爽やかオレンジ! 原種系グロリオサ‘ヴィレッセンス’ 春夏秋冬 旬の花を探しに Vol.47
フラワーショップ「Bear(ベア)」の熊坂英明が届ける、花の最旬ニュース。花市場で出合った旬の花からセレクトした、珍しかったりおもしろかったりする花やグリーン、実ものを、独自の視点で語り、紡ぎ、ブーケやアレンジで紹介していきます。
目次
原種系グロリオサ‘ヴィレッセンス’
グロリオサというとパッと浮かぶのは
赤い炎のような形の花
赤以外にも黄色やピンク
グリーン、ホワイトといったものが
出荷されている
そのほか花の大きさが違うもの
花びらの形状が違うものなどがある
赤や黄色が一般的で
グリーン、ホワイトなどは少なめ
熱帯系のつる植物
今回の‘ヴィレッセンス’は原種系
花がコンパクトで爽やかなオレンジ色
あまり出回っていない品種で希少なタイプ
このグロリオサは過去に『花時間』で
何度か紹介されている生産者
千葉県の茂原市にある三宅花卉園さんが
出荷して来たオリジナル品種
無農薬有機栽培に
取り組んでいる三宅花卉園さんは
原種系アルストロメリアの育種で有名で
以前、撮影でハウスを
案内していただいたことがあり
育種へのこだわりと清潔なハウスが
とても印象に残っている

今回出荷されて来たものは
すごく短くて20〜30cm
花のサイズは5cmぐらい
1本に開花したものが1輪とつぼみが少し
1本で飾っても特徴的なフォルムが綺麗

たくさんで飾っても
美味しそうな色が増幅して
いい感じ
リンゴと‘ヴィレッセンス’のグラスアレンジ

花丈が短いので
少し背の高いガラスに
小さな青リンゴを花留めにセット

かすかに色づいたリンゴと
グロリオサ‘ヴィレッセンス’の色が
リンクしてる

花びらのないグリーンのスカビオサ
‘まりも’を飛び出すようにさして
下のリンゴの丸いのと
上の”まりも”で形を反復
リンゴとグロリオサの
グラスアレンジに

小さめのグロリオサ
可愛らしくて

色も暑苦しくなくて
いい感じだなぁ

暑すぎてお花の需要が少ないけど
早く出番こないかな
Credit

熊坂英明
『ベア(Bear)』主宰。1997年より家業の生花店(東京・方南町)を継ぎ、短期渡欧や独学でヨーロピアンデザインを学ぶ。色、香り、形などで本質を感じる“花”をコンセプトに、多種多彩な花を品よく紡ぐスタイルが人気。黒と茶でまとめられたシックでスタイリッシュなショップには、同じ花でも季節によって産地を使い分ける、こだわりの花が並ぶ。ウエディングやディスプレイなども手掛けるほか、旬のおすすめ花を本サイトで発信中。
http://www.fs-bear.com
https://www.instagram.com/bearflower_scape
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