ハーブは、和食に使われる薬味と同じように、日々の料理に少し加えることで、料理の味を引き締めてくれます。また、胃の働きを活発にして、食欲をそそる効果も期待できます。
いつものお料理も、一味違った味と香りが楽しめるはず! ぜひ食卓にハーブを取り入れてみてください。今回は、ハーブトマトソースの作り方をご紹介しますね。
目次
ハーブトマトソースにぴったり! スイートマジョラム

今回のハーブトマトソースの主役ハーブは、スイートマジョラム。ヨーロッパ原産のシソ科の多年草です。
トマトとの相性はぴったりで、チーズやオムレツ、ピザやパスタに大活躍! 特に、今回ご紹介するマジョラムを使用したトマトソースは、絶品ですよ。
マジョラムの近縁種に、オレガノがあります。オレガノは、香りが強く野生味が強いことから、ワイルドマジョラムと呼ばれることもあり、イタリア・スペイン・メキシコ料理には欠かせないハーブです。オレガノもスイートマジョラムと同様に使えますが、少し量を少なめにするのがコツです。お料理には葉の部分を使います。
スイートマジョラムの育て方
スイートマジョラムは、オレガノに比べて、香りがマイルドでお料理に使いやすいので、お庭にあると便利に使えるハーブの一つです。とても丈夫なので、ハーブ栽培初心者さんにもオススメですよ。
スイートマジョラムは、日当たりと水はけのいい場所を好みます。生育旺盛で丈夫なので、放置して大きくなりすぎると、株元に風が当たらなくなり、蒸れて枯れます。常に風通しがいいように注意して、込み合った枝葉はこまめに刈り込み、お料理に使ってくださいね。
7月頃、花が咲きますが、その頃の葉の香りが最も強くなります。乾燥保存したい場合には、この時期に刈り取るのが、おいしく長期間楽しむコツです。
ハーブトマトソースの材料はこちら
<材料>
・トマト缶 2缶
・たまねぎ 1/2個
・にんにく 1かけ
・オリーブオイル 大さじ6
・塩、こしょう 適量
・ハーブ類 3種類

★スイートマジョラム(ドライ) 小さじ1
フレッシュのまま使うと、苦みや青臭さが気になることもあるので、ドライがオススメです。自宅で栽培可能な方は、摘んだら、風通しのよい室内で乾燥させてください。また、乾燥したスイートマジョラムは、スーパーのスパイスコーナーで売られています。名前は、ただのマジョラムと書いてあるものでも同じです。スイートマジョラムがなければ、オレガノでも大丈夫ですよ。
★ローリエ 1枚
★トウガラシ 1本
ハーブトマトソースの作り方
<作り方>
- にんにくをすりつぶし、オリーブオイルで炒めて香りをつける
- みじん切りにしたたまねぎを加えて、色が変わるくらいまで炒める
- トマト缶を加えて軽く混ぜ合わせたら、スイートマジョラム・ローリエ・トウガラシを入れる
- 弱火で15分ほど煮る
- 塩・コショウで味を調えて完成

飾りにディルを添えてみました。
パスタソースにしても、リゾットやドリアにしてもおいしいし、ハンバーグにもぴったり。
ハーブが少し入るだけで、お料理ってぐっとおいしくなるのが不思議です。ぜひ、試してみてくださいね。
Credit

写真&文/堀 久恵(ほり ひさえ)
花音-kanon- 代表、ガーデンセラピーナビゲーター。
生花店勤務を経て、ガーデンデザイン・ハーブ・アロマセラピー等を学び、起業。植物のある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り健康寿命を延ばすことを目指した「ガーデンセラピー」に特化した講座の企画運営と庭作りを得意とする。植物に囲まれ、日々ガーデンセラピーを実践中。埼玉県熊谷市在住。
https://kanongreen.com/
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