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福祉や医療人に注目される園芸療法。バリアフリーな家庭菜園をしてみませんか?

福祉や医療人に注目される園芸療法。バリアフリーな家庭菜園をしてみませんか?

花や緑に囲まれた空間で、ゆっくりと気持ちをときほぐ時間は、生活に重要ですよね。日々の生活の中で有意義な時間。しかし、ガーデニングはずっとかがみっぱなしだったり、立ったり座ったりが多いので、疲れが出やすそう…なんて考えて諦めてしまう人も多いのではないですか。今回は、子供からお年寄りまで体に負担がなく誰でも菜園を楽しめる「バリアフリーガーデン」とそれに最適なグッズをご紹介します。

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人にやさしい家庭菜園

人を癒やすバリアフリー菜園

ガーデニングや家庭菜園といった園芸活動のメリットの一つに、花や緑が人を癒やすことがあげられます。土に触れ、植物の成長を見守る中で感じる心地よい刺激が、心と身体を動かし、健やかな状態へと導く健康上の効果が期待されています。福祉や医療分野からの関心やニーズも高く、園芸療法に取り組んでいる施設や医療機関も増加傾向にあります。また、ガーデニングや園芸においても、人の行動を妨げる障害となるものを取り除いた状態、「バリアフリー」な環境が注目されています。

人にやさしい家庭菜園 ベジトラグ

レイズドベッド ベジトラグとは?

バリアフリー菜園を実現するのに最も近道なのが、「ベジトラグ」シリーズ。車椅子に座ったままの状態でもプランターの下に足がすっと入るので、耕す、植える、水やりといった作業や収穫がとても簡単に行えます。腰をおろしたり、立ち上がったりを繰り返すことが多い園芸作業は、年齢を問わず足腰に負担がかかります。ベジトラグなら立ったままで作業ができるので、どなたでも気軽にプランターと土に近づいて植物のお手入れができます。

人にやさしい家庭菜園 ベジトラグ

ベジトラグの特徴を生かした野菜の育て方

特徴的なV字形状は、いろいろな野菜の混栽を可能にしています。中心部の深い部分には大根など根菜類や高く成長するトウモロコシ、支柱が必要なトマトやキュウリなどを。手前の浅い部分には根が深く張らずあまり高く成長しないハーブや葉物野菜などを。このように植物の特性に合わせて植える位置を選ぶと、限られたスペースでも一度にたくさんの品種の栽培を楽しむことができます。またプランター位置が高いので植物の生育状態に気づきやすく、行き届いた管理ができます。手間を掛けただけ、収穫の喜びは大きいものです。

ベジトラグシリーズ

ベジトラグシリーズ

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