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家のエントランスをおしゃれに! ライトアップの方法やコツをご紹介

家のエントランスをおしゃれに! ライトアップの方法やコツをご紹介

暗くなった時間帯、エントランスをおしゃれに見せるには、ライトアップが有効です。ライトアップには、訪問者や帰宅する家族を温かく出迎えたり、また、表札を認識しやすくするという効果もあります。今回はエントランスを含めた門まわりや、表札のライトアップ方法・コツをご紹介します。

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門まわりのおしゃれなライトアップ方法

周囲と調和させたライトアップ

周囲と調和させたライトアップ

門まわりとその先のアプローチを同じようにライトアップすることで、空間に統一感を出すことができます。このとき、写真のように壁面に光を当てると、反射光で周りも照らされ、より広い範囲が明るくなるので一石二鳥です。

屋外用照明にもさまざまなデザインの商品がある

屋外用照明にもさまざまなデザインの商品があり、住宅や表札、ポストの雰囲気に合わせたライトを設置することで、門まわり全体にまとまりが出ます。

アクセントカラーを生かすライトアップ

アクセントカラーを活かすライトアップ

上の写真では、門袖のカラフルなガラス窓が浮かび上がるようにライトを設置しています。ライトアップをすると、暗くなっても4色の色味がはっきり分かるので、昼夜を問わず、ガラス窓をファサードのアクセントとして活かすことができます。

門まわりに玄関ドアとコーディネートしたモダンな門袖

こちらの施工も、門まわりに玄関ドアとコーディネートしたモダンな門袖が設けられています。アクセントカラーを取り入れた部分をライトアップすることで、夜にはよりデザインが引き立ち、空間が華やかな印象になります。

暖色系のカラーには電球色のライトを、寒色系のカラーには白色のライトを使うと、それぞれいっそう効果的にライトアップをすることができます。

植栽を生かすライトアップ

植栽を活かすライトアップ

樹木をライトアップすると、昼間とは違ったドラマチックな表情を見せ、空間をとても華やかにしてくれます。

上の写真のような背の高い樹木は、反射光で周りを一緒に明るくすることもできます。下からのライトアップは、昼の上方からの太陽光とは違った印象を与え、夜の門まわりを美しく演出してくれます。

フレームにダウンライトを埋め込む

また、このようにフレームにダウンライトを埋め込むと、植栽を照らしながら、フレームのラインも際立ち、スタイリッシュな印象をプラスすることができます。

表札まわりのおしゃれなライトアップ方法

表札まわりは、表札灯で照らす以外にも、さまざまなライトアップ方法でステキに見せることができます。

床も門柱もスッキリ演出するライトアップ

床も門柱もスッキリ演出するライトアップ

下からのライトアップは、門袖を足元も含めて全体的に明るくしてくれます。写真のように門袖に模様がある場合は、それをより引き立てることもできます。

表札下の石の壁面を下から照らすことで、凹凸感が浮かびあがる

こちらの写真では、表札下の石の壁面を下から照らすことで、凹凸感が浮かびあがり、陰影が美しい門まわりとなっています。

影を利用したアーティスティックなライトアップ

影を利用したアーティスティックなライトアップ

ライトアップは光の方向によっても印象が全く変わります。門まわりの植栽を外側から門袖中央に向かってライトアップすると、植栽の影が門袖に映り込み、模様のようなステキな演出になります。表札も英字もしっかり照らされて浮かび上がり、シンプルな門袖がおしゃれに変身しています。

ポールライトを使った表札まわりのライトアップ

ポールライトを使った表札まわりのライトアップ

ポールライトは、門まわりの植栽を明るく照らしながら、表札にも光を届けることができます。

さまざまな種類があるので、自宅の門まわりのデザインや色みに合わせて、また表札を照らすのに十分な高さや光量にも配慮しながら選ぶとよいでしょう。

コンパクトな表札灯でスタイリッシュにライトアップ

コンパクトな表札灯でスタイリッシュにライトアップ

写真のようなコンパクトな表札灯は、幅を取らずにしっかり表札を照らしてくれます。スタイリッシュな空間やシンプルな門袖にしたいときにピッタリです。

上下両側配光のライト

このような上下両側配光のライトなら、足元や下にある植栽と表札を同時にライトアップでき、安全性も高くなります。

壁面の前に植木鉢を配置し、シルエットを浮かび上がらせる

写真のように壁面の前に植木鉢を配置し、シルエットを浮かび上がらせるライトアップは、落ち着いた雰囲気にしたいときにピッタリです。全体を明るくするとその効果が半減してしまうので、あえてスポットで照らせる表札灯ライトと組み合わせています。

ワンランク上のライトアップの技として、おすすめです。

装飾的なライトで華やかに演出

装飾的なライトで華やかに演出

装飾的な照明器具は、それ自体が空間デザインの演出の一つになります。周りの雰囲気と合った器具を選ぶことで、空間を飾りながらライトアップができます。

間接光で上品に演出するライトアップ

間接光で上品に演出するライトアップ

光源が直接見えない間接照明は、柔らかい光で照らしてくれるので、まぶしさの心配がありません。全体的に夜でもフワッと明るいので、表札も足元も見やすいというメリットがあります。

門まわりは表札やポストを明るくする機能面のライトアップ以外にも、美観としての楽しみ方がたくさんあります。表札だけではなく、門まわりの植栽や樹木、壁面も一緒にライトアップすると、エントランスを昼間とは違った表情に演出することができます。

エントランスをライトアップする際には、ライトの色みを統一しましょう。色みが揃っているだけでも空間に統一感が出てきます。

また、門まわりに植栽がある場合は、ぜひ植栽も一緒にライトアップしてみましょう。夜の家の外観が一気に華やかな印象になりますよ。

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