ブルースターの花が長もちする、ちょっとしたコツ プチプラ花コーデ Vol.43
プチプラ雑貨を使って、もっと暮らしと花を楽しんでみませんか? 100均などのプチプラ雑貨とフラワーアレンジを日々楽しむ、フラワーデザイナーの川守由利子さんに、プチプラ花コーデを教えていただきます。
結構好きで飾っている、水色のお花、ブルースター♪ 先日、3本で362円のお花屋さんで買ってきました。ブルースターは、ブライダルのシーンでは、サムシングブルーとして人気の花です。
つぼみも咲くので、満開になると、たくさんの星がまたたいているようで嬉しくなります! でも、ちょっと油断すると水が下がることがしばしば…。
水が下がる原因の一つは…。ブルースターは、茎をハサミでカットすると、白い液体が出てきます。
これをしっかり拭き取らないと、白い液体が固まって、水を吸うのを妨げてしまいます。そのため、茎をカットしたら、ティッシュでこの白い液体をしっかりと拭いてください。
さらに、茎を、水の中でしっかり洗うとベターです。
または、こんな方法もあります。私は、これから紹介する方法が、いちばん水がよくあがって、つぼみがしっかりと咲き、長もちするな~と感じています。
それは、茎を叩いちゃう方法。茎をカットしたら、しっかりとティッシュなどで白い液体を拭いて、そのあと、こんな感じで茎を叩きます↓。
ハサミの裏で、茎が縦にバラバラになるように…。
ああ、容赦なく可哀そう。。。って、最初は思いました。でも、この方法だと、ブルースターが本当に長もちするんです。
お花によって、水あげ方法はいろいろとあるのがおもしろいですね。
今日のアレンジは、紫色のカーネーション‘ムーンダスト’と一緒に! 格好いいカーネーションです♪
【材料】
*使用花材*
・ブルースター・・・3本362円
ほか、カーネーション、ユーカリなど
価格は税込み。
本日もお読みくださり、ありがとうございました!
以前の記事「ガーベラを元気に生き返らせる方法と、新鮮さの見分け方」では、湯あげをしました。こちらも、ぜひご覧ください。
Credit
川守由利子
『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。
花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
http://bouquet-doux.com
https://www.instagram.com/bouquetdoux_flower
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