フラワーショップ「Bear(ベア)」の熊坂英明が届ける、花の最旬ニュース。花市場で出合った旬の花からセレクトした、珍しかったりおもしろかったりする花やグリーン、実ものを、独自の視点で語り、紡ぎ、ブーケやアレンジで紹介していきます。

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オーニソガラム・サンデルシー

写真のアレンジ中央の

スーッと伸びた花茎の先端に

白い花を咲かせる

オーニソガラム・サンデルシー

ユリ科の耐寒性球根植物で

オーニソガラムの中でも

大型の品種で1mぐらいある

上部に固まった花序の

下から順番に咲いていき

長く楽しめる

オーニソガラムのアレンジ

大体はその長い姿を生かし

すっきりとした印象を出すように

アレンジや花束で使うことが多い

離れてこの花を眺めていると

立ち姿が美しいのは分かるのだが

小さな1輪が可愛いことを忘れてしまう

オーニソガラム・サンデルシー

白い丸みがある花びらの中心に

グリーンのアクセントがあり

とってもキュートなので

じつはもっと近くでも見てほしい

長いサンデルシーを短く束ねて

オーニソガラムのアレンジ

程よくまとまって咲くサンデルシーは

短く切っても可愛い

白く見える花びらは

うっすらとグリーンがかっていて

長いとクールな印象なのに

花顔はキュートだ

オーニソガラムのアレンジ

ポツポツとグリーンのドットを

グリーンのスカビオサと

ブルーのエリンジウムで

繰り返して全体的にポツポツの印象に

オーニソガラムのアレンジ

色使いは少なめにして

パープルのトルコギキョウと

グリーンのバラをいれた

オーニソガラムのアレンジ

よく見ると同じような形のものが

反復して出たり入ったりして

可愛いでしょ

オーニソガラムのアレンジ

花は密集しているように見えるけど

ステム(茎)を見ればそんなにぎっしりは

入ってないのがわかるかな

ただサンデルシーの茎は

アスパラガスのように太いから

入れすぎると重いので

上手にバランスをとって使いましょう

Credit

記事協力

熊坂英明

熊坂英明
『ベア(Bear)』主宰。1997年より家業の生花店(東京・方南町)を継ぎ、短期渡欧や独学でヨーロピアンデザインを学ぶ。色、香り、形などで本質を感じる“花”をコンセプトに、多種多彩な花を品よく紡ぐスタイルが人気。黒と茶でまとめられたシックでスタイリッシュなショップには、同じ花でも季節によって産地を使い分ける、こだわりの花が並ぶ。ウエディングやディスプレイなども手掛けるほか、旬のおすすめ花を本サイトで発信中。
http://www.fs-bear.com
https://www.instagram.com/bearflower_scape

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