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マンションのベランダ、戸建ての庭をライトアップ! 住宅に合わせた「夜の庭」の楽しみ方 

マンションのベランダ、戸建ての庭をライトアップ! 住宅に合わせた「夜の庭」の楽しみ方 

暑い日が続く中、唯一外でも楽しめる時間があるのをご存知ですか? それは「夜」です。 暑いとなかなか外に出るのが嫌になりますが、夜であれば、仕事終わりに庭やベランダで自然の音を聞きながら心を落ち着かせたり、ときには家族との時間を外空間で有意義に過ごしたり…庭やベランダでまったりと過ごしてみるのはいかがですか? 今回は、「夜の庭」の楽しみ方をご紹介します! 広い庭がなくても、アイデア次第で有意義に過ごせますよ。 

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マンションのベランダにオススメの照明

マンションのベランダの場合、室内から明かりはもれてきますが、それだけではもったいない! ベランダ専用のライティングを施すことで、ベランダが「もう一つの部屋」にグレードアップします。

夜景を楽しむためのデッキライティング

夜景を楽しむためのデッキライティング 

街の夜景が楽しめるのは、マンションのベランダの特権です。夜景を主役にして夜のベランダをおしゃれに演出するには、いくつかのポイントがあります。一つは、照明器具を足元に設置すること。というのも、照明器具の光が直接目に入ってくる位置にあると、せっかくの夜景の灯りがかすんで見えてしまいます。

足元の照明には、デッキ埋め込み型の「フロストフラットライト(以下に写真あり)」が便利。まずベランダの床面にウッドデッキを敷き、そこにライトを埋め込むように設置するので、建物の躯体を傷つけることなく、また現状復帰が簡単なため賃貸マンションでも設置が可能です。

同様に、フェンス部分にウッドフェンスを設置し、下部にライン状の「フレキシブルLEDバー(以下に写真あり)」を設置することで、バーのようなおしゃれな光の演出が叶います。

照明のカラーはさまざまなバリエーションがありますが、電球色だと落ち着いた雰囲気に、白色や青色、緑色といった寒色系の色味の場合は、よりリゾート感が高まります。ちなみに寒色系の照明は体感温度が2℃も下がるというデータがあり、熱帯夜にもオススメです。

【オススメの照明器具】 

フロストフラットライト(電球色) 
フロストフラットライト(電球色)
フロストフラットライト(青) 
フロストフラットライト(青)
フレキシブルLEDバー(電球色・白色あり) 
フレキシブルLEDバー(電球色・白色あり)
ソーラーライトmimico 
ソーラーライトmimico

※危険ですので商品を足場にしないでください。

光量が強すぎないソーラータイプもオススメ

光量が強すぎないソーラータイプもおすすめ 

もう一つのポイントは、あまり光量が強すぎず、光が広範囲に広がらないタイプの照明器具を選ぶことです。ソーラータイプの照明器具は、光が控えめでコードもないのでオススメです。ランタンタイプや噴水と一緒になったファウンテンタイプなどがあります。

また、土に差し込むタイプの「ローボルト アップライトセット」を鉢に設置すれば、植物を印象的に照らすことができ、室内からもベランダの素敵な雰囲気を楽しむことができます。

ゆらぎソーラー キャンドルランタンライト ルシア アンティークブラック
ゆらぎソーラー キャンドルランタンライト ルシア アンティークブラック
ソーラーファウンテン バードバス 
ソーラーファウンテン バードバス
ローボルト アップライト セット 
ローボルト アップライト セット

ベランダでゆったりディナータイム♪

ベランダでゆったりディナータイム♪ 

他にも夜のベランダの雰囲気を素敵に演出するライトアップグッズはたくさんあります。例えば、電球が連なった「ガーランドライト」の照明器具を頭上に吊るせば、自宅にいながらビアガーデンのような楽しい雰囲気をつくることができます。

【オススメの照明器具】 

ガーランドライト 
ガーランドライト

戸建て住宅にオススメの照明

たくさんの植物を照らして明るく美しい庭に

たくさんの植物を照らして明るく美しいお庭に

写真のように、たくさんの種類の植物を育てている庭では、植物の高さに合ったライトアップをすることで、より夜の庭の景色が楽しめます。また、自分でライトを設置する際は、離れて風景を見ながら光のバランスを考えながら設置すると、より美しい夜の庭が作れます。

室内と庭をつなぐ光の演出

室内と庭をつなぐ光の演出

写真のように、室内からの眺めに重点を置いたライトアップをするには、まず室内の明るさを知る必要があります。なぜなら、室内が明るすぎると、室内の様子が窓に映り込み、外の景色を楽しむことができない「ミラー現象」が起きてしまうからです。このミラー現象を防ぐには、室内の光を一部消灯したりして壁や天井の明るさを抑える必要があります。そうすることで、庭と室内とが繋がり、空間を広く見せることができます。

次に重要なのが、写真のように突き当りの植栽や壁面を一番明るくすることです。

突き当りのものを照らすと、奥行き感を演出することができ、より広く、立体的な庭づくりができます。

突き当りの植栽や壁面を一番明るくする

友達や家族と、庭で楽しい時間を過ごそう!

友達や家族と、庭で楽しい時間を過ごそう! 

庭があるなら、外の景色を楽しみながら友達や家族を呼んでホームパーティーを開きませんか?

ですが、薄暗い中だと、美味しいものも美味しくなく感じたり、せっかくの楽しい雰囲気も暗く感じたりすることがあります。そうならないためにも、ライトアップをする必要があります。このような楽しい空間には高い位置から照らせるガーランドライトを使用するのがオススメ! ベランダでの照明演出でも紹介しましたが、ガーランドライトは楽しい雰囲気も出せ、テーブルの上が全体的に明るくなるので一石二鳥のライトです。

メインディッシュに合わせて光の色を変えるのも1つのテクニックです。お肉などの赤身のものは電球色をチョイスするとお肉の赤身が強調され、魚などの鮮度を強調したいものは白色の光で照らすと、さらに美味しく感じますよ。ぜひお試しください。

 

いかがでしたか? 夜のベランダや庭は、照明次第で 「もう一つの部屋」として快適に過ごせます。夏こそのアウトドアライフですから、素敵なライティング演出で有意義なガーデンライフをお過ごしください。

Credit

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DIGISPOT
「光の演出で人の心を彩る」ことを目指すタカショーデジテックがお届けするWebマガジン。外構で使われている『屋外照明』や、店舗の看板などに用いられている『LEDサイン』、街を華やかに彩る『イルミネーション』など、「光の今」がわかる情報を発信している。普段は聞くことができない商品に込められた開発者の想いやものづくりの裏側や光の上手な取り入れ方など、ここでしか知ることができない情報が盛りだくさん!

WEBサイト:https://takasho-digitec.jp/digispot/
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