花や緑は好きだけれど、花より団子派! のあなたにピッタリなプチガーデニングをご紹介。それは、育てて収穫できる「シイタケ栽培キット」です。広いスペースも必要がなく、毎日の水やりとちょっとした温度管理で約2カ月間、観察、採取、料理までと楽しみがいっぱい。#stayhomeが合言葉の今、試したくなる〝シイタケ栽培〟を、マンション暮らしでテレワーク中のライター、神山真由美さんが体験レポートします。

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「森の国」日本は、キノコの種類が豊富

キノコ

国土の7割近くが森林に覆われている日本は、世界有数の「森林国」。森が育む動植物は、人々の暮らしや食文化に大きな影響を与えてきました。

私たちが「山の幸」「森の恵み」と聞いて、まず思い浮かべるものの一つが〝キノコ〟ではないでしょうか。自然界では、枯れ木や倒木、または林床の地面などに多く発生しているので、「木之子(キノコ)」という名で親しまれているものの、キノコは植物ではなく菌類。

降雨量の多い日本の森林は、キノコの種類がとても豊富。日本人は古来よりキノコを食してきたようで、日本書紀にも菌(たけ)の名で記載があります。万葉集にも「高松の この峯も狭(せ)に 笠立てて 盈(み)ち盛りたる 秋の香のよさ」の1首があり、秋の香=マツタケの香りが称えられています。

春と秋の2回発生する野生のシイタケ

シイタケ

そんな〝キノコ大好き〟な日本人にとって、一番身近なキノコはなんといっても「シイタケ」。

シイタケはキシメジ科に属するキノコで、日本だけでなく、中国、ベトナム、マレーシアなどの東南アジアおよび、インドネシア、ボルネオ、ニューギニアといった南半球まで広く分布しています。

野生のシイタケは、日本では春と秋の2回、シイやナラ、クヌギなどのブナ科の広葉樹の倒木や切り株、枯れた幹などに発生します。日本人にとっては、とても馴染み深いキノコで、江戸時代から原木を利用した人工栽培も行われていました。

風味よしの「原木栽培」、周年出荷の「菌床栽培」

シイタケ

キノコ栽培の方法は主に2つ。野生下でそのキノコが発生しやすい種類の木を伐り出し、種菌を植えつける「原木栽培」と、オガクズなどに栄養分を加えて固めたものに種菌をつける「菌床栽培」です。

野生環境に近い状態で育てる原木栽培は、時間がかかる分、肉厚で風味がよいシイタケに。高級品として出回るほか、春と秋の2回だけの収穫になるので乾燥シイタケに加工されます。

一方、スーパーなどで売られているのは、温湿度が管理された施設内で栽培される菌床栽培のシイタケです。短期間で栽培できるため安価で、しかも通年出荷することができるため、現在ではこちらが主流になっています。

キノコ栽培は、家庭でもできる!?

シイタケだけでなく、シメジやナメコ、ヒラタケなど市販されているキノコの多くは、家庭でも栽培することが可能です。栽培に使う原木や、木片に菌糸を培養した〝駒菌〟などが、ホームセンターや園芸店で売られています。

栽培用の種菌には、原木用と菌床用があり、シイタケはその栽培の歴史が長いこともあって、品種改良が最も進んでいて、春型、秋型、促成栽培型などたくさんの品種があるそうです。

収穫までに2回夏を越させる「原木栽培」

原木栽培

天然物に近いシイタケが採れるのは原木栽培です。その手順をおおまかに述べると「ホダ木となる原木を買い、電動ドリルで穴を開け、駒菌を打ち込んで、原木内に菌糸が蔓延するまで適した環境に置く」ですが、菌糸を十分に行き渡らせるために、通常では2度、夏を経験させる必要があります。環境によっては「春に植えつけ、その秋に収穫」ができ、上手く管理すれば数年は収穫できるそうですが、長さ1m以上のホダ木(菌が蔓延した後の原木のこと)を長い期間置いておく場所が必要なので、庭など屋外のスペースがないと難しそうです。

