植物の力を閉じ込めたコスメを、長年にわたり雑誌やウェブサイトで美容記事の編集をしてきた徳永幸子さんがご紹介する連載「ボタニカル・パワー」。今回は頭皮を健やかにすることにフォーカスしたヘアケアアイテムを3つ、ご紹介します。頭皮はガーデニングで言えば土壌。豊かで栄養豊富な土でこそ植物が美しく力強く成長するように、髪の美しさもまた土台である頭皮がカギ。いつまでも若々しい髪でいるためにぜひ意識して取り入れてみて。

Print Friendly, PDF & Email

年齢に関係なくおこる髪の弱り=ヘアフォールを防ぐ ケラスターゼ「バン ニュートリ フォーティファイ」

年齢に関係なくおこる髪の弱り=ヘアフォールを防ぐ ケラスターゼ「バン ニュートリ フォーティファイ」 

仕事などのストレス、紫外線や大気汚染などの外的刺激、ホルモンバランスの乱れ、カラーリングやパーマなどのダメージ。私たちの生きている世界は、髪を弱らせる原因にあふれています。

まだまだ抜け毛に悩む年じゃないはずなのに、排水溝にぞっとするほど髪が溜まっていたり、ブラッシングのたびにブラシに毛がたくさんからみついてくるなら、「ヘアフォール」かも。

ヘアフォールとは、加齢が原因の抜け毛「ヘアロス」とは違う、髪自体の弱りのこと。誰にでも起こりうるピンチなのです。

そんなヘアフォールに特化したのがケラスターゼの「ジェネシス」シリーズ。

毛髪のプロである美容師と頭皮に深い知識を持つ皮膚科医、そして栄養学を熟知した栄養士という3つの視点から誕生した新ヘアケアラインです。

シャンプー2種、デイリーヘアトリートメント、集中ヘアトリートメント、洗い流さないトリートメント、セラムがラインナップし、トータルケアが叶います(セラムのみ3月24日発売)。

エーデルワイスフラワーエキスやショウガ根エキスが頭皮に活力!

『バン ニュートリ フォーティファイ』は、乾燥した髪をいたわりながらヘアフォールを防ぐクリーム状シャンプー。

スイスアルプスの氷山に生息する不死の花、エーデルワイスから抽出したエーデルワイスフラワーエキスや、古くから香辛料や漢方薬に使用されてきたショウガ根エキスが頭皮に活力を与え、根元から健やかに。

また、植物由来の保湿成分ベジタルモイスチャーが、柔らかでツヤのある髪に導きます。

ヘアエステティックのプロフェッショナル・ケラスターゼには名品しかない! と思うほど、どのアイテムを使っても強烈な感動を体験させてもらってきましたが、今回の新製品にもやはり、驚かされました。

「絶対いいんだろな」と最初からハードルが高い状態で使っているのに、それでもやっぱり予想を超えてくるからびっくり。さすがです。完敗です。

使ってみてまず驚いたのが、たっぷりと泡立つ濃厚な泡! こんなに弾力があるもっちり密度の高い泡には、なかなかお目にかかれません。

泡立ちが悪いと、髪が摩擦で切れたり傷んだりするので、ヘアフォールに悩んでいる人にとってこの泡はまさに神泡です。

そして次に驚いたのが、嗅いでいたくて流すのがもったいなくなるほどのいい香り。爽やかなベルガモットやライムの中にローズやバジルをブレンドした心が華やぐ香りです。

そして三度目にびっくりしたのが、翌朝の髪。これ昨日までの私の髪と本当に同じ髪ですか!? 寝てる間に小人さんが全とっかえしてくれました? と疑うほど、別人級にサラサラつるつる。しかもブロー後みたいに、毛先まですとんとまとまっているではないですか。すごっ。

やっぱりケラスターゼしか勝たん。まだ2月ですが、すでに私的今年のベスコスヘアケア部門はこれに決まりました!

【商品概要】
ケラスターゼ『バン ニュートリ フォーティファイ』2月17日発売
250ml 価格:3,200円(税別)※サロン専売品

(問)ケラスターゼ 03-6911-8333
公式サイト https://www.kerastase.jp/

4種の植物エキスと天然クレイ、竹炭で頭皮をすっきり健やかに ヴェレダ「ローズマリースカルプクレンジング」

4種の植物エキスと天然クレイ、竹炭で頭皮をすっきり健やかに ヴェレダ「ローズマリースカルプクレンジング」

2021年で創設100周年を迎えるオーガニックブランド「ヴェレダ」。記念すべきメモリアルイヤーの今年、新しいヘアケアシリーズが続々と登場する予定ですが、その第一弾となるのが『ローズマリースカルプクレンジング』です。

1本でクレンジング、マッサージ、トリートメントに使える3in1タイプで、サロンで受けるヘッドスパクレンジングを自宅にいながら体験できる、おうち時間が長い今にぴったりのアイテムになっています。

