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【花の変化を実感!】ガーデニング愛好家の間で噂の「バイオマイスター」とは?

【花の変化を実感!】ガーデニング愛好家の間で噂の「バイオマイスター」とは?

ガーデニング愛好家に、じわじわと愛用者が増えている「バイオマイスター」。ガーデンストーリー読者の間でも「あれ、すごいよね…」という声が聞こえてきている注目の土壌資材です。一体、何がどうすごいのか、どうやって使っているのか、愛用者の声を聞いてみました。

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バイオマイスターとは?

『植物活力素メネデール』を販売して約70年。活力剤の普及活動を中心に植物の生育をサポートしてきたメネデール社が、そのノウハウを活かして生み出したアイテムが『土の活力素バイオマイスター』です。バイオマイスターは、根が生息する根圏の環境を良好に整えるために作られた土壌資材で、配合している素材の組み合わせと含有微生物や各種栄養素の働きにより、新鮮な空気と水分を根圏に確保します。最大の特徴はその絶妙な配合バランスで、これにより植物の生育を強力にサポートするのです。

バイオマイスターの主な使い方

バイオマイスター

<マルチング>バイオマイスターはマルチ資材として使用できます。良質な腐葉土とバイオマイスターを等量混ぜ、土の表面に2~3cm敷き詰めると、土壌環境を整えるとともに、夏の地温上昇を抑制したり、土の跳ね返りによって病原菌が蔓延するのを防ぐことができます。

<元肥えとして>用土にバイオマイスターを20~30%混合して元肥えのように使えます。その場合、他の堆肥や元肥えは必要ありません。

<古土の再生>古土を再生したい場合には消毒をした後、バイオマイスターを古土に対して30%分混ぜると良質な培養土へ蘇ります。

バイオマイスターの愛用者の声を聞いてみました!

ガーデニング愛好家が集う当サイトのクラブ会員システム「ガーデンストーリークラブ」では、最近バイオマイスターが話題。愛好家たちはどんなふうに使っているのか、聞いてみました。

ラナンキュラス・ラックスにうどん粉病が出ず株が充実

ラナンキュラス
ラナンキュラス・ラックスやバラなど季節ごとに花が彩るミモザさんの庭。

春にブーケのように咲く宿根草「ラナンキュラス・ラックス」が大好きで、40株も育てているミモザさん。寒さにはあまり強くないラナンキュラス・ラックスですが、ミモザさんの庭は冬には零下まで気温が下がります。ですから、冬越しが難しそうな株は掘り上げて養生したり、寒波のときは寒さから守るために1株1株ビニールで覆ったりと、大切に花を育てています。そして、寒さとともにラナンキュラス ラックスの株にダメージを与えるのがうどん粉病。うどん粉をかけたように株が真っ白になるのでこの名前がついていますが、うどん粉病にかかった植物は生育が衰えたり、最悪は枯死してしまう場合もあります。

バイオマイスターと腐葉土
2月に腐葉土にバイオマイスターを混ぜてラナンキュラス・ラックスやバラの周りに使用。

「それが、バイオマイスターを株元にまいたら、うどん粉病にならなかったんです。無農薬で育てているのですが、雨の跳ね返りを防ぐことで、こんなにも開花がよく、開花後の葉の状態もいいんだと驚きました。6月までしっかり株が充実して育ち、そのまま立ち枯れたので、十分エネルギーを補給して休眠に入ることができました。バラも虫がきて食べられてしまうのですが、今年は花数が多かったので多少食べられても十分楽しめましたね。次は12月の越冬前にも保温を兼ねてバイオマイスターを使おうと思っています」(ミモザさん)

植物がどれもすごいパフォーマンス!

バラ ‘プリンセスピーチ’とクレマチス
バラ ‘プリンセスピーチ’とクレマチスが競演するアーチ。

東京郊外で庭づくりを楽しむキャンディタフトさんの庭。5月はバラやクレマチスが華やかに競演しますが、年数が経ったバラはだんだんと勢いがなくなってきていることを感じていました。

「毎年、バラの寒肥をどうしようか迷いますが、バラたちに何かしてあげたいと思っていました。そこで、ちょっとお高いけどバイオマイスターを通販で箱買いし、庭に使ってみたんです。そしたら、今年のバラ、クレマチス、アジサイ、どれもすごいパフォーマンスで驚きました。花数が多いのと、アジサイはピンクからブルーのとても美しいグラデーションで咲いて、あまりの美しさに何枚も写真を撮ってしまいました」(キャンディタフトさん)

アジサイ
冬にバイオマイスターでマルチングをしたアジサイのラグランジア ‘クリスタルヴェール’。美しい花色のグラデーションを堪能。
アメリカアジサイ‘ルビーのアナベル’の寄せ植え
昨年作ったアメリカアジサイ‘ルビーのアナベル’の寄せ植えにもバイオマイスターをマルチング。花がたくさん咲いて1年で見事な姿に。

初めての宿根草花壇作りも大成功!

宿根草花壇

初めて宿根草の花壇作りにチャレンジしたミュゲさん。この場所は砕石が多く、植物を植えてもうまく育たず失敗を繰り返していたといいます。

「最初は土壌改良という意識もなくて、迷いながら悩みながらガーデニングを始めたところだったのですが、そんな時にガーデンストーリークラブがきっかけでバイオマイスターと出会いました」(ミュゲさん)

冬に土壌改良をして宿根草を植え付け、3月に株の周囲をバイオマイスターで覆いました。すると5月、植物はこれまでと異なる姿を見せました。

「ジギタリスが私の身長を超えるくらいに伸びて、花もたくさんついて、1年目の庭だったのですが迫力のある風景になりました。ニゲラやルドベキアもぐんぐん成長して脇芽からも花が咲いて、想像以上の風景でした。土壌改良は大変でしたが、頑張った甲斐があったなと思っています」(ミュゲさん)

ビギナーもベテランも満足のバイオマイスター

バイオマイスターは軽くて扱いやすく、臭いもほぼないので、ガーデニングビギナーも安心して使えます。また、ベテランも植物の生育の違いに実感を持つ頼もしい資材。植物がうまく育たない、生育が衰えてきたという悩みを持つ方は、バイオマイスターを試してみる価値があります。

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