皆さんはウッドチップをご存じでしょうか。民家の駐車場や庭などに敷き詰められているのをよく見かけますが、近年このウッドチップが注目され、人気になっているんです!この記事では、そんなウッドチップを使うことのメリットやデメリットについてご紹介していきます。

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ウッドチップとは?

ウッドチップ
JH Bispo/Shutterstock.com

ウッドチップとは、木材を細かく砕いた資材のことです。ウッドチップにはスギやヒノキなどの建材の端材のほか、クスノキなどの建築などで使用されない木材を使っていることが多く、木の種類によって香りなどが異なります。この後ご紹介しますが、ウッドチップを使用することでさまざまな効果が期待できます。

ウッドチップとバークチップの違い

ウッドチップ
Deyan Georgiev/Shutterstock.com

ウッドチップと似たもので、バークチップと呼ばれるものもあります。

ここからは、ウッドチップとバークチップの違いについてご説明します。

ウッドチップ

ウッドチップ
Sergey Barabashev/Shutterstock.com

木の幹を材料にしているウッドチップには様々な種類があり、自分の好みに合わせて選ぶことができます。木の種類によって色や香りが異なるのも特徴です。

バークチップ

バークチップ
Re2deer/Shutterstock.com

バークチップとは、赤松や黒松などの樹皮をチップ状にしたものであり、ウッドチップと比べると少し丸みを帯びていて大きいのが特徴です。色は黒や赤、茶色などが多く、ウッドチップよりも落ち着いた印象を与えます。

ウッドチップを使用するメリット

メリット
Dmitry Demidovich/Shutterstock.com

ここまでウッドチップの特徴などについて説明しましたが、ウッドチップを使うことにはどのような利点があるのでしょうか?続いてはウッドチップを使用することのメリットについてご説明します。

見栄えがよくなる

ウッドチップ
OzCameraman/Shutterstock.com

インテリアなどでウッドチップを使う人の中には、ウッドチップを使うと見栄えがよくなるからという理由で使う人が多いです。ウッドチップを土の上などに撒くことで、おうちの庭がぐっとお洒落な雰囲気になります。また、一部の場所ではなく、庭全体にウッドチップを撒くことによってより統一感が生まれ、お庭に自然を感じさせるような印象を与えることも可能です。

雑草が生えにくくなる

ウッドチップ
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ウッドチップを庭に撒くと、雑草が生えにくくなるというのも大きな利点です。ウッドチップを撒くと、土の表面に日光が当たりにくくなり、雑草の成長を遅らせることができるのです。ウッドチップはお洒落な雰囲気を作るだけでなく、お庭の手入れも楽にすることができるというわけです。ただ、土にウッドチップを撒く際には、あらかじめ雑草を処理しておく必要があるので注意しましょう。

土の乾燥を防ぐ

乾燥
Aleksey Maleechev/Shutterstock.com

ウッドチップには、土が乾燥するのを防ぐ効果もあります。ウッドチップは、土の上に撒くことで地面に直射日光が当たらなくなるため、地中の水分が蒸発しにくくなるのです。しかし、夏の暑い日などには水分の蒸発は活発になるので、そんな時には程よく水やりなどをして土が乾燥しないようにしましょう。その際、水を過剰に与えるとウッドチップが微生物に分解されやすくなり、早く減っていってしまう可能性もあるので注意が必要です。

泥はねを防ぐ

泥
The_Fairhead/Shutterstock.com

ウッドチップには、庭の泥はねを防ぐ効果もあります。例えば、大雨が降った際には、庭の表面にある土が流されたり、泥がはねたりする可能性があります。植物によっては泥はねから病気にかかりやすいものがありますが、あらかじめウッドチップを撒き、庭の表面を覆うことでそれらを防ぐことができます。また、庭の植物への水やりなども、泥を飛ばすことなく行うことができます。

ウッドチップを使用するデメリット

デメリット
Dmitry Demidovich/Shutterstock.com

お洒落な雰囲気を演出し利便性にも富むウッドチップですが、デメリットもいくつかあります。ここからはウッドチップを使用することのデメリットについてご説明します。

虫が発生する可能性がある

虫
Stephan Morris/Shutterstock.com

ウッドチップは直射日光が当たるのを防ぐため、湿気が溜まってカビや虫が発生する原因になる可能性があります。また、ウッドチップにはシロアリが発生することもあるのですが、シロアリは深さ1cm以下のウッドチップに住み着くことはないので、ウッドチップは浅めに敷くようにしましょう。また、市販のウッドチップの多くは防虫加工がされているので、必要以上に虫を警戒する必要はありません。

なかなか乾かない

水
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先ほども説明したように、ウッドチップは湿気を溜めやすいため、土に撒くとなかなか土が乾かなくなり、カビや植物の根腐れを起こす原因になる可能性が高いです。水やりを行う際には、地面の乾き具合を確認するようにしましょう。

定期的に補充しなければいけない

ウッドチップ
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ウッドチップは、定期的に補充しなければいけないものです。森の中の枯れ枝は、時間が経つとともに少しずつ土に還っていきます。同様にウッドチップも時間が経つと徐々に減っていきます。ウッドチップの下にある土が徐々に見えてきたタイミングで、新しいウッドチップを補充するようにしましょう。

ウッドチップを使ってみよう!

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いかがだったでしょうか。ウッドチップは、近年とても人気が高まっているインテリアです。しかし、ウッドチップにはメリットもデメリットもあるため、用途やお庭の環境などを見て、必要かどうかを見極めて使うようにしましょう!

Credit

文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

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