お庭で育てた野菜を美味しく、飽きずにいただくために、簡単で手早くできるレシピを世界各国から集めてご紹介するシリーズ。今回はアスパラガスのアレンジです。茹でて食べたりベーコンと炒めて食べることが主流のアスパラガスも世界にはいろんなおしゃれなレシピがあるんです。日々のお料理に1品、新しいお料理追加してみませんか。

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グリーンアスパラガスのビスマルク風 from イタリア

なぜかドイツの宰相ビスマルクの名が付けられていますが、イタリア料理です。ビスマルクがステーキ肉などのメイン料理に、卵をのせるのを好んだことが料理名の由来。みずみずしいアスパラガスに、半熟の黄身を崩してトロッと絡ませながらいただきます。レシピは非常にシンプルながら、大変な美食家として知られていたビスマルクも、絶賛したであろう格別の美味しさです。

グリーンアスパラガスのビスマルク風の作り方

グリーンアスパラガスのビスマルク風
グリーンアスパラガスのビスマルク風

【材料】アスパラガス、卵、塩、こしょう少々、酢大さじ2、お好みでパルミジャーノ・レッジャーノ

  1. 卵をポーチドエッグにします。鍋に湯を沸かし、塩と酢を入れます。
  2. 卵を器に割り入れます。鍋の火を止めて、お湯をかき混ぜながら卵をそっと入れます。弱火で3〜4分卵に火を入れます。その間、卵には触らない。卵が固まったら冷水に取ります。
  3. アスパラガスは根元の方を1㎝ほどカットし、下の方はピーラーで皮をむきます。
  4. 沸騰したお湯に塩を少々入れ、アスパラガスの先端を持って根元の方から茹でます。6〜7分煮たら水にさらします。
  5. 器にアスパラガスを盛って、ポーチドエッグをのせ、パルミジャーノ・レッジャーノ、こしょうを振って完成。

 

アスパラガスのキッシュ from フランス

フランス、ロレーヌ地方の家庭料理、キッシュの具材のメインをアスパラガスに据えた一品です。パイ生地で作った器の中に、アパレイユというクリームとアスパラガスなどの具材を入れ、オーブンで焼きます。ここでは市販のパイ生地を使うので、手早く簡単にキッシュができますよ。アスパラガスの甘みとクリームの濃厚さ、パイの塩気が絶妙の美味しさ!

アスパラガスのキッシュの作り方

アスパラガスのキッシュ
アスパラガスのキッシュ

【材料】冷凍パイシート、アパレイユ(卵2個、牛乳、生クリーム各100cc)、 アスパラガス約10本、ベーコン(角切り)適量、ピザ用チーズ、バター大さじ1

  1. アスパラガスは根元の方を1㎝ほどカットし、下の方はピーラーで皮をむきます。
  2. アパレイユの材料をすべて混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を整えます。
  3. フライパンにバターを溶かし、アスパラとベーコンを炒めます。
  4. パイ生地をココット皿や耐熱皿などに敷き詰めます。
  5. ④にアスパラ、チーズ、アパレイユを加え180℃のオーブンで30分弱焼いて、表面に少し焦げ色がついたら完成。

 

お庭でアスパラガスを栽培しよう!

アスパラガスは種まきから収穫までに通常3年かかるので、家庭菜園では大苗を入手することをオススメします。アスパラガスは連作ができる植物。一度植え付けると10年近く続けて収穫ができるため、将来的なことも考えて定植の場所を決めましょう。大苗の植え付け時期は、11月下旬が適期。

大苗の植え付け後、3月以降に肥料を与えます。肥料はこの後、親茎がよく伸びる5〜6月にも与えます。夏の暑さに弱いので、根元に籾殻などを敷き詰めて乾燥を防いでください。秋には枯れ込んだ枝を根元から切り取ります。

収穫時期は5〜6月の間。地面からツクシのように出てくるアスパラガスの若芽をいただきます。葉っぱは細い糸状で、ふわふわと緑色の霞のように茂ります。この葉っぱはフラワーアレンジメントなどでも用いられ、繊細な雰囲気を作るのに活躍しています。

Photo/ 1,6)DUSAN ZIDAR/ 2,3)IngridHS/ 4,5)Barbara Neveu/ Shutterstock.com

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