原木栽培
原木に電動ドリルで穴を開け、駒菌を打ち込みます。

家の中でも手軽に。シイタケ栽培キットにチャレンジ

シイタケ栽培キット

ということで、キノコ栽培ビギナー、かつマンション住まいの身としては、簡単にできると評判の「菌床栽培」を試してみることに。相談したのは、キノコ種菌の製造販売でトップシェアを誇る森産業株式会社(群馬県・桐生市)。こちらは、原木栽培の主流「純粋培養菌種駒法(シイタケ菌を培養した木片を原木に接種する栽培法)」を発明した森 喜作博士が起こした会社で、かつては『幻のきのこ』と呼ばれていたマイタケの人工栽培も成功させた「キノコ産業のパイオニア」的な存在です。生産者向けの種菌や種駒、菌床はもちろん、家庭で楽しめるアイテムも数多く販売しています。

今回、提供いただいたのは、栽培容器と菌床がセットになっている「もりのしいたけ農園 栽培容器付」。

同封されている栽培方法マニュアルのほか、ホームページでの解説も充実しているので頼もしいかぎり。「失敗したらレポートにならない」と心配していたら、「もしものために」と2セット送って下さいました。

シイタケ栽培キット
今回試した栽培キットは「もりのしいたけ農園 栽培容器付」1,980円(税込)。※通販限定販売

水道水をかけるだけで、簡単セッティング

温度変化や輸送による刺激で、シイタケ菌が活動を始めてしまうことがあるので、入手後はすぐに栽培を始めたほうがよいとのアドバイス。さっそく第1弾に取りかかります。第2弾は、ちょっと遅れて始めたいので、温度が上がりにくい場所(玄関の隅)に置いておくことにしました。

まずはセッティングです。始めに、袋から栽培ブロックを取り出します。すでにシイタケの芽が出かけている時もありますが、小指大~親指大の大きさならばそのままで。それより大きくなっている場合は、いったん収穫して作業に入ります。

まず、栽培ブロックを水洗い。水生生物の飼育などで行う〝汲み置き〟の必要はなく、水道水をそのまま使用してOK。手で軽くなでるようにして、表面を濡らす程度に洗い流します。ブロックが傷ついてしまうので、タワシなどでごしごしとこすってはいけません。

6~9月の高温期にスタートする場合は、洗い流した後に、冷水を張った容器にブロックを浸けて30分ほど置きます。

シイタケ栽培キット
栽培ブロックを、水道水でさっと洗い流す。

付属の容器に入れたら、霧吹きでまんべんなく水をかけて、蓋をします。ブロックの表面が乾いてしまうと発芽しないので、1日に1、2回、霧吹きで水をかけます。霧吹きがない場合は、シャワーで全体に水をかけてしまってもよいそうです。

シイタケ栽培キット
11日に1、2回、ブロック全体に水をかけます。世話は基本的に水やりだけ。

季節によって置き場所を工夫

室内の直射日光が当たらない場所に置きます。とはいえ、全く日が差さないような暗い場所に置き続けると、傘の色が白っぽくなってしまうのだとか。私は、日常生活を送る部屋の「窓からやや離れた場所」に置いてみることにしました。

ブロックに使用されている〝森XR1号〟が、最も活発に活動するのは、25℃前後の気温の時。一年中栽培できるとのことですが、育てやすい時期は、夜間の最低気温が20℃を下回る秋以降から、再び20℃を上回るようになる翌春あたりまでといえそうです。

そして、極端に寒い場所(氷点下)や暑い場所(28℃以上)では、成長が阻害されてしまうので、冬は部屋の中などの暖かい場所、夏は家のできるだけ涼しい場所に置くようにします。さらに、発芽促進には、日中と夜間の温度差が10℃以上は欲しいので、季節によっては、夕方から朝までは容器ごと屋外に出しておくとよいとのことです。

シイタケ栽培キット
インドアグリーンを飾る棚の隣に置いて栽培スタート!

セッティング後5日から2週間で、シイタケ発芽

温度条件にもよりますが、早ければ5日程度で、ニョキニョキと小さなシイタケが顔を出します。今回スタートしたのは2月中旬でしたが、3月下旬から4月並みの気温になった日もあったせいか、3日目には早くも発芽が見られました。

シイタケ栽培
セッティング3日目のシイタケの芽。

大きさ重視か、収穫量重視かどちらが正解?

