火を使わないアロマキャンドル「ワックスバー」というのをご存じでしょうか? 精油を入れてつくることで、ほんのりいい香りも楽しめるため、インテリアとしてもオススメです。そんなアロマワックスバーの作り方と飾り方をご紹介します!
目次
アロマワックスバーってなに?

アロマワックスバーは、板状になった芯がないキャンドルです。天然100パーセントの香料・精油(エッセンシャルオイル)を混ぜて作れば、香りも楽しめます。
そのまま置いておいたり、ドアノブや壁に掛けたりすると、インテリアアイテムにもなりますし、香りがあるので、サシェやポプリと同様に飾ってもいただけます。
「子供や動物がいて火を使うのは心配…」という方にも安心して使えるのも、魅力の一つですね。
アロマワックスバーは、作り方も簡単。一緒に作ってみましょう!
アロマワックスバーの制作に必要な材料
<材料>縦13cm×横6cm程度1個分
- ソイワックス 70g
- ドライフラワー 適量
- お好きな香りの精油 50滴程度
- アルミパウンドケーキ型 1個
- 紙コップ 2個
- 割りばし
- ストロー

アロマワックスバーを作るメインの材料は、ワックス。今回は、大豆から採れるソイワックスを使います。ソイワックスは、出来上がった時に優しい色になるのと、植物由来で安心して使える素材です。
ですが、もともと柔らかい素材のため、夏場など高温になると溶けてきてしまうこともあります。ワックスバーを作る際には、「ハードタイプ」のソイワックスがおすすめですよ。ソイワックスの他に、パラフィンワックス、ビーワックスでも同様に作れます。
ワックス類全般は、キャンドル専門店やインターネットなどで購入可能です。

それから、デコレーション用のドライフラワーをご用意ください。今回は、写真の5つを使います。お好みの色や形を探してみてくださいね。
ドライフラワーに合わせて、お好きな香りの精油を用意したら、準備完了です!
作ってみよう! アロマワックスバー
①飾りのレイアウトを決めましょう。

紙に型を写し、どこに何を配置するかを事前に考えておきます。穴をあけるスペースがあると、リボンを通して吊るすことができますよ。その際、穴をワックスバーの縁ギリギリにあけると、割れてしまう可能性もありますので、なるべく内側に配置するのがポイントです。
②ソイワックスを中火~弱火にかけ、溶かします。鍋がない場合には、湯せんで溶かしてください。
③ソイワックスが溶けたら、二重にした紙コップに一旦移し入れて、粗熱が取れるのを待ちます。
溶けたソイワックスは高温になるので、取り扱いにはご注意くださいね。
この後、精油を入れるのですが、精油は熱に弱いため、少々冷めてから入れるのが、香りを長持ちさせるコツです。
④精油を入れます。

お好みの精油を50滴程度入れたら、割りばしでよく混ぜます。
⑤型に流し入れます。

今回使用したアルミ製のパウンドケーキ型は、製菓材料店などで入手できます。シリコン型でもきれいにつくれますので、オススメです。
⑥ワックスが少し固まってきた段階で、ドライフラワーを配置し、穴の位置にストローを差し込みます。

この際、うまく作るコツは、タイミングを見極めて手早く作業を進めること。
ワックスが固まる時に、ドライフラワーも一緒に固めてもらいたいのですが、ここでゆっくりすると、ワックスだけが先に固まってしまい、うまく接着しないことも。できる限り手早く進めましょう!
かといって、あまり早い段階でドライフラワーを入れると、沈んで、よく見えなくなってしまい、もったいないことに。表面にうっすらと白い膜が張ってきたくらいが、ベストタイミングの目安です!
ドライフラワーを配置するときは、ぎゅっと押さずに、ポンと置く程度にしましょう。押すとワックスがよれてしまいます。
穴をあけたい場所に、ストローを差し込んでおくのもお忘れなく!
⑦ワックスが完全に固まったら、型とストローを外し、リボンを通して完成です。

下にも穴をあけておくと、タグやタッセルなどを通すこともでき、アレンジの幅が広がります。
香りがなくなったら、新しいものと取り替えてください。
いかがでしょう、うまく作れそうでしょうか?
1つ、2つと数を重ねることで、コツもつかめてくると思います。
庭で採れた花を、ドライフラワーにして使うのもステキですね。ぜひ、アロマワックスバー、作ってみてくださいね。
Credit
写真&文 / 堀久恵 - 花音-kanon- 代表 -

ほり・ひさえ/ガーデンセラピーナビゲーター。一般社団法人日本ガーデンセラピー協会専門講師。
生花店勤務を経て、ガーデンデザイン・ハーブ・アロマセラピー等を学び、起業。植物のある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り健康寿命を延ばすことを目指した「ガーデンセラピー」に特化した講座の企画運営と庭作りを得意とする。埼玉県熊谷市の『花音の森』にて、日々植物に囲まれ、ガーデンセラピーを実践中。
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