バラを育ててみたいけど、何からはじめていいかわからない初心者さんへ。バラをネット通販で取り寄せてから花が咲き、花が咲き終わったらどうするか。作業プロセスをていねいに解説します。
「バラって本当にきれいで憧れの花。わたしも育ててみたいけれど、わからないことだらけで尻込みしちゃう」。そんな人たちに声を大にして伝えたい「人生は一度きり! バラを育ててみようよ」。今、自宅の庭で何種類もバラを育てているベテランマダムだって、最初は一株のバラからスタートしています。そうしてバラに魅了されて、いつしかバラ色の人生を歩んでいるんですよ。さあ、あなたのバラを育てる初めの一歩をお手伝いしましょう。
目次
きれいな花と終わった花が混在
たくさん花が咲き始めると、少しずつ咲き終わった花が増えてきます。花がらが残っていると、せっかくきれいに咲いているバラの魅力も半減。日々、眺めながら終わった花は切り取りましょう。バラには、花びらがハラハラと散るタイプと、クシャッと花がしぼんでしまうタイプがあります。ハラハラと花びらが散ると床に飛び散って掃除が大変だし、写真右のように花が枯れたように残っているのも美しくありませんね。終わりかけた花を見分けて、早めに摘んでおきましょう。

花がらは、どこを切る?
まだきれいに咲いている花を間違って切らないように、終わった花の付け根をたどって一つずつ切り落としましょう。ハサミを右手に持ち、カゴなどの小さな器を左手に持って、花殼が器に落ちるように切っていくと作業がスムーズです。花の付け根を切ったあと、写真右のように枝だけになった場合は、成長に必要がない部分なので切り取りましょう。

よーく見るといろんな花がらを発見
花びらが落ちてしべだけが残っていたら、これも切り取ります。つぼみがしな垂れてクタッとしていたら、もう咲かないので、これも切り取りましょう。枯れている葉や枝も見つけたら切り取りましょう。

花がらがなくなってスッキリ
すべての花がらといらない枝がなくなって、きれいになりました。つぼみの数も少なくなってきたので、そろそろこのバラのシーズンも終盤ですね。残った花を全部切り取って、最後のバラを花瓶に活けて、部屋で眺めるのもオススメです。

花がら摘みにあると便利なもの
花がらはハサミで切り取りますが、文房具のハサミよりも花を切るためにつくられた「花切りバサミ」をぜひ一本用意しましょう。枝が込み入った場所でも切り取りやすいように設計された、持ち手から刃先が離れた細長いハサミがオススメです。花がら摘み用にちょうどいい、かわいいカゴも雑貨店で探してみましょう。バラの開花シーズンが終わったら、次はお礼の肥料を用意しましょう。

Credit
写真&文 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!
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