免疫力UPにめぐり改善…「負けない身体」になるために今こそ摂りたいインナーケア3選[ボタニカルパワー]
植物の力を閉じ込めたコスメを、長年にわたり雑誌やウェブサイトで美容記事の編集をしてきた徳永幸子さんがご紹介する連載「ボタニカル・パワー」。今回は、コロナとの戦いが収束を見せない今、積極的に摂りたいサプリを3つ厳選して紹介します。もちろん、バランスのとれた食事とたっぷりの睡眠が何より大切というのもお忘れなく!
目次
まさに次世代のビタミンC! 身体の中に長くとどまるポーラ独自のビタミンCを配合 ポーラ「ネクステージ シー」
免疫力アップといえば、やはりまっさきに思い浮かぶのがビタミンC。体内に侵入したウィルスを撃退する役目を持つ白血球の働きを強化してくれるビタミンとして有名です。
また、ビタミンCが不足するとストレスへの抵抗も弱まることが知られています。ストレスがかかると免疫力が下がるので、なにかとストレスがたまりがちないま、積極的に摂りたい栄養素なのです。
もちろん、シミや小ジワ、毛穴の開きといった肌悩みにもアプローチしてくれるので、若々しく美しい肌のためにもビタミンCは欠かせません。
元気とキレイの両方に大事な働きをするビタミンC、どうせ摂るならしっかりと効果を感じられるものをチョイスしたいですよね。
そこでおすすめなのが、ポーラの『ネクステージ シー』です。
これは身体の中に長くとどまるよう工夫したポーラオリジナルのビタミンCを複数配合した顆粒タイプのサプリメント。
ビタミンCのほかにも、ビタミンCの吸収をサポートするシソ科植物から抽出した「ドラゴンヘッドエキス」、美容や健康に欠かせないビタミンB群、ビタミンEなど12種類のビタミン、肌の潤いに重要な働きをするセラミドも配合。
この頼もしすぎるサプリ、あなたを目に見えないさまざまな敵から守るシールドになってくれるかもしれません。
水なしでいつでもどこでも。口の中でさっと溶け美味しさも◎!
口に入れた瞬間、ふわっと消えるようになくなる口溶けのよい顆粒は、すっぱさを抑えたレモンのような味わいのハーバルシトラス味。1日の推奨摂取量は1包ですが、その美味しさに思わずもうひとつ食べたくなるほど。
また、サプリってとかく飲み忘れがちですが、こちらは1包ずつ個包装になっているので、バッグや会社のデスクに忍ばせておけば、気づいたときに水なしでさっと飲めるので助かります。
おすすめなのは「朝PCの電源を入れたら『ネクステージ シー』を飲む」など、決まった時間、決まった行動の流れに組み入れルーティーンにしてしまうこと。これで飲み忘れをだいぶ防げますよ。
まさに次世代のビタミンC、いきいきとした毎日のためにぜひお試しを。
【商品概要】
ポーラ『ネクステージ シー』
2.3g×30包 価格:4,900円(税別)
(問)ポーラお客さま相談室(フリーダイヤル) 0120-117111
公式サイト https://net.pola.co.jp/
さまざまな健康効果を持つ和のスーパーフード! 梅の力をぎゅぎゅっと凝縮した濃厚エキス アムリターラ「自然栽培 梅肉エキス」
「梅は三毒を断つ」という言葉をご存知ですか。三毒とは水毒(体内の水分の汚れ)、食毒(食べ物の毒)、血毒(血液の汚れ)のことで、梅は古来より健康にいい食べ物として日本人の食卓に欠かせないものでした。
この言葉が初耳だという人も、梅には「なんとなく身体によさそう」とか「疲れがとれる」というイメージをお持ちではないでしょうか。
それ、言い伝えやおばあちゃんの知恵袋レベルの話ではないんです。じつは近年の研究で、梅エキスには優れた健康効果がたくさんあることが明らかに。
それが、焼いた梅だけに含まれる成分「ムメフラール」。
ムメフラールには、いま最も求められている免疫細胞の活性化のほか、血流改善、血圧を下げる効果なども確認されています。
また、クエン酸やりんご酸等の有機酸の含有量は、レモンが5%なのに対し梅肉エキスでは53%と10倍以上! 強い殺菌効果と疲労回復効果が期待できます。
さらにビタミン、ミネラルも含有。おまけに梅干しと違って塩分を気にする必要もなし。
これはもはやスーパーフード。いや、スーパーの上をいくウルトラフードと呼びたいくらい。
そんな梅肉エキスを、これでもかというくらいこだわって丁寧に、そして真面目に作っているのが、この『自然栽培 梅肉エキス』なのです。
市場にたくさん出回っている梅肉エキスの中でも、アムリターラの梅肉エキスがほかと一線を画す理由は、その原料である梅に秘密あり。
鹿児島県大根占(おおねじめ)の生産者が20年来にわたり農薬を使わず、自然栽培で育てた在来種の地梅を使用しているというスペシャルさ!
