「サカタのタネ ガーデンセンター横浜」で、初心者にやさしい花と野菜のタネ探し・前編 〜はまだんの「ステキなお庭をつくろう!」企画Vol.4〜

神奈川県ご当地アイドルグループ「YOKOHAMA男子」(通称はまだん)のメンバーが住むシェアハウス「はまだんハウス」の庭を、ガーデンストーリープロデュースのもとステキな庭に変えていきましょう! という庭づくり企画第4弾。この日、メンバーの姿は横浜隣駅からほど近い「サカタのタネ ガーデンセンター横浜」に。「園芸店でまず思いつくのはここ!」と、ガーデニング初心者のメンバーでもよく知るこの園芸ショップで、はまだんハウスで育てていく花や野菜のタネを探します。前編では、品揃え抜群の「サカタのタネ ガーデンセンター横浜」の店内をぐるりと周ってさまざまな植物に触れていきます。
目次
「笑顔」や「健康」のタネをまく「サカタのタネ ガーデンセンター横浜」

「サカタのタネ ガーデンセンター横浜」は、横浜で1913年に創業し、今や世界170カ国以上でそのタネが使われている国内最大手の種苗メーカー、「サカタのタネ」直営の園芸専門店。花や野菜のタネをはじめ、苗や鉢植え、インドアグリーン、ガーデニング用品などを豊富に取り揃える店内は、平日でも多くのガーデニングファンで賑わいます。種苗や園芸資材の販売によって人々に「笑顔」と「健康」を届け、植物のある健やかな暮らしの育みに貢献する同店は、地域の方々に愛され、昨年開店70周年を迎えました。
横浜を拠点として活動する“YOKOHAMA男子”ですから、花・野菜を育てる第一歩は、横浜に根付いたこの老舗園芸店で! と決めました。まずは店内をじっくり散策してみます。
プロのガイドで店内散策!

広い店内には、花や野菜、ハーブ、花木、果樹、バラ、盆栽、資材のコーナーが設けられ、植物の数も1,000種類以上。ガーデニングビギナーのメンバーのショッピングを今回全面サポートしてくださったのは、サカタのタネ コーポレートコミュニケーション部の清水俊英さん。この日は店内をご案内いただき、商品を紹介してくださいました。
注目の売場はやっぱり「タネ」

店内に入るやいなやメンバー一同がびっくりしたのがタネコーナー。店内端まで続く商品棚はまるで書店を思わせる光景ですが、ここにずらりと並んでいるのは全て「タネ」。野菜、花、ハーブの多数の品種が並び、「タネってこんなあるの?!」「トマトだけで20種類以上ある!」と興奮ぎみのメンバー。「ここまで数多くのタネを揃えているのは日本でも数少ないのでは」と、清水さんは話します。さすが国内最大手…! この時期注目の夏野菜や、花ではアサガオやヒマワリなどが特に種類豊富で目を引きます。
「タネって一袋に100粒とかいっぱい入ってるのもあるんだね」「すごいお得じゃない?」「10粒入りだって1粒から何個もできるんだよ。10粒まいたらもうトマト食べ放題だ!」と盛り上がるメンバーに、「タネは苗に比べてずっとお手頃なので、たくさん育てたい場合や、広いスペースにたっぷり花を咲かせたい場合にはタネのほうが断然コスパがいいですよね。でも、ビギナーにはちょっとした選び方のコツがあるのでそれを後ほど(後編で)お教えしましょう」と清水さん。
※現在、春播きのタネはわずかとなっており、秋播きのタネは6月上旬より順次入荷予定です。
世界シェア65%! あなたが手にしている野菜や花も、「サカタのタネ」のもの?!

「ブロッコリーもすごい種類がある。知らなかったなぁ」とつぶやくメンバーに、清水さんから驚きの事実が。「じつは、世界で流通するブロッコリーの約65%がサカタのタネの種子から栽培されたものなんです」。「ええっ! じゃあほとんどの人が人生で一度はサカタのタネのブロッコリーを口にしていることになるね!」「サカタのタネの名前を知る前から、ぼくらはすでに食卓で出会っていたんだねぇ」と感動するメンバー。
「ブロッコリーに限らず、フラワーショップで人気の花、トルコギキョウも世界シェアは約70%ですし、夏の代表花、ヒマワリもサカタのタネが開発した「ビンセント」シリーズが高いシェア率を誇っています。夏にも秋にも楽しめる上向きの美しい花姿が評判です。サカタのタネは野菜も花も皆さんの身近にあるんです」と清水さん。
初心者も安心! 植物栽培のお助けグッズ