配合しているのは、ガッスールとベントナイトの2種のクレイと竹炭。いずれも毛穴に詰まった汚れをしっかり絡め取って、ニオイまで一緒にすっきりとオフ。

また頭皮環境のために選びぬいたローズマリー葉、シラカバ葉、ナギイカダ、キハダ樹皮の4種の植物エキスも配合し、潤いとハリに満ちた健やかな地肌へと導きます。

クレイだから頭皮をしっかりつまめる、ほぐせる、マッサージできる

テクスチャーは硬めのトリートメントといったところ。お湯で髪と地肌を予洗いし、髪の水気を切ったら頭皮を中心に髪全体に伸ばしてマッサージします。

泡立たないクレイだと指が滑りづらいため、地肌を指の腹でしっかりとキャッチでき、グイグイとしっかりマッサージができるのが特徴。

ここであなたの頭皮をチェックをしてみましょう。指5本で頭全体をつかみ、左右前後に動かしてみて。あまり動かなかったら、頭皮が凝り固まっているかも。

次に指でつまんでみてください。健康な頭皮は、じつはつまめるんですよ。

頭皮が動かず、つまめなかった人は、頭皮の血流が悪くなっていて、髪を作るための栄養が届いてない可能性も。薄毛のリスクが高い状態です。

また、頭皮がカチカチだと髪が根本から立ち上がりにくくなり、老け見えするぺしゃんこヘアになる原因にも。

頭皮をマッサージでほぐしてあげることは、とっても大事なのです。

『ローズマリースカルプクレンジング』なら、地肌のコンディションを整えながらヘッドマッサージも出来て一石二鳥。しかも血流がよくなっている入浴中にやるので、マッサージ効果のアップも期待できます。

マッサージ後、1〜3分ほど置いて洗い流すだけでシャンプーやトリートメントも必要ないので、時短も叶います。「これ1本で、本当に大丈夫!?」と最初はドキドキしましたが、洗い上がりは驚くほどふんわりサラサラに。

マッサージのおかげか、頭がなんだかスッキリ軽いのも嬉しいおまけでした。おうちベッドスパ、クセになりそうです。

【商品概要】
ヴェレダ『ローズマリースカルプクレンジング』 ※3月15日発売(ヴェレダ直営店・ヴェレダ公式オンラインショップ·コスメキッチンでは先行発売中)
200g 価格:3,000円(税別)

(問)ヴェレダ・ジャパン0120-070-601
公式サイト https://www.weleda.jp/

日本初! 頭皮の水分保持能の改善をする美容液 アンファー「スカルプD ボーテ 薬用 頭皮保湿美容液」

日本初!頭皮の水分保持能の改善をする美容液 アンファー「スカルプD ボーテ 薬用 頭皮保湿美容液」

顔と一枚皮である頭皮。肌のセラミドが加齢とともに年々減るのと同じく、頭皮のセラミドも年齢とともに減少します。これが頭皮を乾燥させフケ、かゆみ、炎症などのトラブルを引き起こす原因に。

だからこそ、頭皮にもエイジングケアが必要なのです。

『スカルプD ボーテ 薬用 頭皮保湿美容液』は、日本で初めての“頭皮”の水分保持能を改善できる頭皮用美容液。

日本で唯一、「皮膚水分保持能の改善」が認められている成分・ライスパワー(R)No.11を配合しています。

この成分は、細胞間脂質の一つである「セラミド」の生成力を高めることで、肌が本来持っている水分を保つ力を改善する効果が認められているすごいもの。

一般的な美容液は、足りない水分を一時的に“与えるだけ”のもの。これでは、せっせとケアしていても、すぐにまた乾燥することに。

対してスカルプD ボーテの頭皮保湿美容液は、 “水分保持力の高い肌になれる”ため、悩みを根本から解決してくれます。

乾燥へのアプローチがまったく違うので、結果の出方もまったく違うというわけ。これはすごい!

冬になると出現していたフケが……!

アンファーによると、30代~50代のうち、頭皮に悩みを持っている方の3人に1人が“頭皮の乾燥”に悩んでいるそう(女性300人に調査)。

40代の私も、そのひとり。30代後半くらいから、冬になると頭皮の乾燥がひどくなり、とくに前髪の生え際あたりは真っ白なフケがごっそり出てくるほどカサカサに。

取材や打ち合わせなど、人と話すとき目がいきやすい場所だけに、「知らないうちにフケが目立っていたらどうしよう…」と不安に思っていました。

ところが! この美容液を朝晩、乾燥が気になる部分にちょんちょんとつけていたところ、1週間ほどたったあたりから地肌のかさつきがなくなり、フケも気にならなくなってきたではないですか! 乾燥からくるかゆみでイライラしていたのもなくなり、地味にプチストレスだったことがひとつ消滅。嬉しい〜。

シリコン、パラベン、鉱物油、香料、着色料が不使用で、地肌へのやさしさにこだわった処方なのもおすすめなポイントです。

【商品概要】
アンファー『スカルプD ボーテ 薬用 頭皮保湿美容液』(販売名:薬用スカルプローションYS)
50ml 価格:3,800円(税別)

 

髪は肌以上に若々しさのカギとなるパーツ。意外と見落としがちな頭皮ケアですが、手軽にできるアイテムばかりをご紹介したので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

Credit

写真&文/徳永 幸子(とくなが さちこ)

早稲田大学卒業後、美容専門の編集プロダクション「レ・キャトル インターナショナル」でライター・エディターとしてのキャリアをスタート。『non・no』、『MORE』、『LEE』、『ar』 といった女性誌でライティングや、『美レンジャー』、『美的.com』などの美容系webメディアで編集に従事。エイジングケアコスメとチョコレートに目がない45歳。

Print Friendly, PDF & Email