お庭で採れたハーブ活用術♪ ミントマヨネーズを作ろう
自然と一体になって、植物のある暮らしをすることは、ストレスをコントロールし、心と体を健やかに保つ作用が期待できます。そんな植物を使った自然療法を総称して、「ガーデンセラピー」と呼んでいます。
広い敷地がなくても、ガーデンセラピーとしてできることはたくさんあります。特に植物の中でも“ハーブ”は、狭いスペースやプランターでも育つ丈夫な種類もあり、今回ご紹介するミント類もその一つ。お庭でハーブを育てて、家族みんなでおいしく食べましょう!
今回はお庭で採れたミントを使った「ミントマヨネーズ」の作り方をご紹介します。
目次
ミントの育て方のコツは?
ミントは生育力旺盛なハーブです。雑草以上の繁殖力で増えていきますので、庭植えする前に、よく場所を選ぶことが大事です。
ですが、増えたら増えた分、活用できるということですから、上手に育てて、いつもおいしい状態をキープしておけたらいいですよね。
そのためにも、放置せず、しっかりお手入れをしましょう!

お手入れのコツは、「20cmキープ」。伸ばしっぱなしにせず、収穫を兼ねた剪定を繰り返し行い、草丈は20cm程度を維持して育てます。
こうすることで、わき芽が伸びて収穫量が増えますし、花芽もつかないので、葉がゴワゴワと硬くならず、夏でも秋でも柔らかなおいしいミントを収穫できますよ。
手作りマヨネーズにミントを加えてみよう
こんな風にミントを育てていくと、お茶にしたり、お風呂に入れたりしても、まだ余るでしょう。そんなときには、マヨネーズをつくって、そこにミントをたっぷり入れて食べるのがオススメです。

さわやかな香りが口の中に広がり、食欲をそそるおいしさです!
おいしく食べながら、体調にもよい変化をもたらしてくれるのがハーブの最大の魅力。ミントにも嬉しい作用が詰まっていますよ。
あの爽やかな香り成分の中には、心身の機能を活発にする作用や、胃腸の働きを整える作用があります。お腹にガスがたまったり、吐き気・食欲不振、精神的ストレスが原因の胃腸トラブルなどを抱えているときにもオススメのハーブです。
ミントマヨネーズの作り方
マヨネーズは簡単に作れますので、一緒に挑戦してみましょう。
<材料>
〇ペパーミントとスペアミントの葉 40~50枚程度

- 卵 1個
- 酢 小さじ1/3
- 塩 小さじ1
- サラダ油(または米油) 200ml
<作り方>
1. 卵を常温に戻しておく
2. ミントの葉はさっと洗い、しっかり水気を切った後、葉だけの状態にしてハサミで細かくカットする

3. ボウルに卵・酢・塩を入れて、泡だて器で白っぽくなるまでしっかり混ぜる

4. サラダ油を少しずつ加え、乳化するまでよく混ぜる
5. 4を数回に分けて繰り返し、ぽってりしてきたら混ぜるのをやめる

6. 最後に刻んだミントを入れて、ゴムベラなどでさっくり混ぜる

★このレシピは防腐剤など添加物を使っていません。瓶などの密閉容器に保存し、冷蔵庫に入れて2~3日を目安に食べきってくださいね。
ミントマヨネーズの活用方法
通常のマヨネーズと同じように使います。私は、蒸したホクホクのジャガイモに添えて、シンプルに食べるのが好きです。

タマゴサンドやツナサンドに加えてもおいしいですよ。
お子さんがいる家庭や、ハーブ初心者さんは、ミントの量を減らすと、ぐっと食べやすくなりますので、ハーブの量はお好みで調整してください。
また、今回はペパーミントとスペアミントで作りましたが、アップルミントやパイナップルミントなど、他の種類のミントでも作れます。
ミント以外にも、バジルやタイム・オレガノ・パセリなどを使ってもおいしく食べられますよ。
ぜひご自身のお庭でハーブを育てて、食卓に取り入れてみてくださいね。
<注意点>
自然の恵みが詰まったハーブですが、妊娠中・授乳中の方、治療中の病気がある方、体質等の心配がある方は、使用できない種類もあります。使用する前に、かかりつけの医師にご相談ください。
併せて読みたい
Credit
写真&文 / 堀久恵 - 花音-kanon- 代表 -

ほり・ひさえ/ガーデンセラピーナビゲーター。一般社団法人日本ガーデンセラピー協会専門講師。
生花店勤務を経て、ガーデンデザイン・ハーブ・アロマセラピー等を学び、起業。植物のある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り健康寿命を延ばすことを目指した「ガーデンセラピー」に特化した講座の企画運営と庭作りを得意とする。埼玉県熊谷市の『花音の森』にて、日々植物に囲まれ、ガーデンセラピーを実践中。
記事をシェアする
おすすめアイテム
壁掛け時計&温度計(GARDEN STORY Series)
優雅な曲線とリリーモチーフで飾られた、デコラティブな壁掛け時計&温度計。片面は時刻を読みやすいステーションクロック、もう片面は植物の管理に役立つ温度計になっています。アンティークな外観は、フェンスや壁のデザインポイントとなるアイテムとしても。
新着記事
-
公共ガーデン

“ロングライフ・ローメンテナンス”で都立公園を豊かに彩るコンテスト「第4回東京パークガーデンアワード …
2022年に代々木公園から始まった「東京パークガーデンアワード」。第2回の神代植物公園、第3回の砧公園に続き、4回目となる今回は、都立夢の島公園(江東区)で開催されます。宿根草を活用して“持続可能なロングラ…
-
ガーデンデザイン

【日本庭園 超・入門】なぜ水がないのに「海」が見えるのか? 京都・枯山水が600年以上も人々を魅了する…
白砂と石だけで、大海原や深山幽谷を表現する「枯山水」。室町時代から続くこの庭園様式は、水を一切使わずに自然を象徴化する「見立て」の技法を極め、独自の美学を築いてきました。スティーブ・ジョブズなど世界…
-
樹木

ドングリも楽しめる常緑樹「シラカシ」 シンボルツリーに選ぶなら知っておきたい“植えてからの12カ月”
シラカシは寒さに強く、常緑で生育旺盛なことから、目隠しや生け垣(高垣)の定番樹木として知られています。また、秋にはドングリ拾いも楽しめる丈夫な常緑樹ですが、実は“成長が早すぎて剪定が大変”という声も少…

