「僕たちみたいな初心者がタネから栽培、できるのかな?」と心配する、はまだんメンバー。そこですかさず清水さんが紹介してくれたのがタネまき栽培をサポートしてくれる「はじめてさんのかんたんタネまきキット」です。「付属のタブレット型の培養土が水を含むとポット状になり、発芽・育苗後はそのまま植え付けできる優れものです。培養土はpH調整済み、種子の育成に必要な肥料も配合されており、さらに屋内で管理できるので、悪天候や害虫から種子を守ることができます」(清水さん)。「これならできそう!」(はまだん)。
自分が播いたタネが発芽する喜びはガーデニングの醍醐味でもあります。成功体験をすることでガーデニングがより楽しくなり、植物の世話を日々続けるモチベーションにもなるのです。

広々屋外売場の花苗もバラエティ豊富!
屋外の売場では、花や野菜、ハーブ、バラ、花木、果樹など無数の苗が並びます。プライスポップに植物の特徴や適した生育環境も書かれているから僕たちみたいなビギナーも安心して花を選べるね」「見本鉢もどれくらい大きくなるかとかの参考になるね」と花苗に見入るメンバーたち。「サカタのタネの園芸センターには植物の知識を豊富に持ったアドバイザーがいるので、分からないことがあれば気軽に質問してください。植物知識に長けたスタッフがいるという点も、私たちのショップの強みです!」(清水さん)。

また、サカタのタネのオリジナル品種が揃うのも魅力。店頭入口にはこの時期のおすすめとしてサカタのタネオリジナルの色鮮やかなサンパチェンスが。春から秋まで大きく生長しながら長く咲き続けるサンパチェンスは、一株のボリュームも素晴らしく、誰にでも育てやすい人気の花です。
他にもバラエティ&彩り豊かな苗たちが展示販売されていて、「どれもこれもきれいですねえ…。一つひとつ眺めていると時が経つのを忘れてしまいそう…」と花好きのリーダー、たっつん。


近年人気の観葉植物やサボテンも多種多様!


こちらはサボテン売場。サボテンはどこか愛嬌がある姿に心癒やされ、そばに置いておくと愛着が湧いてきますよね。はまだんメンバーも、ひときわ個性的なサボテンを見つけては「あれ見て!」と盛り上がり、興味津々。「近年若者の間でサボテンファンが多いんですよ」(清水さん)。
観葉植物も大小さまざま、種類豊富に所狭しと並んでいました。



2020年からステイホームが広く呼びかけられ、ガーデニング人気は急上昇しました。「初心者の方も庭やベランダでガーデニングを始め、お子さまと家庭菜園を楽しむ方も増え、園芸店には多くの方が園芸資材を求めにいらっしゃいました。おうち時間の楽しみにガーデニング用品の需要が高まるのは納得なのですが、ガーデンセンターでは普段あまり出ない大型の観葉植物もよく売れるようになったんです。なぜだかわかりますか?」という清水さんの問いに、リーダーのたっつんがヒラメキ! 皆さんも理由がわかりますか? この答えはぜひ、YOKOHAMA男子公式YouTubeチャンネル「はまだんTV」の動画を見て、答え合わせをしてみてくださいね。
動画のご視聴はこちらから
https://youtu.be/CJfmscyIATE
次回予告

さて、ここまでボリューム満点の店内を散策したはまだんメンバー。次回の後編では、さまざまな植物を観察して自分たちがこれからつくる庭の想像をふくらませながら、実際に育てる野菜と花のタネを選んでいきます。
お楽しみに!
Information
サカタのタネ ガーデンセンター横浜
神奈川県横浜市神奈川区桐畑2
営業時間:10:00〜18:00
定休日:3〜5月はなし。6〜2月は水曜日。
https://www.sakataseed.co.jp/gardencenter/index.html
※販売されている商品・品揃えは季節ごとに異なります
YOKOHAMA男子プロフィール
2017年11月、「音楽の力で横浜そして神奈川を元気にしよう!」というコンセプトのもと結成。 神奈川県内のお祭りやイベントに積極的に参加、さらには横浜市内での路上ライブにも力をいれて活動してるほか、「神奈川県犯罪防止応援アイドル」として神奈川県警の詐欺防止運動にも取り組んでいる。今後は地域の食や文化そしてSDGsなど、アイドルの枠組みにとらわれずに視野を広げて、よりよい社会作りに貢献できるグループを目指す。
Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCbF2EyAywVpiReWvTqQgFlA
Instagram: https://www.instagram.com/hamadan065/
Twitter: https://twitter.com/hamadan_11
Official Site: http://hamadan.yokohama/
Credit
ガーデンストーリー編集部