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アイドルが家庭菜園に初チャレンジ! 栽培レポート〜はまだんの「ステキなお庭をつくろう!」企画Vol.7〜

アイドルが家庭菜園に初チャレンジ! 栽培レポート〜はまだんの「ステキなお庭をつくろう!」企画Vol.7〜

神奈川県ご当地アイドルグループ「YOKOHAMA男子」(通称はまだん)のメンバーが住むシェアハウス「はまだんハウス」の庭を、ガーデンストーリープロデュースのもとステキな庭に変えていきましょう! という庭づくり企画第7弾。今回は、2022年にはまだんハウスの庭で育てた花や野菜の栽培レポートをお届けします。

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イギリス生まれの家庭菜園プランター「ベジトラグ」の植物

ベジトラグで育ったピーマン

夏のベジトラグ菜園の主役は、もりもりに育ったピーマン! ベジトラグに植えた2つの苗は、初夏から一気に生長していき、プランターに覆い被さるまでに大きくなりました。

撮影時の7月中旬頃には、ぷっくりと膨らんだピーマンが軽く20個は収穫できたほど。隠れていた赤ちゃんピーマンたちもその後次々に大きくなり、最終的には一苗から40〜50個実り、はまだんハウスの庭で一番の収穫量となりました。

ピーマンは家庭料理で使いやすい食材なのも嬉しいポイント。定番の肉詰めや野菜炒め、青椒肉絲などはもちろん、パリパリピーマンといったおつまみ系でも活躍しますが、採れたてのピーマンで作る料理は格段の美味しさだったと喜んでいました。

こちらは、同じくベジトラグに植えていたローズマリー。常緑のローズマリーは、料理の香り付けやハーブティーなど、使いたい時にいつでも収穫できます。料理の他にも、リースにして楽しむなどさまざまな活用法があります。

ハーブにはあまり馴染みがないはまだんでしたが、メンバーのたっつんとけいたるは、グリーンアドバイザーの受験勉強にローズマリーを活用しました。ローズマリーに含まれる成分には、頭をすっきりとさせ集中力を高める作用があるので、ローズマリーの葉を擦ってかたわらに置き、勉強に励みました。

ちなみに、2人のグリーンアドバイザー受験の合否については改めて発表いたしますので、どうぞお楽しみに!

地植えや鉢植えの花

地植えと鉢植えでは、タネからの栽培にチャレンジしました。まず、地植えのコーナーの足元には、平弁の八重咲きマリーゴールド‘サファリ’が黄色とオレンジの元気な花を咲かせました。開花期が長く、ビタミンカラーが鮮やかなマリーゴールドは、庭に彩りを加えるだけでなくコンパニオンプランツとしても活躍してくれます。今回は虫を駆除するための薬剤は使用せずに自然の姿も観察しながらガーデニングを楽しみました。そんなわけで写真にも写っている通り、バッタが花の上に鎮座する姿が見られましたが、メンバーのりゅりゅは「花もバッタも可愛いなぁ〜」としばし観察。そして、そんなりゅりゅが一番の期待を込めて育てたアサガオの‘ヘブンリーブルー’は…

8月中旬頃に、爽やかな花を咲かせてくれました。りゅりゅ、やったね! 夏場の暑い中、こまめに様子を確認して世話をした努力が実を結びました。

また、同時に育て始めたアサガオの‘フライングソーサー’も、花ごとに少しずつ異なる模様を見せて楽しませてくれました。一日花であるアサガオは、タイミングを逃すとその花姿を拝むことができません。それぞれイベントやレッスンなど外出が多いメンバーは、アサガオが咲いたのを発見すると、スマホで撮影して見せ合いながらアサガオの花を楽しんでいました。

アサガオと並んで夏の花の代表格であるヒマワリは、ゆうだいがセレクトした大輪咲きの‘ロシア’。タネまきから約1カ月後の6月には30cm〜1mほどに生長し、支柱を立てて誘引を開始しました。7月にはゆうだいの身長ほどに生長し、地上部が倒れないよう上部も誘引。どこまで大きくなるんだ?! と思うほどダイナミックなヒマワリにメンバーたちは大興奮でした。

