夏休みといえば、アウトドアレジャーシーズン。家族や仲間と屋外で過ごす時間は、かけがえのない思い出として残ります。キャンプやBBQを快適に、いつもより少しグレードアップして過ごすための、あると便利なグッズをご紹介します。

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フリースペースでのテントの設営は早朝or夕方以降がベスト

まずは荷物をおろし、キャンプのベース基地となるテントを設営します。キャンプ施設など占有時間が限られている場合を除き、予約の必要がない河原などのフリースペースでは、空き場所を探しやすい早朝か帰り時間を狙って設営することをオススメします。設営は慣れていないとなかなか骨の折れる作業なので、日が上ってから始めると汗だくでグッタリします。

また、河原などでは、間違っても中洲などに設営してはいけません。天候の急変や上流での増水など、通常では判断できないことが起こり得るので、水から十分に離れて設営し、天気の変化に気をつけましょう。

扇風機でテント内の快適度をアップしよう

テントの下には防水のためのテントシート、テント内の床にもインナーマットなど、地面の凹凸を和らげる緩衝材が必須です。芝生など柔らかい地面と違って、砂利の上は足や身体への負担が予想以上。厚みのあるレジャーマットなどでも代用可能です。また、真夏は扇風機があるとテント内の空気が循環し、昼も夜も気持ちよく過ごせます。小型の充電式ファンやサーキュレーターなど、持ち運びに便利なサイズのものがあると便利です。

アウトドアで簡単にできて美味しいレシピ

<ワインにぴったりのシェル・パーティー>

材料/貝(アサリ、ムール貝などお好きな貝)400g程度、バジルソース小さじ1(省略可)、白ワイン適宜

用意するもの/貝を砂抜きしておく。

つくり方/鍋に貝とバジルソースを入れて炒め、その後白ワインを回し入れる。貝のフタが開いたら完成。

ル・クルーゼのような鍋でもスキレットでもできます。バジルソースがない時は、オイルとニンニクでも美味しいです。

<ルーいらずの簡単ドライカレー>

キャンプ前日に材料をすべて混ぜておけば、現地で炒めるだけの超簡単レシピです。

材料/カレー粉大さじ3、豚ひき肉300g、タマネギ1個、ニンニク小さじ1、ショウガ小さじ1、オイスターソース大さじ1、ケチャップ大さじ3、醤油大さじ1

用意するもの/
ジップロックのような保存袋。
タマネギはみじん切りにして600Wの電子レンジで2分ほど加熱し、冷ましておく。ニンニク、ショウガはすりおろすかチューブ入りのものを使う。

つくり方/

  1. 前日くらいに保存袋に材料を全て入れ、よくこねて、冷蔵で保存。炒める前にクーラーから出して常温に戻しておく。
  2. 鍋かフライパンにオイル大さじ1を入れ、1をほぐしながらよく炒めて完成。

*好みで砕いたナッツやパクチー、千切り大葉などの薬味を添え、食べるときによく混ぜると美味しいです。焼き野菜を添えても。
*子ども向けにはカレー粉を大さじ2にして、リンゴのすりおろしやハチミツを加えると、まろやかになります。
*辛いのが好きな人は、ガラムマサラと一味とうがらしを加えると、よりコクと辛味が出ます。

<発酵なしでお手軽ナン>

材料/A(小麦粉カップ2、砂糖大さじ1、塩2つまみ、ベーキングパウダー大さじ1)、オイル大さじ1、水1/2カップ程度

用意するもの/保存袋にAを入れて持っていく。

つくり方/

  1. Aが入った保存袋を膨らまして口を締め、よく振って混ぜる。
  2. 1をボウルに出し、オイルを入れてよく混ぜ、水を少しずつ加えながら、耳たぶくらいの柔らかさになるまでよくこねる。
  3. 2を4等分し、フライパンに1枚ずつ押し付けながら平たく延ばし、キツネ色になるまで両面を焼いて完成。

*甘めのナンがお好きな方は、砂糖を大さじ2に。

<トマトの前菜2種・ハニーレモントマト&ガスパチョ>

<ハニーレモントマト>

材料/ミニトマト1パック、A(水1カップ、レモン汁1/2個分、ハチミツ大さじ5)

