ダイソーの刺しゅう枠が、花のインテリアになります! プチプラ花コーデ Vol.48

プチプラ雑貨を使って、もっと暮らしと花を楽しんでみませんか? 100均などのプチプラ雑貨とフラワーアレンジを日々楽しむ、フラワーデザイナーの川守由利子さんに、プチプラ花コーデを教えていただきます。
前回「楽しく使えるダイソーの刺しゅう枠と、押し花の作り方」の続きです。刺しゅう枠には布を貼って、余分な布をカットします。
刺しゅう枠ふたつとも、同じ感じに。

布を貼ったら、押し花を置いてみてバランスを見ます。置くときは、ペンペン草のほうがマトリカリアより大きいので、ペンペン草から。
マトリカリアを、ペンペン草の周りに置いてみました。
マトリカリアの押し花は、触るととても繊細だったので、ピンセットで作業をすることにしました。場所が決まったら、グルーでつけていきます。
時間があれば、接着はグルーではなく、木工用接着剤でもできます。私はせっかちさんなので(笑)、早く完成が見たいためにグルーで♪
最初は、マトリカリアにグルーをつけて貼っていました。作業しているうちに気づいたのは、マトリカリアを置く場所に、先にグルーをつけて(しっかりと糸を切り)、その上にマトリカリアを置いたほうが、作業がやりやすいということ!
マトリカリアが繊細なので、グルーを直接、花びらにつけると、花びらの形が…。
仕上げは、はみ出したペンペン草をハサミでカット!
これで完成です。
たくさんのペンペン草と小さなマトリカリアが、ナチュラルでよい感じになりました♪
【材料】
*使用花材*
・トラスピオファリム(ペンペン草)・・・250円
・マトリカリア・・・150円
*その他*
・刺しゅう枠(ダイソー)100円×2=200円
・はぎれ(シャンブレー)(ダイソー)・・・100円
以上、価格は税抜き。
ほかに、グルーとグルーガン、ハサミ、ピンセットを用意。
本日もお読みくださり、ありがとうございました!
刺しゅうができる人は、あんなに細かい作業ができてすごいなーと思いながら、刺しゅうをされている方のブログを見ています。
Credit

川守由利子
『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。
花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
http://bouquet-doux.com
https://www.instagram.com/bouquetdoux_flower