芽が出てくる場所にはやや偏りがありますが、密集して出てくる場所には、小さなシイタケがひしめき合うようにビッシリと出てきます。「通常30~100個程度の芽がつく」とのことで、順調な滑り出しのようです。

さらに数日経つと、傘の部分もできて、よりシイタケらしい姿に。おしあい、へしあいしながら大きくなろうとしているシイタケたち。説明書の「Q&A」を見ると、「たくさんつき過ぎると、それぞれが大きなシイタケには成長しません」とあり、間引く方法も紹介されています。

小さく弱そうなものを取ってしまえばいいのですが(取ったものも、もちろん食べられます!)、すでに〝おしくらまんじゅう〟状態で、ハサミを入れるのも困難! とりあえず、各々がそれなりに大きくなっているようなので、第1弾は間引きをせずに見守ることに。「いくつ獲れるか」にかけてみることにしました。

シイタケ栽培
セッティング8日目。シイタケらしい姿になってきました。

後発の第2弾は、間引きをしてからセッティング

そして、もう一つの未開封にしていたブロックを、このタイミングでセッティング。到着後1週間程度経っていたため、パッケージから取り出すとすでに芽が出始めていて、表面はかなりボコボコ。第1弾と比較するために、こちらは事前に間引き作業を行うことにしました。通常は、芽が指先の大きさ程度になる時期(セッティング後5日目あたり)に行う作業ですが、今回はすでに発芽しているので、始めに間引いてしまうことにしました。

小さい芽、形の悪い芽を見定めて、指でつまんで力を入れると、ポロリともげます。「ブロック全体で10個程度を残すように」とのことですが、なかなかそこまでは思いきれず。重なり合っているところを重点的に、芽と芽の感覚ができるだけ空くように、50個ほどを取り除きました。一つひとつのシイタケは大きくなるものの、芽をもぎ取ることでブロックも傷むため、2回目以降の発生は極端に悪くなってしまうそうです。

シイタケの間引き
一つひとつの芽の感覚が空くように、指でつまみ取って間引きます。

傘の裏に〝ひだ〟が見えたら、収穫のタイミング

シイタケ栽培
縁が薄くヒラヒラに! 収穫のタイミングをやや逃してしまって、残念……。

セッティングから10日経ち、すっかり〝それらしい姿〟になってきた我が家のシイタケ。傘の裏側を見て、放射状のひだが表れていたら収穫適期です。傘の縁が巻き込んでいるうちが、一番美味しいタイミングなのだそう。

が、しかし、「はっ!」と気づいた時には、時すでに遅し! 傘の縁が、ややヒラヒラと波打っています。

ホームページのQ&Aコーナーを見ると、「傘がヘラヘラで芯が細いシイタケになってしまったのはなぜですか?」と、我が家のシイタケにぴったりの質問が。対する回答は「収穫時期が遅かったために傘が開ききってしまい、ヘラヘラになってしまった可能性が考えられます」。

さらに、容器の内側が白く粉を吹いたようになっています。これは、Q「一見カビのような細かい白いものはなんですか?」に対するA「カビではなくシイタケの胞子ですので全く問題ございません」のようです。ちょっと残念、「間引きをしない」と決めた翌日ぐらいには収穫してしまうべきでした。

シイタケの収穫
傘の裏にひだが開いた状態(左)。ヒダが現れる前(右)だと、まだ収穫には早い。

ブロックを傷つけないように気をつけて収穫

気を取り直して、収穫です。ブロックは柔らかいので、手でもぎ取るとつけ根部分がボロリと崩れてしまうことも。2回3回と繰り返し収穫するためには、極力ブロックを傷めないことが大切。収穫は、ハサミやカッターを使いましょう。ポイントは、シイタケの柄の根元、ブロックに近い生え際部分から切り落とすこと。柄を残してしまうと、その部分から傷み始め、2回目以降の収穫が出来なくなってしまうので、きれいに取り除いておきましょう。

シイタケの収穫
ブロックを傷つけないように、根元ぎりぎりでカットするのがコツ。

大小合わせて、100個以上。大豊作

シイタケ栽培
やや〝もやしっ子〟になった感もありますが、110個のシイタケが採れました。

採れたシイタケを数えてみると、小さいものも含めて110個ありました。重さを量ってみると、トータルで680g。柄の部分は細く、あまり肉厚ではないものの、手のひらサイズのものもあり、「けっこう満足な出来」ではないでしょうか!