用意するもの/ミニトマトを湯むきしておく。

つくり方/Aを混ぜて、火にかけて溶かし、湯むきしたミニトマトにかけ、落としラップ(*)をして一晩冷やす。

*好みでミントを添えても爽やかです。
*落としラップ/食材にピッタリくっつけてラップすることで、乾燥を防いだり漬けムラをなくす方法です。

<ガスパチョ>

材料/水1カップ、カットトマト1缶、キュウリ1/2本、タマネギ1/4個、パプリカ1/2個、セロリ1/3本、パン粉1つまみ、塩小さじ1/2、コショウ少々、オリーブオイル大さじ3、白ワインビネガー大さじ1

用意するもの/野菜をすべてみじん切りにしておく。

つくり方/材料をすべて一緒にブレンダーで撹拌する。

<子どもも喜ぶBBQの甘いタレ>

材料/タマネギ1/2個、リンゴ1/2個、ニンニク1片、ショウガひとかけ、醤油大さじ3、ウスターソース大さじ3、トマトピューレ100cc、赤ワイン50cc、マスタード小さじ1、ハチミツ大さじ1、塩2つまみ、コショウ少々、パイン缶1缶(汁ごと)

つくり方/すべての材料をフードプロセッサーまたはブレンダーにかけて完成

*そのままでも2週間(加熱すると半年)は冷蔵庫で保存可能。
*スペアリブやラムチョップなど、お肉につけて焼きます。

料理を手早く美味しくつくるための調理家電活用

屋外での料理はスペースや調理器具が限られているため、鉄板料理やカレーなどの定番メニューになりがち。でも、発電機があれば、調理家電を使って簡単に手早く料理ができ、メニューの幅も広がります。ハンドブレンダーで具材を攪拌し、真夏に美味しいガスパチョ(トマトの冷製スープ)とドライカレーもアッという間にでき上がりました。

調理家電があれば生クリームをトッピングしたふわふわパンケーキも簡単につくれます。

照明のバリエーションで夜を素敵に演出!

キャンプに照明は必需品。山や川辺では夜になると真っ暗になるため、夜に活動するにはキャンプエリアを広く照らすためのライトに加え、テーブルランタン、テント内ランタンと、少なくとも3つの照明が必要です。また、オンシーズンは似たようなテントがたくさん並び、トイレなどでいったんテントを離れると、どこが「我が家」なのか、戻るのに意外に苦労するので、目印としても照明は効果的です。ただし、必要ない時間は消灯を。不必要につけておくと、いろんな虫たちが集まってしまいます。

テントの入り口に飾ったのはソーラーライト。日中太陽光で充電しておくことを忘れずに。

闇夜を利用し、キャンプシネマ上映会

キャンプの夜は星空観賞とともに、アウトドアシネマもオススメ。プロジェクターとスクリーンがあれば、テント内が映画館になります。あらかじめスクリーンがテントに付随した「スクリーン付きテント」も便利です。プロジェクターの消費電力は30Wからと低電力なので、ポータブルタイプの発電機でも映画が1本余裕で見られます。ただし、使う発電機は無排気で音が静かなものを選びましょう。オススメ映画は、キャンプ場を舞台にしたホラー映画! お隣キャンパーさんをびっくりさせないように、悲鳴を押し殺してご鑑賞を。

*スクリーン付きテント http://www.whole-earth.net/news/3943

星空観賞はアプリの星座表を使うとより堪能できます。Photo/Junpei Shiraki/Shutterstock.com

電気がちょっと使えると快適度が格段にアップ!

電気に頼らないことこそアウトドアの醍醐味! とは思っていても、やっぱり少し使えると断然便利。HONDAの「LiB-AID(リベイド) E500」は、持ち運びしやすい小型蓄電機で電源コンセントが2口、USBの差し込み口が2つあり、同時に2つの電気製品を使うことができるほか、スマホやデジカメ、PCなどの充電もできて、バッテリー切れを心配する必要がありません。アウトドアはもちろん、天候不順が続く昨今、停電時の備えとしても一台あると安心です。

*ホンダ「LiB-AID(リベイド) E500」 https://www.honda.co.jp/flower/hello/libaid/

便利なグッズを駆使して、今年はいつもより少しグレードアップしたアウトドアライフを楽しみましょう!

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Credit

レシピ提供/本間のぞみ
会津郷土料理研究家。福島県会津若松市生まれ。デザイン事務所のアシスタントを経てガーデニング雑誌編集部に入社。庭のある暮らしや食に関する記事をつくる中で、さまざまな食のプロに出会い魅了され、和菓子店、ベーグル店、ビストロなどで経験を積む。現在2人の子どもを育てながら、地元の母がつくった会津野菜や食品を使ったレシピの提供中。

写真&文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

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