昨今「スマートハウス」という言葉が盛んに話題になっておりますが、スマートハウスとは一体なんなのでしょうか。また、庭ではスマートハウスに合わせてどのようなことができるのでしょうか。今回は、スマートハウスについて、専門家さんから聞いたこぼれ話をみなさんにもお話しましょう。
スマートハウスと庭の関係

昨今の電力事情や省エネ対策から、「スマートハウス」という言葉が盛んに話題になっています。スマートハウスとは、住宅内の情報を消費者のコントロール化で地域社会と共有する仕組みで、その情報を基にエネルギーなどの需要と供給情報を活用し、賢くエネルギーが使用、制御される仕組みです。
このスマートハウスにはスマートメーターが必要で、総合的に利用されると、エネルギーの最適化、快適な住居環境の実現、そして新たな付加サービスが実現していくようです。
ここで大事なのは、外部空間との関係だと考えます。数字には表せないけれど、庭の落葉樹木が日陰をつくり、家の中に風が通り、暖かい冬の日差しが入ります。自然を暮らしの中に上手に取り入れる柔らかな発想が過去には存在し、それは理屈をつければ、省エネで省資源な社会と暮らしを送ってきた事実なのです。
外と中を繋げ、自然と呼応するスペースを設ける

そこで提案されているのが、庭と家の間に存在するガーデンルームなどのスペース。開放型のサッシや折戸を閉めればリビングとテラスが仕切られ、開ければ外と中が一つになる快適な「五番目の部屋」になります。これは、自然と呼吸するエコで省エネの部屋になります。
スマートハウスの効率性をコントロールするようなものには、経済性を計算した設計の高気密・高断熱など多種多様な技術があります。しかし、日々の暮らしの楽しさ、快適性、また自然にやさしく環境に配慮した考えも大事ではないかと考えます。
暮らしの質を変えるスローライフへ

縁側で夏のそよ風に感じながらスイカを頬張り、風鈴の音を楽しみ、金魚が鉢で涼しそうに泳ぎながらスイレンの葉の下で姿を見せ、うちわがゆっくりと時をあおぐ―。そんな生活を守るために、シェードを取り付けてエアコンを控えてみましょう。
水を含んだ植物を植えて、直射日光の照り返しを少なくするのも素敵なアイデアです。グリーンカーテンで心地よい季節感を演出してみるのもいいですね。住まい手が日々の暮らしの質を考えて、スローライフを送っていた時代を、時々振り返ってみませんか。
最高のスマートガーデンとハウスによるスマート家庭(ハウス)。目的ばかりに目がいき、人としての大事なものをなくさないスマートハウスの考え方であってほしいと願うこのごろです。
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金属製のポールにスレート板を付けた、シャビーシックなプランツタグ。地面からプレートまで高さがあるため、植物に埋もれることなく、少し離れた場所からでも読みやすいのも魅力です。防水性のペンやマーカーに対応。
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