お庭で育てた野菜や果実を美味しく飽きずにいただくために、簡単にできる保存食レシピをご紹介するシリーズ。今回は、夏の味覚、トウモロコシをご紹介。たくさんもらったのはいいけど、いつも食べきれない・・・そんな方にトウモロコシの有効活用法​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​をお教えします。

Print Friendly, PDF & Email

トウモロコシの冷凍保存

夏の到来を知らせる旬の食べ物、トウモロコシ。米・小麦と並ぶ世界三大穀物のひとつで、世界的に愛されているメジャーな存在。初夏の実りの時期を迎えると、一度に食べきれない量が収穫できたり、贈り物として大量に届いて嬉しい悲鳴のとき、ぜひ試して欲しいのが冷凍保存です。必要な時に必要な量を使うことができる小分けの冷凍保存、夏を感じる季節の行事にしてみませんか?

トウモロコシの冷凍保存

冷凍保存することで必要な時に必要な量が使えます。

【材料】採れたてのトウモロコシ、塩少量

①大きな鍋に少量の塩を入れ、湯だったら鍋に収まる程度に割ったトウモロコシを入れます。1〜2分程度で実の色が鮮やかになったら、すぐ取り出して冷まします。硬めに茹でるのがポイント。
①大きな鍋に少量の塩を入れ、湯だったら鍋に収まる程度に割ったトウモロコシを入れます。1〜2分程度で実の色が鮮やかになったら、すぐ取り出して冷まします。硬めに茹でるのがポイント。

 

②トウモロコシの列に沿って鉄製の串などを差し込み、1列分、粒を取り外します。
②トウモロコシの列に沿って鉄製の串などを差し込み、1列分、粒を取り外します。

 

③親指で1列ずつ倒しながら取り外していきます。
③親指で1列ずつ倒しながら取り外していきます。

 

④芯から粒を外したら、使いやすい量でラップに包み、作業した月日を書いたシールを貼ったフリーザーバックに入れて、冷凍保存します。
④芯から粒を外したら、使いやすい量でラップに包み、作業した月日を書いたシールを貼ったフリーザーバックに入れて、冷凍保存します。

 

濃厚コーンスープの作り方 (4人分)

【材料】冷凍したトウモロコシ300g、バター30g、玉ねぎ1個、ジャガイモ小1個、水400㎖、洋風だし小さじ2、牛乳150㎖、塩少々

  1. 大きめにみじん切りした玉ねぎと一口大に切ったジャガイモを用意したら、鍋にバターを入れてだいたい溶けたら玉ねぎを入れる。
  2. 冷凍したままトウモロコシを入れて中火で焦げないように手早くかき混ぜ、香りがしてきたらジャガイモを入れ3分ほど弱火で火を通す。
  3. 水を入れて沸騰したら、洋風だしを入れて、弱火で時々かき混ぜ、アクを取りながら10分煮る。最後に牛乳を入れたら火を止める。
  4. 粗熱が取れたらハンドミキサーなどで滑らかになるまで混ぜ、塩で味を整えたら少し火を通して完成。トウモロコシを数粒上浮かべると見た目も鮮やか。

 

手軽に疲労回復

「トッピングに大活躍」 鮮やかな黄色い粒のトウモロコシはサラダやピザ、炊き込みご飯、かき揚げなど、活躍の場が多い
「トッピングに大活躍」
鮮やかな黄色い粒のトウモロコシはサラダやピザ、炊き込みご飯、かき揚げなど、活躍の場が多い

ぎっしり詰まった粒はやさしい甘みがあり、1本いただくだけで満腹感が得られる夏のおやつに定番のトウモロコシ。採れたてをすぐに茹で、ガブリといただくのは何とも幸せな時間ですね。

焼いたり茹でたり、またコーンフレークやポップコーン、ウイスキーの原料になるなど、世界中でたくさん食べられているトウモロコシは、ビタミンや脂肪も多く、栄養素をバランスよく含んだエネルギーが高い食品です。

トウモロコシに含まれる食物繊維やマグネシウムは便通を助け、胚芽の部分にある良質の植物性脂肪の効果で、血管のコレステロールの清浄作用が期待できます。

さらには糖質が多く、栄養ドリンクなどに含まれているアスパラギン酸によってエネルギー代謝をよくするので、疲労回復効果も。夏バテ気味の採れ時以外の季節にも、積極的に取り入れたいトウモロコシです。

Photo/ 1)Fedor Selivanov/ 2)Rimma Bondarenko/ 6)Aedka Studio/ 7)Africa Studio/ Shutterstock.com

Print Friendly, PDF & Email