夏に飾りたい、デルフィニウムに合うおすすめの花瓶3選 プチプラ花コーデVol.139
プチプラ雑貨を使って、もっと暮らしと花を楽しんでみませんか? 100均などのプチプラ雑貨とフラワーアレンジを日々楽しむ、フラワーデザイナーの川守由利子さんに、旬のプチプラな手作りアイデアを教えていただきます。
目次
夏に涼を運んでくれる青い花、デルフィニウム!
夏に飾りたい花といえば、黄色やオレンジ色が元気をくれるヒマワリや青い色で涼しさを届けてくれるデルフィニウム、長もちの代表花のランとキクです。私は、この時期に飾る花は、色のほか、暑さに強いものを選んでいます。
今回は、その中でも青い花、デルフィニウムをご紹介します。
デルフィニウムは、私が花に興味を持ち始めたときに、この花の名前の語源がギリシャ語でイルカ(ドルフィン)を意味する「Delphis」だと知り、覚えた花です。つぼみの形がイルカの姿に似ていることに由来するといわれています。
デルフィニウムにはいくつかの種類があります。私がよく飾るのは、枝分かれしているスプレータイプのもの。

デルフィニウムの青い色と、細い茎先に透けるような花びらは、見ているだけで涼しくなりますね。青は涼しさを運んでくれるだけでなく、気持ちを落ち着かせ、リフレッシュできる色でもあるから、いまの時期、飾るのにぴったりです。
今回はスプレータイプのデルフィニウムを3本購入し、100均の花瓶を活用して、3本、2本、1本と本数を変えて飾ってみます。
“3本”を飾る! 100均で買えるおすすめの花瓶
購入したスプレータイプのデルフィニウムは、丈が長めでした。1本から茎が5~6本ほどに分かれています。これを3本買いました。

3本のデルフィニウムを一度に飾る花瓶として選んだのが、ダイソーで200円で売られていたもの。

どっしりとした花瓶で、上のほうが少しシェイプされ青みがかった透明の色合いです。ほかに、セリアで見つけたブルーの刺繍リボンも、デルフィニウムに合いそうなので買ってみました。
スプレータイプの花を飾るときは、間口が少し広めのものを選ぶと花が広がってきれいに見えます。そして、この花瓶のように途中でシェイプされていると、花がまとまりやすくなります。
花瓶は正面にシールがついていたので、今回はこれを裏側にし、口元についていたリボンを外しました。

写真のように、花瓶の下部に1周、セリアで買った刺繍リボンを巻きました。裏側で、セロハンテープで留めています。
スプレータイプのデルフィニウムは、1本を写真のようにカット。残りの2本も同様に切り分けました。

このとき、下のほうについている葉は、水の中に入りそうなので取り除きます。

普段から、花を飾るときは、花瓶の水の中に葉が入らないようにします。できるだけバクテリアが繁殖しない環境を作りましょう。
あとはリボンを巻いた花瓶に、3本分をどっさりと飾れば完成です。

花瓶と花のバランスは、だいたい1対1になるようにしました。デルフィニウムは花が縦についているので、とても華やかに見えますね!
デルフィニウムを3本以上飾るときに、この花瓶が活躍しそうです。
「3本を飾る」材料のご紹介
- デルフィニウム…250円×3本
- ガラスの花瓶…200円*ダイソー
- 刺繍リボン…100円*セリア
合計1,050円(税抜)
ほかに、ハサミとセロハンテープを用意。
“2本”は円柱タイプの花瓶に、トレーをプラス
スプレータイプのデルフィニウム2本を飾るために用意したのは、円柱タイプのガラスの花瓶と200円のバンブートレーです。

円柱の花瓶は、とても薄いガラスでできていて繊細。透明度が高いので、花をきれいに引き立ててくれそうです。涼し気なデルフィニウムとも合いそう。花瓶がないときは、円柱タイプのグラスで代用できます。
バンブートレーの上に、水を入れた円柱の花瓶をのせました。

あとは、2本分のデルフィニウムを飾るだけ。切り分け方は、3本飾ったときと同じです。

円柱で間口がそこまで広くない花瓶なので、背が高く茎が細いデルフィニウムもうまい具合にまとまりました。
円柱タイプの花瓶は使いやすいので、私はいくつかサイズ違いで持っています。
トレーを敷くことで、花瓶と背が高いデルフィニウムのバランスがよくなります。インテリアともなじみやすくなりました。
淡い茶色のトレーは、少し北欧風な雰囲気が出るのもいいですね。
「2本を飾る」材料のご紹介
- デルフィニウム…250円×2本
- ガラスの花瓶…100円*ダイソー
- バンブートレー…200円*ダイソー
合計800円(税抜)
ほかに、ハサミを用意。
“1本”は間口の細い一輪挿しにギュッと花を集めて
デルフィニウム1本を飾るなら、間口の狭い1輪挿しの花瓶が合いそうです。

ダイソーでは、一輪挿しの種類が豊富。今回、私は背が低めのパンプキン型と書かれている花瓶を選びました。
スプレータイプのデルフィニウムを、さらにカットします。

カットしたら、枝分かれしている部分がなくなりました。

花瓶と1対1のバランスになるように茎の長さを調整。水を入れたパンプキン型の花瓶に、そのデルフィニウムを挿しました。

間口が狭いので、スッとした細い茎をうまくまとめてくれます。
コロンとした花瓶にブルーの花がギュッと集まって、かわいい雰囲気になりました。
「1本を飾る」材料のご紹介
- デルフィニウム…250円×1本
- ガラスの花瓶…100円*ダイソー
合計350円(税抜)
ほかに、ハサミを用意。
青い花デルフィニウムに合う、おすすめの花たち
ブルーのデルフィニウムは、ほかの花とも相性がとてもいいです。私のおすすめは、水色のブルースターと合わせた同系色のアレンジ。

同系色は花色がなじみやすく、失敗がないのが嬉しいです。
少しアクセントを入れるなら、グリーンを合わせて爽やかに。

ビバーナム(スノーボール)を加えたら、とても爽やかな雰囲気になりました。ほかに、キクやテマリソウなどの緑色の花、またはリキュウソウなどの明るい色の葉を入れてもいいですね!
ブルーは、紫色のスターチスや黄色のヒマワリなどとも相性がよく、夏らしい花飾りが楽しめます。
夏は1日に1回は水替えをして、そのたびに花の茎を切り戻し、できる限り長く楽しめるようにしていきたいと思います。
Credit
写真&文 / 川守由利子 - 『ブーケ・ドゥ(Bouquet Doux)』主宰。 -

かわもり・ゆりこ/花店勤務を経て、2006年に独立。『花時間』第6回フラワーアーティストオーディションに優勝し、現在、東京・自由が丘にて花教室を主宰している。アトリエ名は、“甘くやさしい花束”という意味の仏語から。その名のとおり、心なごみ笑顔になる、柔らかな印象のアレンジを中心に、雑誌やwebでも活躍中。手作りが得意で、プチプラ雑貨と“花”を組み合わせて楽しむアイデアを連載中。
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