ガーベラ パスタシリーズの”コルヴァーラ” 春夏秋冬 旬の花を探しに Vol.9
フラワーショップ「Bear(ベア)」の熊坂英明が届ける、花の最旬ニュース。花市場で出会った旬の花からセレクトした、珍しかったりおもしろかったりする花やグリーン、実ものを、独自の視点で語り、紡ぎ、ブーケやアレンジで紹介していきます。
ガーベラ パスタシリーズ
ガーベラというと絵に描いたような
花形で人気の定番花材
キク科なのだけど茎に葉がないから
キクのイメージからは遠い
ガーベラの季節というと
通年栽培されているため
はっきりいつとは言いづらいが
夏場を除く4月~11月だろうか
花茎に細かな産毛のようなものがあるため
夏場や暖房が強く水温が高いと
バクテリアが繁殖しやすく
茎がいたんでしまいやすい
いたんだ部分を切ってしまえば良いが
やはり涼しい時期の方が断然長く楽しめる

このガーベラの中で「パスタ」という
花びらがクルンと巻いたシリーズがある
最近出た! とか
最新の! というわけではなく
以前から少しずつ種類が増えている
このストロー咲きの品種「コルヴァーラ」
本当に花びらの巻きっぷりがすごい
そしてその質感と色がまた良い
なぜこのタイミングかというと
高温期と低温期でガーベラは同じ品種でも
色の出方が違うから
「コルヴァーラ」はクリーム色が美しく
形も魅力的だけど寒くなると
うっすらピンクが入ってくる
これがまた可愛い

裏から見るとこんな感じ
花びらの巻き具合がよくわかる

そしてよく見ると花びらの質感が!!!
布のような質感が色とともに
温かい印象を与えてくれる
ガーベラ“コルヴァーラ”いっぱいのブーケ

日が落ちるのがすっかり早くなって
外が暗くなってしまい室内で撮影
ちょっとニュアンスが伝わりにくく
なってしまうけれど
カーネーションもオフホワイト~アイボリー

やはり普通のガーベラと違い
立体感が魅力的な品種

思い切って暗くなった外で撮影
こっちの方がニュアンスがわかるかな

ニットの質感とガーベラの花びらの質感が
ちょっと似てる

若干個性が強めなガーベラ
ガーベラ好きの人に響くかどうかは?
個人的には好きですけどね

Credit
記事協力

熊坂英明
『ベア(Bear)』主宰。1997年より家業の生花店(東京・方南町)を継ぎ、短期渡欧や独学でヨーロピアンデザインを学ぶ。色、香り、形などで本質を感じる“花”をコンセプトに、多種多彩な花を品よく紡ぐスタイルが人気。黒と茶でまとめられたシックでスタイリッシュなショップには、同じ花でも季節によって産地を使い分ける、こだわりの花が並ぶ。ウエディングやディスプレイなども手掛けるほか、旬のおすすめ花を本サイトで発信中。
http://www.fs-bear.com
https://www.instagram.com/bearflower_scape
季節のおすすめアイテム
バードバス 自立式 -GARDEN STORY Series-
丸水盤に小鳥たちが遊ぶ愛らしいバードバス。水盤には段が刻まれ、野鳥が足を掛けて使いやすいデザインです。アイアン製で、しっかりとしたスタンドで自立するため、好きな場所に設置できます。
新着記事
-
ガーデン&ショップ

都立公園を新たな花の魅力で彩る画期的コンテスト「第4回 東京パークガーデンアワード」夢の島公園【花盛…
宿根草等を生かした花壇デザインを競うコンテストとして注目されている「東京パークガーデンアワード」。第4回コンテストが、都立夢の島公園(東京都江東区)を舞台に、スタートしています。2025年12月、5人の入賞者…
-
ガーデン

春光うららか!「第4回東京パークガーデンアワード夢の島公園」の『ショーアップ審査』を迎えた5人の庭と…
空はどこまでも高く、みずみずしい空気に包まれた東京・夢の島公園。コンテストガーデンの植物たちも、周囲の木々に負けじと勢いよく成長し、春ならではの見せ場を迎えています。そして4月中旬、春の出来栄えを評…
-
園芸用品

「花が溶ける?!」猛暑で庭に異変…それでも“いつも通り”を守れた、山崎亮子さんの「森の庭…PR
北海道で、里山や野原にならいながら育ててきた山崎亮子さんの「森の庭」。植物たちが季節ごとに役割を受け渡し、無理なく景色をつないできた庭も、近年の猛暑や長雨で、50年連れ添ったプリムラ・デンティキュラー…























