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ベジトラグで家庭菜園&ガーデニングを始めよう! Vol.7ベジトラグの購入時に注意したいこと、メリット・デメリットは?

ベジトラグで家庭菜園&ガーデニングを始めよう! Vol.7ベジトラグの購入時に注意したいこと、メリット・デメリットは?

ベジトラグとは、イギリス生まれの菜園プランター。本格的な家庭菜園が楽しめる仕掛けがたくさん詰まった木製の箱です。私は、2020年の春にSサイズを購入して使っていますが、さすが、ガーデニングの本場・イギリス製! ナチュラルでありながら、デザイン性もあり、庭にスッと馴染む感じがしました。お客さまにもとても好評で、「欲しい」という声もたくさんいただいています。今回は、そんなベジトラグを実際に使ってみて感じた、メリット・デメリットをまとめていきたいと思います。

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ベジトラグのメリットは?

野菜を育てるプランターはいろいろありますが、ベジトラグはまずデザイン性が高く、庭に置いてもデッキに置いても景色に馴染むのがよいところです。その他にも、実際に使ってみて、私が気に入っているところやメリットをあげてみましょう。

高さがあるから光が当たりやすい! 風が通る!

高さがあるから光が当たりやすい! 風が通る!

ベジトラグは高さが80cmほどあるプランターです。植物がすくすく育つには、風通しと日照時間の確保がポイント。苗の株元に光がしっかり当たること、そして、風が通るようにしたいのです。そこで重要になるのがプランターの高さ。高さがあれば、風と日照が確保しやすく、結果として害虫がつきにくく、よく育つという好循環を生みます。

ハーブを育てたい場合には、特に風通しが重要! 実際、私の住む埼玉県熊谷市は、日本一暑い街として有名ですが、夏には高温多湿に弱い地植えのハーブは、対策をしても具合が悪くなってしまいます。特にイングリッシュラベンダーとタイムは、何度枯らしたことか…(笑)。

その点、ベジトラグは風通しよく管理ができ、地植えのタイムと違って、こんなに大きくなるの!? と思うほど茂って、楽しませてくれています。特に、ハーブに水やりしすぎて枯らしてしまうタイプの初心者さんには、水はけもよいベジトラグはおすすめです。

土の容量がたっぷりあるから乾きにくく管理がラク

土の容量がたっぷりあるから乾きにくく管理がラク

ベジトラグSサイズで使った培養土は130ℓ。相当の量が入ります。最初の準備は少々大変ですが、土の量が多いということは、それだけ植物が根を張れるスペースがあるということ。ハーブはそこまで土の量は要りませんが、野菜を育てるとなると、土の量が存分にあることはとても重要!

また、土の量が多ければ、水も乾きにくいメリットもあります。一度の水やりで土全体に染み渡るように、たっぷり水をあげることで、頻繁な水やりの手間は激減します。私は、野菜の場合は1週間に1回程度、ハーブの場合は植え付け時にしばらくあげただけで、あとは自然に任せていました。忙しい人の味方ですね。

しゃがまないで作業できるので足腰に負担がない

ガーデニングや家庭菜園の作業は、長時間しゃがんでやることが多く、意外と重労働だったりもしますよね。腰や膝が痛くなってしまう方も多いのではないでしょうか? その点、このベジトラグは、立ったまま、ラクに作業ができ、体に負担がありません。

ベジトラグのデメリットは?

一方、ベジトラグを購入する際には、デメリットも気になりますよね。

一度土を入れたら重くて簡単に動かせない

一度土を入れたら重くて簡単に動かせない

一般的な「プランター」は、あちこち持ち運べるのがよいところです。例えば、台風が来る時などは室内へしまうことで、安全性も確保されますね。

ベジトラグの場合、ベジトラグそのものの重さはさほどでもないのですが、前述の通り、土が130ℓ入ります。土1リットルあたりの重さは、400~600gと言われていますので、50kg以上。さらに、水を含むと重くなり、簡単には動かせません。庭のレイアウトを変更したいから移動したいな…と思い、トライしましたが、女性3人でもびくともしませんでした(笑)。

基本的に一度土を入れたら動かせないと考えて、慎重に置き場所は選びましょう。動かす必要のある場合は、ベジトラグ商品ラインナップの中でも、ウォールハガーやハーブプランターなど、土の容量が少ないものを選ぶとよいと思います。

塗りなおし・ねじ点検などのセルフメンテナンスが必要

木製のため、水に触れている支えの足や底板部分の腐食も気になります。雨ざらしで、2年置いてありますが、今のところ腐っていません。ですが、長く安全に楽しむために、セルフメンテナンスは必要ですね。先日行った、ベジトラグの塗りなおし・ねじの締め直しなど、メンテナンスの様子はこちら↓

https://gardenstory.jp/gardening/67088

一般的なプランターよりも価格が高い

プランターというと、プラスチックやテラコッタなど、たくさんの素材がありますね。安いものであれば、野菜を育てる大きめなプランターも1000円台で購入可能ですので、そうしたものと比較するとベジトラグは価格が高いと感じるかもしれません。ここは、デザイン性・機能性・コストパフォーマンスなどを考えてみるとよいと思います。

今年は、ベジトラグLサイズを追加購入しました

1年目は野菜を、2年目はハーブを中心に育ててみたのですが、野菜をもっと育てたくなり、今年は、大きいタイプの「ベジトラグL」を追加しました!

これは、我が家に限ったことですが、我が家の犬はミニトマトが大好きで、勝手に収穫して食べるのです…(笑)。赤いのだけを食べるならまだしも、青い実も、葉も、枝ごと抜いてくることもあり、困っておりました。ベジトラグなら、犬は手が届かず、食べられることもありません。

ベジトラグなら、犬は手が届かず、食べられることもありません

また、1年目の野菜栽培では、大きくなりすぎたという失敗もあり、今回は野菜と野菜の間は、広めに確保しました。植えたものは、ナス・トウガラシ・キュウリ・ミニトマトなど。コンパニオンプランツとして、ネギやパセリも一緒に植えています。生育の様子は、またお伝えしますね。

Credit

写真&文/堀 久恵(ほり ひさえ)

花音-kanon- 代表、ガーデンセラピーナビゲーター。一般社団法人日本ガーデンセラピー協会専門講師。

生花店勤務を経て、ガーデンデザイン・ハーブ・アロマセラピー等を学び、起業。植物のある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り健康寿命を延ばすことを目指した「ガーデンセラピー」に特化した講座の企画運営と庭作りを得意とする。植物に囲まれ、日々ガーデンセラピーを実践中。埼玉県熊谷市在住。
https://kanongreen.com/

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