ちなみに、シイタケは大きさにかかわらず、傘の裏側のヒダが開いたら収穫を。セッティング後、いっぺんに発芽するので、大小にかかわらず成長の足並みは揃っているようで、裏返してみると、どれもヒダが生じていました。

食べきれない分は、冷凍&乾燥して保存

シイタケの保存

シイタケに限らず、キノコ類は鮮度が落ちやすいため、食べきれない分は保存用に加工しましょう。手軽なのは冷凍です。スライスしてジッパーつきのビニール袋に入れて冷凍しておけば、汁物や炒め物などにすぐに使えて便利です。冷凍することでキノコの細胞膜が壊れ、旨味成分が増すともいわれています。

時間はかかりますが、乾燥シイタケにするのもおすすめです。ザルや一夜干し用のネットに重ならないように広げ、雨の当たらない場所で乾燥させます。天候によりますが、だいたい数日で水分が抜けるようです。こちらも、丸ごとのほか、スライスしてから干すと、時短料理に活躍するとのこと。市販品のように完全に乾燥させることは難しいので、長期保存には向きませんが、乾燥剤と一緒に保存袋に入れて1カ月程度はもつようです。

自家製干しシイタケ
天日に干すことで、ビタミンDの量は約10倍に増えるそう。

シイタケが主役になる料理は? 育てたシイタケを食す楽しみ

採りたてのキノコでどんな料理をつくろうか? 「自分で育てたものを食す」という楽しみは、家庭菜園と同じようなワクワク感があります。どうせならシイタケが主役になるような料理にしたいもの。私は、卵とエビと一緒に炒めてみました。ぷりぷりとした食感、噛むとジュワっと染み出す旨味は、やはり鮮度のよさでしょうか。そして、驚いたのは香りのよさ。「シイタケってこういう香りだったね」と思い出させてくれる風味が鼻孔に抜けます。

後日、干したシイタケもいただきました。水に浸け、冷蔵庫の中で一晩かけてじっくり戻します(冷水で時間をかけて戻したほうが、シイタケ特有の旨味成分であるグアニル酸がたくさん出るそうです)。あとは戻し汁ごと鍋に入れて、醤油と砂糖を加えて煮るだけ。落し蓋をして15分、蓋を取って10分程度弱火で煮て、そのまま放置しておけばOK。これがまたびっくりするほどの美味しさで、シイタケ料理にはまってしまいそうです。

シイタケ料理
採りたてシイタケの風味が引き立つ「卵炒め」(左)と、時間をかけて戻した干しシイタケでつくる「含め煮」(右)。

間引きをした第二弾は、肉厚のものを68個収穫!

そして、間引きを行った第二弾も、セッティングから8日目にして収穫ができました。前回よりも伸び伸びと育ったせいか、柄も太く肉厚なシイタケになった模様。収穫して数えてみると、68個ありました。トータルの重さは523g。数は50個近く減らしたものの、重量的には2割強しか減っていないので、一つひとつが立派に育ったということでしょう。

収穫した日のメニューは、きれいな傘の形を生かしたくて、「鶏ひき肉の肉詰め」にしました。

シイタケ料理
選りすぐりの器量よしでつくった「鶏ひき肉の肉詰め」。ボリュームがあって家族にも大好評!

