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- やってみよう!初めてのガーデニング。Step2は空間づくりのイメージを固めよう
外の空気が気持ちがよいベランダに花が咲いていたら、窓からの眺めも変わって、きっと毎日が穏やかに過ごせそう! ベランダガーデニングに憧れるけれど、何からはじめていいかわからない。そんなお悩みに背中を押してくれるプロのアドバイスをご紹介。アドバイザーは、全国の個人・企業の庭園設計を手がける阿部容子さん。ベランダガーデニングをはじめる前に考えておきたいことを教えていただきます。
目次
どんなベランダガーデンにする? イメージしてみよう!
ベランダガーデニングを始めよう! と、まず最初にするべきことは、ガーデンセンターへ行って植物を買ってくることよりも大切なことが3つあります。それは、どんなベランダガーデンにしたいか、イメージを固めることです。

1つめは、お好みの雰囲気。2つめは、主に使いたい色。3つめは、楽しむ時間帯はいつか。焦ってあれもこれもと、その日の気分で植物やガーデングッズを買っていては、いつになっても自分が心地いいと思える、理想のベランダガーデンには完成しません。では、具体的に3つの項目を見ていきましょう!
その1 全体のイメージを決めよう

ナチュラル、スタイリッシュ、イギリス風、フランス風…等々、様々な雰囲気の中から、求める空間を決めましょう。雰囲気が決まればおのずと素材が見えてきますね。

例えば、床の色や素材は何がいいでしょう。ウッド、タイル、レンガなど。フェンスの素材は? ウッド、アイアン、レンガなど。

植木鉢ではテラコッタ、陶器、ストーン、アイアンなど。ガーデンファニチャーも、ウッド、アイアン、プラスティックなど。
限られたスペースでは、植物以外の物が放つ存在感は大きいのです。かわいいからと、あれもこれもと取り入れると乱雑に見えてしまいます。でも、あらかじめイメージを固めておけば、必然的に選択肢が確定して頭も整理されるので、世の中にあふれかえる商品に惑わされることなく、ガーデニング用のお買い物を楽しむことができます。
その2 色

素材が決まったら、次はとても大きな要素でもある色を決めましょう。
色合わせってなんだか難しそうとお考えなら、単色をオススメします。単色でも植物がそこに変化をつけてくれるのです。好きな色がたくさんあって迷うといわれる方は、お好きな花色を基準に選んではいかがですか。

花屋さんで選ぶとき、どうしても好きな色に偏るのが人の常。その色を引き立てる色、もしくは邪魔をしない色をベースにしておけば、おのずと空間は整います。淡い色がお好きな方は柔らかい色調、はっきりした色がお好きな方はちょっと濃い目の色、超モダンがお好みならば思い切って無彩色。
その3 楽しむ時間帯で選択する

日中ではほとんどの色を楽しむことができますが、赤、青、紫等、日が落ちてからは見えにくくなる色があります。

仕事などの事情で楽しむ時間帯が夜になるのであれば、わずかな光でも浮かび上がる白や黄色、淡い色をオススメします。淡い色は色が飛んでしまい、ほとんど白に見えてしまうのですが、昼と夜、別の顔が楽しめるのも得点だと思います。
3つのチェック項目は、いかがでしたか? 次はあなたのベランダの環境や状況に合わせて、植物を選んでいきましょう!
Photo/ 1) A Travel Stock 2) ESstock 3) aimy27feb Elena Efimova 4) oatautta 5) Ania K 6) Helen Sushitskaya 7) dvoevnore 8) SChandra 9) Bildagentur Zoonar GmbH /Shutterstock.com
Credit
アドバイス / 阿部容子 - ガーデンデザイナー/造園家 -

あべ・ようこ/岐阜県可児郡「かたくり工房」に所属。モデルガーデンのガーデンカフェ「ガズー(Garzzz)」を拠点とし、公共、企業、個人の庭を全国各地でデザイン、施工。ぎふ国際バラコンクール審査員として岐阜県「花フェスタ記念公園」でも活動。アメリカ園芸療法協会会員として米国のカンファレンスで学んだ知識や技術を生かし、病院のガーデンも施工しています。
取材 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!
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