【寄せ植え実例3選】ハロウィンの寄せ植えはオレンジ×ブラック!
今月末はハロウィン。庭にもハロウィンを演出してみませんか。‘ハロウィンカラー’のオレンジとブラックの植物を選んで寄せ植えにすれば、庭にも楽しい雰囲気が演出できますよ。花のスペシャリスト、エム・アンド・ビー・フローラの難波良憲さんの寄せ植え連載講座「1鉢で華やか!寄せ植えブーケ」第13回目は、ハロウィンがテーマの寄せ植えです。
目次
ハロウィンカラーはオレンジ×ブラック

ハロウィンカラーといえば、オレンジとブラック。オレンジはハロウィンを代表するジャック・オー・ランタンのカボチャの色です。秋の陽光を感じさせ、お祭りムードを盛り上げる色でもあります。一方、黒は夜の闇を象徴する色。ハロウィンの装飾としてよく用いられるコウモリやゴースト、魔女の黒い帽子をイメージさせる色です。寄せ植えでも植物や鉢にこれらの色を用いると、ハロウィンらしい演出ができます。
ハロウィンにおすすめの2大プランツ

色変わりするマリーゴールド
‘ファイヤーボール’や‘ストロベリーブロンド’などの品種があります。‘ファイヤーボール’はシックなディープレッドで咲き始め、次第にブロンズ、レッド、オレンジと花色が変化。‘ストロベリーブロンド’は、より色が穏やかでマリーゴールドには珍しい「ピンクベージュ」が現れます。どちらも連続開花性に優れ、寒くなっても長い期間咲き続け、冬の庭にも温かな雰囲気をもたらしてくれます。
観賞用トウガラシ
赤、オレンジ、黄色、紫、黒など、カラフルでツヤツヤとした実が美しく、たくさんの品種があります。 ‘ブラックパール’や‘オニキスレッド’、‘パープルフラッシュ’など黒葉や斑入り葉が魅力的なものも。コンパクトで寄せ植えの花材に重宝します。
ハロウィンに似合うオレンジ×ブラックの寄せ植え

ジャック・オー・ランタンとゴーストをモチーフにしたユニークな連結鉢に寄せ植えしました。メインの花には左右ともに、アンティークカラーのマリーゴールドとキクを用いました。
【使った花材】
(右)ソラナム・エチオピクム、トウガラシ‘パープルフラッシュ’、トウガラシ‘ウィックド’、トウガラシ‘ホットポップスパープル’、マリーゴールド‘ストロベリーブロンド’、アルテルナンテラ‘マーブルクイーン’
葉色が紫と黒の斑入りになる ‘パープルフラッシュ’と、赤い大きな実が特徴の‘ウィックド’、クリームからオレンジ、赤へと実が色変わりする‘ホットポップスパープル’の3種のトウガラシを用いました。後ろのほうに植栽した小さなカボチャのような実は、ソラナム・エチオピクム。「パンプキンソラナム」とも呼ばれるハロウィンにぴったりのハナナスです。鉢縁にはブラックレッドのアルテルナンテラを入れました。
(左)ポットマム‘エンベラ’、アルテルナンテラ・ルビノイデス
黄色にピンク色が交じるキクと、ピンクの斑入り葉のアルテルナンテラを組み合わせました。


マリーゴールドと観賞用トウガラシに、セロシアを組み合わせました。ブラックの鉢は花色が際立ち、シックな印象に仕上がります。
【使った植物】
トウガラシ‘パープルフラッシュ’、トウガラシ‘ホットポップスパープル’、マリーゴールド‘ストロベリーブロンド’、セロシア‘ヴィンテージ’


ユニークなフォルムと鮮やかな色が魅力のソラナムと、トウガラシ‘ウィックド’をメインにしました。目を引く風変わりな植物たちですが、ハロウィンの不思議でちょっと不気味な雰囲気を演出するのにぴったり! 小さな寄せ植えでもインパクトがあります。
【使った植物】
ソラナム・エチオピクム、トウガラシ‘ブラックパール’、トウガラシ‘ウィックド’、アルテルナンテラ‘マーブルクイーン’、アルテルナンテラ‘パープルプリンス’

こうしたオレンジ×ブラックの寄せ植えに加え、カボチャの飾りやランタンなどをプラスすればハロウィン気分もグッと盛り上がります。庭でも季節のイベントを楽しんでくださいね!
協力/株式会社エム・アンド・ビー・フローラ
Credit
寄せ植え制作&アドバイス / 難波良憲(なんば よしのり)

八ヶ岳にある種苗メーカー「エム・アンド・ビー・フローラ」に勤務。膨大な植物の知識を生かし、花の個性を生かしたブーケのように華やかな寄せ植えが好評。ブーケ作りも得意。同社のショップ(現在はクローズ)での店長を担当しつつ、寄せ植え教室を開催。現在は、同社インスタグラムを通じて、季節毎の華やかな寄せ植えの紹介や、水やりなどガーデニングの基本知識や様々なお役立ち情報の発信を行っている。
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取材&文 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。 2026年10月5日発売の書籍第3弾『小さな空間を生かす立体ガーデニング 玄関から始める花のある暮らし』(発行/KADOKAWA)予約受付中!
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