花好きの友人や離れて暮らす家族、日頃お世話になっているご近所さんを自宅に招いて、花が咲いた喜びを分かち合えるのが、ガーデニングシーズンの醍醐味。丹精した庭で楽しいひとときを過ごしたら、庭で咲いている旬の花をプレゼントしませんか? 花談議を楽しんだ思い出も一緒に持って帰っていただける、庭好きさんの心が伝わるおもてなし。手荷物の邪魔にならずスマートに持ち運べる小粋な花束のアイデアを紹介します。

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花束がすっぽり収まるような、紙バッグを用意(底辺が正方形で、20㎝の立方体が手頃なサイズ)し、底面に両面テープなどで紙コップをとめつけます。そして、花束の茎が収まる程度の小さなビニール袋と、輪ゴム、包装紙も用意。小さなビニール袋は、すぐに破れない厚みがあるチャックつきがオススメ。チャック部分を切り離しておきます。

 

花束は、前日からよく水揚げしてから束ねた状態にし、花瓶に入れてテーブルに飾っておきましょう。そうすれば、ゲストが帰るときにプレゼントを忘れることもありません。帰り際に、用意しておいた小さなビニール袋に少し水を入れて、束の茎を入れたら上からゴムでとめ、花束を包装紙でクルッと巻きます。

 

包装紙で巻いた花束を紙コップに入れたらプレゼントの出来上がり。これなら帰宅に数時間かかっても花が傷みません。東京で庭のある暮らしを楽しむKさんは、5月に自宅の庭に咲いたスズランを摘んで、毎年ブーケをつくって友達にプレゼントしています。フランスでは5月1日がスズランの日ですが、Kさんの庭では、4月下旬から5月中旬まで、たくさんのスズランが咲きます。

 

「プレゼントをお渡しするまで、お部屋はスズランの香りでいっぱいなんですよ。スズランは、プレゼントされた人にもプレゼントした人にも幸せが訪れる花なんですって」。花束をもらった人が、たとえ花の扱いに慣れていなくても、すでに花束になっているから、帰宅後に手持ちのコップや花瓶に入れるだけ。部屋に広がる花の香りが、あなたの庭で過ごしたひとときを思い出していただけますよね。こんなおもてなしを受けたら、きっとその友達も、花が好きになるはず。庭のフレッシュな花束をプレゼントして、あなたの周りに花好きさんを増やしちゃいましょう!

Credit

写真&文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

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