コガネムシやアブラムシ…ガーデンの害虫対策にはコレ! 愛され続けて50周年「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」

初夏は庭が最も美しい最盛期。しかしそれを過ぎると、害虫の最盛期に入ります。アブラムシやコガネムシ、ヨトウムシ、イラガなど、植物を加害する害虫が増える時期です。美しい庭をつくるガーデナーは、どのように害虫被害から花々を守っているのでしょうか。数々の雑誌に取り上げられてきた愛知県豊橋市の黒田和重さんの庭の舞台裏を取材しました。
目次
ベテランガーデナーも愛用中! 鉢バラの害虫対策には「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」がマスト

溢れんばかりにバラや季節の花々が咲き誇る初夏の庭。どの花も、生き生きとした姿を保っています。ここは、数々のガーデン雑誌でも紹介されてきた、愛知県豊橋市にある黒田和重さんが丹精するガーデンです。この美しい庭を維持する黒田さんにとっても、害虫被害は悩みのタネ。「特に鉢植えの植物は、コガネムシ幼虫の被害にあいやすいんです」と黒田さん。コガネムシ幼虫は植物の根を食害する害虫で、根をかじられた植物は十分に水を吸い上げられなくなったり、栄養をとることができなくなって、葉が黄変したり急に萎れてきたり、生育が著しく阻害されます。幼虫は土の中にいて活動しているため、気づいたときには植物が弱っていることが多く、ガーデナーたちを困らせています。

そこで黒田さんが愛用するのが「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」。「オルトランは庭づくりでは欠かせません。特に鉢植えで育てている植物には必ず使っています。大鉢に育った株は根がたくさん張っているためか、オルトランを使わないとバラも植物も全てコガネムシ幼虫の被害が出ます。オルトランをまいておけば、かなり被害が防げるので、一番大きなサイズを庭に常備しています」と黒田さん。
美しい庭の秘密の一端が「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」です。

「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」の特徴

「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」が土にまくだけで害虫対策ができるのは、浸透移行性の殺虫剤だから。根から吸収された有効成分が植物全体にいきわたることで、その植物を食害した害虫が退治されるという仕組みです。アブラムシやアザミウマのように植物の汁を吸う虫から、ヨトウムシやアオムシなど葉を食害する虫、土中にいて気づきにくいコガネムシ幼虫まで、幅広い害虫に効果があり、また多くの植物に使うことができるので、庭中の植物を幅広く対策できます。「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」には200g(ボトルタイプ)、650g、1kg、1.6kgのサイズ展開があるので、庭の大きさや使用量に合わせて選ぶことができます。
初心者でも簡単!「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」の使い方

「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」の使い方は簡単! 植え付け時に用土に混ぜ込んだり、株元にばらまくだけと、簡単便利。希釈の必要もないので、初心者も安心して使えます。使用量は植物の種類によって異なりますが、バラなどの花き類は3~6g/㎡が目安。200g入りボトルなら、容器を上下に軽く4~5回振ると約1g散布することができます。野菜も、定植時に混ぜ込んだ場合は、通常の収穫タイミングであれば問題ありません。ただし、間引き菜は収穫できなくなるのでご注意を。栽培期間中に使用した場合は、収穫まで3週間あけましょう。

幅広い植物に使える害虫対策のロングセラー「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」

害虫駆除のためとはいえ、「虫は見るのもいや!」という方もいるかもしれません。そんな方に嬉しい、手軽で便利な殺虫剤が「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」です。さらさらとして扱いやすい粒剤で、植え付けの際に土に混ぜ込んだり、株元にバラまくだけで植物全体に殺虫成分がいきわたり、植物自体が害虫をはねのけてくれるという優れもの。殺虫剤をかけたり直接虫を駆除する必要がなく、害虫対策をすることができます。花はもちろん、野菜や庭木など幅広い植物に使うことができ、1回施せば2~3週間と長く殺虫効果が続いて、植物をしっかりガードしてくれます。手軽さと確かな効き目が多くの人に愛され、「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」は2023年でなんと50周年を迎えました。「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」の歴史は、長くガーデナーに信頼され続けている証ですね。

美しい庭づくりのためには、害虫対策が欠かせません。そんな害虫対策を、簡単便利にしてくれるお役立ち資材「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」。ガーデナーから長く信頼され続ける「家庭園芸用GFオルトラン粒剤」を上手に取り入れて、庭の植物を害虫被害から守りましょう。
協力
住友化学園芸 https://www.sc-engei.co.jp/
Credit
写真&文 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。
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