庭で育てているハーブを、日々の食卓にもっと取り入れてみませんか?
今回は、簡単ハーブバターをつくってみましょう。ハーブバターに向いているハーブの種類や、組み合わせのコツも併せてご紹介します。

Print Friendly, PDF & Email

いつもの料理をおいしくするハーブバター

庭に生えているハーブを、もっと日頃のお料理に使ってみませんか?

今回ご紹介するハーブバターは、風味はもちろん、いつもの料理なのに、見た目もなんだかぐっとおしゃれに見えるから、不思議です。ハーブは、和食に使われる薬味と同じように、日々の料理に少し加えることで、料理の味を引き締めてくれます。また、胃の働きを活発にして、食欲をそそる効果も期待できます。
いつものお料理も、一味違った味と香りが楽しめるはず!

ぜひ食卓にハーブを取り入れてみてください。

ハーブバターの活用方法&食べ方は?

まずはシンプルに、バゲットにつけて食べてみましょう。

今回ご紹介しているハーブバターのレシピには、アンチョビが入っているため、塩気もきいていてバゲットとの相性は抜群です。ハーブバターにすりおろしたニンニクを加えれば、ガーリックトーストに! また、お肉やお魚・野菜を焼いたり、炒めたりするときに使うのもオススメです。卵料理や、パスタに絡めてもおいしいですよ。

使い方は簡単。通常バターを使うシーンで、ハーブバターを使ってもらえればOKです。ぜひ、お気に入りのレシピを見つけてくださいね。

ハーブバターに向いているハーブはこちらです

ハーブバターを作るのに向いているハーブは、イタリアンパセリ、ディル、チャービル、チャイブ、バジル、フェンネル、タラゴン、タイム、ローズマリーなどです。

イタリアンパセリやチャービル、ディルなど、茎がやわらかいタイプのハーブは、丸ごと少々粗めのみじん切りにするだけでも、違和感なく食べられます。ですが、タイムやローズマリーのように、茎や葉が固い種類は、もうひと手間必要。ハーブバターには、葉だけにして使いましょう。タイムは1枚ずつ、茎から葉を取って使います。ローズマリーは、葉だけにしたら、さらに細かくカットしましょう。

ハーブをカットする際には、包丁を使うより、ハサミでカットするほうがやりやすいこともあります。特にローズマリーはハサミがオススメですよ。

複数のハーブを合わせる時のコツは?

今回のハーブバターでは、上記のハーブの中から、2~4種類ほどミックスして使います。ハーブの種類や分量によって味も変わりますので、いろいろな組み合わせを試してみてくださいね。「ハーブ同士の相性で合わないものはありませんか?」とよく聞かれますが、上記のハーブでしたら、どれと合わせても、おいしく食べられると思います。

その際の選び方のコツは、こちら。

まず、使ってみたいハーブを手に取って、一つずつ香りをかいでみてください。できたら、葉をちぎるか、葉をこする・叩くなどしてみましょう。シソのような香りだったり、ネギのような香りだったりと、ハーブそれぞれに特徴がありますので、ご自身がおいしそうと感じた種類を選んでみてください。そして、その中で、一番おいしそうと感じたハーブの分量を増やし、多めに使うことがポイントです!

ハーブが庭にない場合には、スーパーの野菜コーナーで取り扱っている店舗もありますので、チェックしてみてくださいね。

ハーブバターのつくり方

それでは、実際にハーブバターをつくってみましょう。

<材料>
・無塩バター 80g
・アンチョビ 2枚程度
・フレッシュハーブ 上記の中から2~4種類を選んで、みじん切りにしたものを大さじ1程度
(量は好みで調節してください)

<つくり方>

  1. バターを常温に戻しておく。
  2. フレッシュハーブをさっと洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
  3. アンチョビとハーブを細かく刻む。
  4. バターをなめらかになるまで混ぜる。
  5. バターがなめらかになったら、アンチョビとハーブを入れて、またさらに混ぜる。
  6. 容器に移して完成。

密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存します。1週間ほど保存可能ですが、なるべく早くお召し上がりください。

Credit

写真&文/堀 久恵(ほり ひさえ)

花音-kanon- 代表、ガーデンセラピーナビゲーター。

生花店勤務を経て、ガーデンデザイン・ハーブ・アロマセラピー等を学び、起業。植物のある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り健康寿命を延ばすことを目指した「ガーデンセラピー」に特化した講座の企画運営と庭作りを得意とする。植物に囲まれ、日々ガーデンセラピーを実践中。埼玉県熊谷市在住。
https://kanongreen.com/

Print Friendly, PDF & Email