上手に行えば2度、3度収穫できる

1回目の収穫を終えたら、ブロックを休ませます。

休養させる環境は高温多湿がベスト。ドーム容器に入れたまま、できれば20~28℃に保てる場所へ置きます。乾かさないように1日1回は霧吹きで水をかけ、同時に蓋を開けて空気の入れ替えも行います。

休養期間が理想的な温度条件(20~28℃)にあたると、1、2個シイタケが生えてくることがあるので、食べ頃になったら切り取りましょう。

その後2~3週間ほど経ったら、再度、たっぷりと吸水させます。バケツなどに水を張り、ブロックを浸けたら、ブロックが浮かないように重しをして、全体が水に没した状態で一晩(8~15時間程度)そのままに。水から上げた時に、浸ける前よりも重くなっていればOK。重さに変化がなければ、ブロックの底の部分を、串か千枚通しなどで数カ所刺すと吸水しやすくなります。

シイタケ栽培
数週間休ませたら、一晩程度水に浸け込んで。浮いてこないように重しをします。

その後は、セッティング後のプロセスと同様に。5日程度で発芽が見られます。

初回にたくさん発芽すると、「菌床の栄養分がなくなり2回目以降の発芽数はポツポツになる」とのことで、我が家のブロックもその後は、数個程度しか発芽しませんでした。が、少ないだけに、一つひとつの成長はすさまじく、どれも大変立派なシイタケに。直径10cmを超える大物もできました。

シイタケ栽培
2回目以降は発芽数がぐっと減るものの、その分大きく育ちます。一人っ子だと60g近い超ビッグサイズに!

観察する楽しみに、美味しく食べる楽しみ
シイタケのおかげで家族の会話も弾みました

シイタケ栽培

シイタケ栽培に挑戦してみようと準備していた頃(2月上旬)は、世の中がこんな状況に追い詰められるとは夢にも思わず……。思い返してみると、初めの収穫あたりから、世の中は自粛ムードへと変わり、引き籠り生活に突入したのでした。

そんな非常事態にあって、室内で楽しめるキノコ栽培は、思いがけずなによりの癒やしに。森の景色に思いを馳せ、日々育つ姿に収穫への希望を膨らませ、生あるものを育ててみることの大切さを実感した2カ月間でした。

小学生の娘も、シイタケが育つ様子に興味津々。毎日の〝霧吹き〟も積極的に行ってくれました。日々変化する菌類の成長観察は、十分理科の勉強に。収穫したシイタケを見ながら「どんなメニューにしようか」と相談して、一緒に料理をすれば食育にもなりますね。

収穫を繰り返すうちに、栽培ブロックはだんだんと小さくなり、発芽しなくなります。

役目を終えたブロックは崩して園芸用の肥料にできるそうですが、崩したものを雨ざらしにしておくとカブトムシが卵を産みに来るのだとか! 「近所に雑木林がある環境」との条件つきですが、どんぐり林の公園に隣接している我が家にもチャンスはあるかも? ベランダに置いて、カブトムシが飛んで来るのを待ってみたいと思います。

キノコ栽培キットのお取り寄せの注意

森産業株式会社では、他にもナメコやヒラタケなど、一般的に流通しているようなメジャーなキノコの栽培キットが発売されていますが、季節を問わず栽培できるのはシイタケだけ。真夏の高温期はやや管理が大変になるようですが、いつでも気軽に栽培できるのでぜひ一度お試しを。

ただし、#stayhomeによる需要のため、今回ご紹介した容器つきの栽培キットは現在〝品切れ〟状態で、「再入荷は5月の連休明けの予定」だとのこと。

容器がつかない栽培キットもあり、こちらは在庫に十分余裕があるそうです。付属の専用透明袋に入れての管理になりますが、それ以外の栽培手順などは今回紹介したキットと一緒です。

シイタケ栽培キット
容器の代わりに専用の透明袋がついたタイプも、基本的な栽培方法は一緒です。■もりのしいたけ農園:参考価格:1,400円(税込)

Information

栽培キット&取材協力/森産業株式会社(群馬県・桐生市)

商品の購入・問い合わせ/森のきのこ倶楽部

https://www.rakuten.ne.jp/gold/drmori1/

Credit

写真&文/神山真由美(かみやま まゆみ)

フリーライター。千葉大学園芸学部園芸学科卒業後、園芸専門学校講師、花市場勤務を経て、編集業界に。情報誌や女性誌を中心にライターとして、健康や食、伝統工芸などに関する記事を担当。現在は自宅マンションで、バラやハーブ、宿根草、多肉植物など、あらゆるジャンルの植物栽培に挑戦している。20年来育てている鉢植えの〝パンの木〟が自慢。

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