つる植物を育てるときの支えや植物の囲い、区切りに活躍する支柱。陰ながらガーデンの景観づくりに一役買ってくれる、ガーデナーには欠かせないガーデングッズです。ホームセンターに行けばたくさんの種類が手に入りますが、ちょっと一工夫したり、手づくりすれば、自分好みの雰囲気が楽しめます。素敵な支柱のアイデアをご紹介します。
目次
手づくりのオベリスクでナチュラルガーデンを演出

クレマチスやスイートピーなどのように、つるを伸ばして支えに絡みながら成長していくつる植物を栽培する場合、支柱やオベリスクなどは欠かせません。必ずしもプラスチックやアイアンの既製品でなくても構いませんので、ナチュラルな雰囲気が好みなら、竹や枝など自然素材もオススメです。写真のように、長さを揃えた竹を円形に地面に立て、上部を麻紐などでまとめて結べばオベリスクに。よく見ると、竹の間にも小枝を立てて、スイートピーが絡みやすいように工夫されています。

太い木の枝をしっかり固定すれば、より本格的なつくりに。少しいびつな形もご愛嬌。特に成長が速く大きくなるものや、重い実をつけるものは、支柱が崩れてしまわないようしっかり固定することが必要です。

剪定枝を利用して、まめ類のつるが絡まる場所をつくっています。細かく分かれた枝がつるのひっかかりに役立つアイデア。
枝を編んでかわいい垣根に

細い枝を格子状にざっくり編んだ手づくりのトレリス。植物の重さで崩れてしまわないよう、枝と枝の交点はワイヤーなどを用いてしっかり固定しておきましょう。植物の姿を引き立てる背景としても、ナチュラルな風情が素敵です。写真のようなエンドウマメのほか、ミニトマトの支柱としても使えるので、キッチンガーデンにぴったり。

小枝を使ったプランツサポート


グラス類やカモミールのようなハーブなど、広がりやすい植物を支えるプランツサポート。手頃な大きさの小枝を植物の周りに立てれば、乱れた感じがする株もすっきり。株元の風通しがよくなったり、隣り合う植物同士の仕切りとしても便利です。
支柱を立てるときに取り入れたいケイントップ

植物を囲む支柱の上に、ぽこぽこと何かが載せられています。これらはいったい何なのか、ご存じですか?
ちょっと近づいてみましょう。

支柱の上に載っていたのは、小さな植木鉢。こんな光景をガーデンなどで見たことがあるかもしれませんね。
これらはケイントップや支柱飾りと呼ばれ、先の尖った支柱でガーデナーが顔や目を怪我しないよう、支柱の先端をカバーしているもの。特に背の低い支柱の場合、子どもたちが怪我しないかも心配ですよね。そんなときは、このケイントップを取りつけてみましょう。
写真のような植木鉢だけでなく、さまざまなデザインがあり、ガーデンオーナメントとしてもかわいらしく人気があります。ガーデンに支柱を立てるときは、安全のためだけでなくデザインとしても、ぜひ取り入れてみましょう。
Credit
写真&文 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!
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