ハーブとは、生活に役立つ香りのある植物たちです。もっと、生活の中に取り入れてみましょう! 今回は、収穫したハーブを長く楽しむための保存方法の1つ、「自然乾燥」のやり方とコツ、そして自家製ハーブソルトの作り方をご紹介します。
目次
ハーブを乾燥させることのメリットは?
ハーブはとっても種類が豊富。1年に1回咲くお花を楽しめるものや、1年中緑の葉っぱを飲んだり食べたりするものがあります。
いつでも、新鮮なハーブを使えたらいいのですが、種類によって収穫できる期間や時期、量はさまざまです。そこでおススメなのが、ハーブを乾燥させて保存すること。
ドライハーブと呼ばれていて、おおよそ、半年~1年程度保存が可能で、使いたい時に好きな量を使えるのがメリットです。
手軽にできる「ハーブの自然乾燥」の方法とコツ
収穫したハーブは、虫がいた形跡がないかどうかをチェックした後、軽く水で洗って水分をふき取りましょう。そして、少量ずつ束ねて、逆さに吊るします。この時、大量にまとめてしまうと中まで風が通らず、カビが発生してしまうこともありますので、ご注意くださいね。

また、葉や花の状態のものは、こんな風にざるに並べてもOK! この際、ハーブが重ならないように配置をします。重なってしまう場合には、まんべんなく乾燥するように、時々上下を入れ替えれば大丈夫です。

ハーブの香りを保つ自然乾燥のコツ
乾燥させて保存させる際に、大事にしたいのが「香り」。ハーブには香り成分があるからこそ、料理に使ったときにおいしく感じ、薬効成分を体内に取り入れられるのです。
香りを逃さず、うまく乾燥させるコツを押えておきましょう!
まず、1つめは、天日に当てないこと。強い光に当ててしまうと、香りの成分が揮発してしまいます。乾燥させる場所は『風通しの良い日陰』にしましょう。
2つめは、短時間で乾かすこと。時間をかけて乾かすことで、やはり香りの成分が揮発します。湿気の多い季節は避けて、短時間で乾くような時期がおすすめです。
そのために吊るして干す際には、束ねるハーブの量を少量にしておくことも大切です。
乾燥に向くハーブの種類
ハーブと一言でいっても、たくさんの種類があります。種類によって、生で使用するのに向いているもの、乾燥させて保存するのに向いているものがあります。乾燥に向いているハーブをいくつかご紹介してみましょう!
乾燥に向くハーブ1:ローズマリー

シソ科常緑低木。1年を通じて葉が楽しめるタイプ。使える部分は葉。独特の香りは臭み消し・防腐・消化促進作用があります。
乾燥に向くハーブ2:タイム

シソ科多年草。1年を通じて葉が楽しめるタイプ。使える部分は葉。「コモンタイム」という種類が食用に向いています。抗菌作用・殺菌作用・強壮作用があります。
乾燥に向くハーブ3:セージ

シソ科多年草。冬は葉が無くなりますが春になるとまた出てくるタイプ。使える部分は葉。「コモンセージ」という種類が食用に向いています。抗菌作用・防腐作用・消化促進作用・口臭予防作用があります。
乾燥ハーブを使ったレシピ『自家製ハーブソルト」
乾燥ハーブを使ってできる、超簡単! おすすめレシピを1つ、ご紹介しますね。

自家製ハーブソルトの作り方
<材料>
◯天然塩 30g
◯乾燥ハーブ 3g程度 ※量はお好みで調整してください
今回は、上でご紹介した3種類(ローズマリー・タイム・セージ)を同量混ぜて使用
◯密閉容器(ビン・タッパー・ジッパー付きの袋など)
<作り方>
- ハーブを細かく粉砕する
- 天然塩にハーブを入れて、よく混ぜる
- 密閉容器に入れて完成
乾燥ハーブはスーパーのスパイスコーナーに売っていますので、それを利用してもOK! ハーブの量は、塩に対して1割くらいが目安になりますが、お好みで調整してください。
このハーブソルトは、通常の塩を使うのと同様に使えます。肉料理・魚料理はもちろん、ドレッシングやスープを作る時に使ってもおいしいですよ。いつもの料理が違った味わいになります。
おいしさ+ハーブの効能を体内に取り込めますので、ぜひご家族で楽しんでみてくださいね。
<注意点>
妊娠中の方は、利用を控えめにしてください。
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