マンション住まいで花や緑を育てる人が増えている中、悩みやトラブルになるのが「排水口の詰まり」。地植えの庭では気にならない泥水や落ち葉の行き先は、ベランダやテラスでは排水口に集中するので、トラブルが発生する前に、スマートに対策をしましょう。

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揃えておきたい3つのアイテム

ベランダやテラスでのガーデニングには、まず3つのアイテムを用意すると安心です。

1 ホウキとちりとり

床を掃除する時は、幅広のホウキで十分ですが、排水溝にたまったゴミを取るには、細身で持ち手が長く、小ぶりなホウキがオススメです。

2 不織布と針金

写真中央にあるのは、台所の三角コーナーなどで使う不織布の水切りゴミ袋とサビに強いアルミ線(針金)です。排水口に落ち葉やゴミを侵入させないフィルター代わりの不織布を針金でとめるためのセット。

3 すきまテープ

網戸やサッシなどの隙間をふさぐスポンジテープを代用して、排水溝から流れてきた石や泥を排水口の手前でせきとめます。

排水の細い溝にゴミがたまったら細身のホウキとちりとりで定期的に掃除するのがオススメ。

排水口にフィルターをつけるアイデア

建物ごとに排水口の形は違いますが、一例をご紹介。まず、曲げやすく錆びに強いアルミ線(針金)を中央や両端に5カ所ほど通し、ねじってとめつけます。

不織布を排水口に被せて、目打ちなど先が尖ったものでアルミ線が当たる場所に穴を空け、不織布を固定します。そして、水が流れてくる方向の溝に「すきまテープ」を貼って完了。この場合、排水口が長方形で粗い穴が空いているので、台所で使う不織布の水切りゴミ袋をフィルター代わりに取りつけました。

これで、落ち葉が排水口に入り込んで詰まることは回避できそうです。排水溝から流れてきた泥水は、すきまテープによってある程度濾過されますが、小石や水に沈んでいる土はせきとめられてたまるので、こまめにテープと不織布のフィルターを替えるとよいでしょう。

少々手がかかりますが、排水口が詰まるトラブルは軽減されるので、ぜひお試しください。ベランダガーデニングは、日頃の掃除が必要不可欠です。気持ちよく過ごすために、お部屋の掃除と併せて日常化してみませんか?

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Credit

写真&文/3and garden

ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

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