フラワーショップ「Bear(ベア)」の熊坂英明が届ける、花の最旬ニュース。花市場で出合った旬の花からセレクトした、珍しかったりおもしろかったりする花やグリーン、実ものを、独自の視点で語り、紡ぎ、ブーケやアレンジで紹介していきます。
目次
秋の花ダイヤモンドリリー
小さな百合のような形をした花のかたまり
秋に咲くヒガンバナ科の植物で
アフリカ原産の球根植物
ヒガンバナ科の植物といっても
お彼岸や仏花に使う花ではなく
ネリネといって花弁がダイヤモンドを
散りばめたようにキラキラと輝くことから
ダイヤモンドリリーと呼ばれ
ウエディングやアレンジに使われる

10月〜11月は気候も安定していて
ウエディング需要も多いシーズン
ちょうど旬のピークを迎える
ダリアやダイヤモンドリリーは
この時期に是非とも使いたい花材である
ダリアは今ではほぼ通年流通しているが
ダイヤモンドリリーはこの時期にしか
出荷されない
(例外として南半球から春頃に出荷があるが)

ブーケに好きな花を持つのは
最大の楽しみでもあるので
もちろん花嫁の希望に合わせて作る
しかしこの時期にしかないものを
ちょっとでも入れたいと思ってしまうのが
フローリストの性

そんなことでこの時期に作ったブーケに
結構ダイヤモンドリリーを
使っているかもしれない
結婚式が多いということは?
結婚式が多いということは
10月〜11月に何回目かの結婚記念日を
迎える人が多いということ

今年も結婚記念日に少し恥ずかしそうに
花を買いに来る男性がたくさん訪れる
そんな時にやはりオススメしてしまうのが
ダイヤモンドリリー
秋の限られた時期にしか咲かない
花弁がダイヤモンドのように
キラキラと輝く花を
二人の結婚記念日にプレゼントしてみては
どうでしょうかと

そんな花を入れてもらったことを
奥さんに話してみたり
なんか想像すると微笑ましい

季節ごとに咲く花たちを
愛でる生活が一番贅沢なことなのだ
素敵な記念日を!

Credit

熊坂英明
『ベア(Bear)』主宰。1997年より家業の生花店(東京・方南町)を継ぎ、短期渡欧や独学でヨーロピアンデザインを学ぶ。色、香り、形などで本質を感じる“花”をコンセプトに、多種多彩な花を品よく紡ぐスタイルが人気。黒と茶でまとめられたシックでスタイリッシュなショップには、同じ花でも季節によって産地を使い分ける、こだわりの花が並ぶ。ウエディングやディスプレイなども手掛けるほか、旬のおすすめ花を本サイトで発信中。
http://www.fs-bear.com
https://www.instagram.com/bearflower_scape
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