梅を農薬を使わずに育てることは、じつはとっても難しいことなんです。これだけでも途方もない労力なのに、梅の力を最大限に引き出すため、製法も昔ながらのままというこだわり。熟練の手作業によって、専用の土鍋で長時間果汁を煮詰めて完成させています。
およそ2%の量になるまで煮詰め、種を除く青梅1kgからわずか20gしかできないというから、なんとも贅沢。
これほどまでに梅のパワーを濃縮しているから、ほんの茶杓程度の量でもイキイキとした毎日を送れるというわけなのです。
衝撃的なすっぱさ! これが不思議とすぐに慣れてクセに!?
1日推奨量は、付属の小さなスプーンで2〜3杯。スプーンの大きさは、お抹茶をすくうさじほどでしょうか。とにかく1杯が少量なのですが、ひとなめすると……飛び上がるくらい刺激的なすっぱさ! 私史上、間違いなく酸味部門1位の食品です。
ところが不思議なことに、日を追うごとにどんどん慣れてきて、このすっぱさがクセに。疲れを感じたとき、思わず「あ〜、梅エキスなめたい」と欲してしまうほど。
ちょこちょこ舐めていたら、確実に疲れにくくなった実感が。以前はしっかり7〜8時間寝ていても朝起きた瞬間からずっしりと重かった身体が、スッキリ軽い。
さらに、すぐに風邪を引く私が、この冬は一度も風邪を引いてないのも、もしかしたらこの梅エキスのおかげかも。
すっぱさが苦手な人は、ハチミツと一緒にお湯に溶かすとおいしく飲めますよ。
【商品概要】
アムリターラ『自然栽培 梅肉エキス』
50g 価格:5,000円(税別)
(問)アムリターラ 0120-980-092
公式サイト https://www.amritara.com/
タンパク質、ビタミン、ミネラルなど59種類以上の栄養素をバランス良く含む植物性ホールフード サン・クロレラ「サン·クロレラ Aパウダー」
免疫力を高めるには、言うまでもなくさまざまな栄養をバランスよく摂ること。ところが日本人の野菜摂取量は年々減少傾向が続いているのが現状です。
厚生労働省は“生活習慣病などを予防し健康な生活を維持するための目標値”として、1日に野菜類を350g以上食べましょうとしていますが、残念ながらその目標を達成できている日本人は、ほとんどいないのが現実。
なぜなら、この数値を達成するためには、1日のうち、サラダなどの野菜の副菜を5〜6皿食べないといけない計算になるため。
「一汁三菜」なんて言葉がありますが、とにかく忙しい私たち現代人が、朝、昼、晩にサラダや小鉢をメインにプラスして2皿並べるなんて至難のワザですよね。でも、諦めたらそこで試合は終了です。
そこでおすすめなのが、『サン·クロレラ Aパウダー』。
クロレラとは、人間が生まれるずっとずっと前、5億4000万年以上前に誕生した植物。タンパク質や、ビタミン、ミネラルなど 59 種類以上の自然由来の栄養素をバランス良く含むため、世界各国で食糧難を救う食料源になると考えて研究がスタートされたというすごいもの。『スラムダンク』で言うなら流川楓です(とにかくすごいって意味で)。
身体づくりにはとりわけ気をつかうプロアスリートも愛用していて、米国ではMLB(メジャーリーグ)やNHL(ナショナルホッケーリーグ)のチ ームに採用されているほど。これは桜木花道にもおすすめしたい(スラダンネタがしつこい)。そしてもちろん、野菜不足の日本人みんなに全力でおすすめしたい食品なのです。
ヨーグルトにパンケーキに、ごはんに炊き込んでも。粉だからいろんな使い方ができる!
いちばん手軽な取り入れ方が、1包を水に溶かして飲む方法。ですがサラサラとしたパウダータイプ、かつ“うまみ”があるので、ほかにもいろいろな活用テクが。
ヨーグルトに混ぜたり、オリーブオイルなどの好きなオイルとお酢でドレッシングにしたり、ホットケーキミックスに混ぜてパンケーキなどのスイーツにしても◎。
なんと、炊き込みご飯を作るときに混ぜても、うまみが増しておいしいんですよ。
野菜を5〜6皿食べるのを毎日続けるのはハードルが高めですが、クロレラだったらひょいひょいっと軽快にハードルを超えて、ずっと先の未来まで元気に走り続けていけそうです。
【商品概要】
サン・クロレラ『サン·クロレラ Aパウダー』
1箱180g(6g×30袋)価格:9,800円(税別)
(問)株式会社サン.クロレラお客様相談室 (フリーダイヤル) 0120-737119
公式サイト https://www.sunchlorella.co.jp/
クロレラくらぶ(レシピ集) https://www.chlorellaclub.com/
もはや手洗い、うがいだけでは安心できない現状。免疫力アップは、私たちにとってマストな課題です。見えない敵に立ち向かう身体を作るために、今回紹介したインナーケアアイテムを取り入れみてはいかがでしょうか。
Credit
写真&文/徳永 幸子(とくなが さちこ)
早稲田大学卒業後、美容専門の編集プロダクション「レ・キャトル インターナショナル」でライター・エディターとしてのキャリアをスタート。『non・no』、『MORE』、『LEE』、『ar』 といった女性誌でライティングや、『美レンジャー』、『美的.com』などの美容系webメディアで編集に従事。エイジングケアコスメとチョコレートに目がない45歳。
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