そして7月下旬には草丈は頭上を大きく超え、ヒマワリははまだんハウスのほうを向いてニッコリと笑うように元気に開花。「エネルギーにあふれるその姿を見てパワーをもらえた!」とゆうだい。

さて、花を楽しんだ後に収穫したタネはというと、編集部員の愛ハム(?)が美味しくいただきました。普段、カロリーの高いヒマワリのタネはなるべく控えているこちらのハムスター君、差し出された数粒のタネを嬉しそうに頬張っていました。食いつきがよかったので、やはり好物なんだな、と実感する飼い主でした。

地植えの野菜

地植えの野菜は、エダマメとインゲンを栽培。育苗している間はややヒョロヒョロしていて心配だった早生種のエダマメですが、7月の上旬頃から収穫できるように。このエダマメは、3粒莢になる確率が高いと言われている‘いきなまる’という品種ですが、コンパクトな草姿ながら立派な莢のエダマメが次々となり、何度も収穫を楽しむことができました。

そんなエダマメには、虫の痕跡が。葉が網目状に透けた状態になったのを見て「これはコガネムシの仕業だよ」と教えてくれた住友化学園芸の牛迫さん。

住友化学園芸の牛迫正秀さん。雑草対策をはじめ、はまだんの初ガーデニングにさまざまなアドバイスをくださいました。

葉を食害するのはコガネムシの成虫です。見た目には多少食い荒らされた印象ですが、実の収穫にはあまり影響がないため、特別な防除はせず見守りながら栽培を続けました。これには、「害虫に関する知識が増えて勉強になった!」と、グリーンアドバイザー受験に向けて勉強中のたっつんとけいたる。

そして最後。始めはタネが発芽せずに二度目の種まきチャレンジをしたインゲンは、6月に立てた支柱を伝ってつるがグングン伸び、「多分、この支柱では収まりきらないくらい伸びるよ」と、牛迫さんに助言された通り、最終的にはつるが行き場をなくすほどに生長!

こちらは早どりの品種のため、タネまきの約50日後から最初の収穫がスタート。地際から実がなり始め、1カ月ほどは収穫が続きました。気がついたらたくさんなっていた! なんてこともしばしばで、写真のように莢がパンパンになることもありましたが、メンバーで美味しく、楽しみました。

フラワーアーティストで手先が器用なリーダーのたっつんは、料理もお手のもの。収穫したインゲンで作ったパスタをお披露目してくれました。インゲンの食感がほどよく、美味しく仕上がったそう。Instagramでたびたび野菜を取り入れた料理配信を行っているたっつんは、「自分で一から野菜を育てて、収穫、調理まで体験できたのは貴重な経験。今度は、大好物のトマトを栽培してみたいです」と語ってくれました。

庭づくりの様子はYOKOHAMA男子公式YouTubeチャンネル「はまだんTV」にて公開しています。こちらもチェックしてみてくださいね。

動画のご視聴はこちらから

https://www.youtube.com/channel/UCbF2EyAywVpiReWvTqQgFlA

YOKOHAMA男子プロフィール

2017年11月、「音楽の力で横浜そして神奈川を元気にしよう!」というコンセプトのもと結成。 神奈川県内のお祭りやイベントに積極的に参加、さらには横浜市内での路上ライブにも力をいれて活動しているほか、「神奈川県犯罪防止応援アイドル」として神奈川県警の詐欺防止運動にも取り組んでいる。今後は地域の食や文化そしてSDGsなど、アイドルの枠組みにとらわれずに視野を広げて、よりよい社会作りに貢献できるグループを目指す。

Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCbF2EyAywVpiReWvTqQgFlA
Instagram: https://www.instagram.com/hamadan065/
Twitter: https://twitter.com/hamadan_11
Official Site: http://hamadan.yokohama/

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