを飾るのに最適。口元がやや狭いのも、花がまとまりやすくなるポイントです。

私は、ガラス瓶の口元に手持ちのリボンを無造作に巻くのがお気に入り。やさしい雰囲気になるんです。

花手水用にと探した花は、スプレータイプのキクです。1本に花がたくさんついているから、プチプラです。花をたくさん浮かべる、まさに花手水向き。

しかも今回、花屋さんで出会ったのは、花つきのよいスプレーギクばかりでした。それぞれ1本150円です。

スプレーギク

とってもお買い得で、見つけたときすぐにこれにしよう! と、決めました♪

スプレーギク

1本に10輪以上の花がついているんです。素晴らしい!

おうちで花手水にチャレンジするポイント

早速、花手水作りを楽しんでみました。

まずは、スプレーギクの茎を短くカットします。

花手水のアレンジ

花を浮かべるのが浅鉢なので、茎はかなり短くしましょう。そのほうが、花が水に浮かんだときに上を向いて、キレイに浮かびます。深い鉢や丼ぶりを使うときは、茎の長さは多少長くても問題ありません。

花を短くカットしたら、水を張ったお皿に浮かべるだけ。簡単でしょ⁉

花手水のアレンジ

私はまず、スプレーギクをそれぞれの色に分けて、お皿に入れてみました。しかし、なんとなくこれではピンとこない…。

そんなわけで、ちょっと花同士を入れ換えて、ミックスカラーにしてみました。

花手水のアレンジ

ぐっと華やかな印象になりました。

スプレーギクのよさは、種類によって咲いている花の大きさに違いがあることです。お皿の中に大小の花を入れることで、バランスが取れて、見栄えがよりキレイになりました。

また、つぼみも入れると、それがさらにアクセントになるような気がします。

センニチコウも加えてみます。

花手水のアレンジ

赤い色がポイントになり、アレンジ全体がきゅっと引き締まりました。

花手水のアレンジ

キャンドゥの浅鉢の模様も相まって、いい感じです。

プラスワンアイテム♪雰囲気を出すために作ったもの

ここで、もう少し雰囲気を出したいと思い、こちらを用意しました。

角串と調理用のタコ紐です。

花手水のアレンジ

角串は4本取り出して、下の写真のように浅鉢に合わせます。

花手水のアレンジ

浅鉢とのバランスを見ながら、長い部分をハサミでカットします。

花手水のアレンジ

角串は固く、なかなか切れませんでした。ハサミで切り目をつけ、そのあとに手で折ったら意外と簡単でした。

花手水のアレンジ

この4本の角串を、調理用のタコ紐でつないでいきます。

花手水のアレンジ

クロスして重なっているその上の部分を、調理用タコ紐でぐるぐると巻いて留めます。

花手水のアレンジ

後ろのほうで固結びをして、残ったタコ紐はカットします。

花手水のアレンジ

4か所固定し終わったものがこちらです。

花手水のアレンジ

これを、スプレーギクが入った浅鉢の上に乗せます。

花手水のアレンジ

より一層、神社やお寺で見る花手水っぽくなりました!

おうちで楽しめる、花手水風アレンジのできあがりです♪

おうちで楽しむ花手水、花と器の関係に注目

花手水風のアレンジをする際、花はスプレータイプのものを選ぶといいでしょう。1本にたくさんの花がついているので、お得に楽しめます。

スプレーギク

今回、花手水を作ってみて感じたのは、使う器の深さによって使える花の種類が違うということでした。

平らで厚みのあまりないお皿には、花も比較的平たい花姿のものがおすすめです。スプレータイプなら、スプレーギクやクジャクソウ、アスターなど。1本に1輪ついているタイプなら、ガーベラやひまわり、ジニアやランなど。

どんなタイプの花でも大丈夫そうなのが、深みのあるお皿や丼ぶりなど。バラやカーネーションなど、ボリュームがある花もきれいに浮かべられます。

どんぶり

アジサイもいいですね。1本でボリュームがあるから、お皿をすぐに埋め尽くせそう!

花瓶に挿して飾った花が少し経った頃、花手水にすると、花の楽しみが2倍に広がります。
ぐったりしてきた花は、短くカットすることで水が行きわたり、元気を取り戻してくれます。もう少し長く、花を楽しめるようになりますよ。

今回の材料を紹介

【材料】

*使用花材*

・スプレーギク…150円×3本
・センニチコウ…50円×2本

*その他*

・浅鉢…100円×3枚*キャンドゥ
・タコ紐…100円*ダイソー
・角串…100円*ダイソー

合計1,050円(税抜)

ほかに、ハサミを用意。

選ぶ器によって異なる雰囲気も楽しんで

花手水の花を、以前、購入したセリアのアクアプランツボールにも浮かべてみました。

花手水のアレンジ

ベランダで写真を撮ったら、より実際の花手水っぽい。

花って、飾る器が違うだけで、雰囲気も変わるのでおもしろいです。花の水替えをするたびに、おうちで使っていないお皿や丼ぶりで、花手水をアレンジしてみるのもいいですね!

おうちで花手水は、器を選ばずに手軽にできる楽しさがありました(^^♪

Credit

記事協力


川守由利子
『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。
花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
http://bouquet-doux.com
https://www.instagram.com/bouquetdoux_flower

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