ガーデニングとは、地面の庭はもちろん、あなたのお住まいのベランダやバルコニーなどでも楽しめる、花と緑に触れ合う時間です。植物の手入れをしていると、いつのまにか土や肥料、資材、道具と物が増えていきます。でも、スペースが限られているベランダで、どうやってガーデニングするんだろう? と疑問に思う方へ、ベランダガーデニング歴10年のTさんの収納法と作業をご紹介します。

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奥行き2m、幅4mほどのベランダのあるマンションへ越して2年になるTさん。以前の住まいでは用土や道具が片付かず困った経験から、引越しを機に収納場所を確保することから新居でのガーデニングを始めました。写真左は、無印良品の収納ボックス(下2段)とゴム製のバケツ「tubtrugs/タブトラッグス」を6つ使った用土のコーナーです。写真右は、液肥や誘引紐、鉢底網などの細かなものが入った収納棚です。棚の上は、苗やハサミ、ピンセットなど日常的に使うものの一時置き場として便利。扉は縦に3つあり、プラスチック製なので、汚れても簡単に洗えるところもよいとか。元は部屋で使っていたのですが、色あせてきたことから屋外用として使うことにしました。

左:無印良品の収納ボックスには、馬ふん堆肥や鹿沼土、化粧砂など大小様々な袋がぎっしり入っています。「この蓋が閉まらなくなったら断捨離の時」とTさん。右:収納ボックスの上のカゴには、次の出番を待つ植木鉢やリースベース、支柱などを入れています。

一番大きいサイズ(38L)のゴム製バケツには、植え替え後のふるいをかけた古い土に、鹿沼土や馬ふん堆肥などをブレンドした、すぐ使えるオリジナル用土が入っています。ベランダは乾燥しているので、植え替えをするときはあらかじめ水で少し湿らせてから使わないと、植え込み後に水が染み込まずに困ります。

用土が入っているバケツの上にある低いバケツ(15L)は、植え替え時に床に広げるビニールマットやふるい、熊手などが入っています。これらを使用する間植え替え作業の間、苗の根が乾かないように一時的に植えこむ器として、また苗を崩す時などの容器としても便利です。

一番小さなサイズのゴム製バケツ(26L)、4つのうち3つは、植え替え後にふるいをかけた用土を一時的に入れておくバケツです。大きなバケツに入っているオリジナルブレンドの用土がなくなったとき、ここから補充します。4つのうち1つは、鉢底石入れです。

ガーデニング作業は、タイル敷きの床の上にマットを敷いて行うというTさん。アウトドア用の低い椅子に座って、ふるいをかけたり植え込み作業をしています。ベランダでは、雨の日でも濡れずに作業できることや、少し暗くなっても部屋の明かりで作業が続けられるのも利点と話します。「コードレスのヘッドフォンで好きなアーティストの音楽を聴きながらガーデニング作業をするのは、とっても気分転換になりますよ」と教えてくれました。

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Credit

写真&文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

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