トップへ戻る

テラスの楽しみ方〜用途にあわせたライティングでおしゃれに演出!

テラスの楽しみ方〜用途にあわせたライティングでおしゃれに演出!

夜、少し気温が下がって心地よい風が吹く日などは、庭でゆったりした時間を過ごしたいですね。庭にテラスがあるけれど、夜は真っ暗で使っていない…という方、ライトアップで戸外空間をおしゃれに演出してみませんか? テラスで家族団らんの食事をしたり、友人を呼んでディナーパーティーをしたり、近所の人とバーベキューをしたり、夜風に当たりながらのんびり読書をしたり…。ライトアップをすることで、夜にも戸外でさまざまな過ごし方ができます。
今回は、用途に合わせたライトアップと、さらに素敵で過ごしやすい空間になる、ちょっとしたコツをご紹介します。

Print Friendly, PDF & Email

人が集う空間におすすめのライティング

連灯タイプのライトを高い位置に配置し華やかに

高い位置に照明を配置すると、昼間に近い光環境がつくられる
FotoHelin/Shutterstock.com

高い位置に照明を配置すると、昼間に近い光環境がつくれるため、多くの人が集まるディナーやガーデンパーティーのような賑やかなシーンには最適です。

写真のような光が連なる連灯タイプのライトを設置すると、空間が華やかに演出できます。

●電池式パーティーライト
http://homeuse.product.takasho.co.jp/shop/g/g74327800/

雑貨と組み合わせたライティング法

雑貨と組み合わせたライティング法
P A/Shutterstock.com

DIY (ディーアイワイ)でオリジナルライトを作ってみましょう。ライトを雑貨と組み合わせると、簡単に可愛いオリジナルライトが作れます。

ランタンにキャンドルライトを入れて組み合わせる
Gokhan Dogan/Shutterstock.com

ランタンにキャンドルライトを入れて組み合わせたり、ガラスのビンやアンティーク風のカゴに電池式のイルミネーションを入れて飾ってもおしゃれですね。

光量はあまり望めないので、他の照明である程度明るさが取れている空間をよりおしゃれにしたいときにおすすめです。

電池式LEDクラスターと電池式キャンドルランタン

イルミネーションでライトアップ

冬だけでなく通年庭に光の演出を
pook_jun/Shutterstock.com

クリスマスのイメージが強いイルミネーションですが、冬だけでなく通年庭に光の演出をすると、夜も庭景色が楽しめます。例えば、イルミネーションライトを樹木に巻いたり、アーチなどの構造物に絡めると、キラキラして華やかな印象になります。

3Dのイルミネーションは、さまざまな形や色味のものがあるので、空間の雰囲気に合わせて選びましょう。

テラスでくつろぐ時におすすめのライティング

低い位置にライトを配置してムーディーな空間づくり

低い位置にライトを配置してムーディーな空間づくり

足元の光は空間に落ち着いた雰囲気をもたらす効果があり、テラスでゆったりとくつろぎながら過ごしたいときにおすすめです。

●穏やかな光で空間のポイントにもなるボールスタンドライト
http://db.ledius.jp/hbf-d21t/

間接光で柔らかい印象の空間に

間接光で柔らかい印象の空間に

間接光とは、光源が直接見えない柔らかい光のこと。壁面にライトを当てることで、写真のような光のグラデーションが生まれ、より素敵な空間ができます。

まぶしさを感じない柔らかい光を意識してつくるとよいでしょう。

●壁面の光のグラデーションに最適なウォールアップライト
http://db.ledius.jp/hac-d17s/

食事や読書の空間におすすめのライティング法

空間のアクセサリーにペンダントライト

空間のアクセサリーにペンダントライト
Ton Weerayut Photographer/Shutterstock.com

ポイント的に明るさが欲しいなら、屋外でも使えるペンダントライトがおすすめです。

いろいろなデザインがあるので、空間にマッチするものを探してみましょう。

おしゃれなペンダントライト

例えば、写真のようなおしゃれなペンダントライトなら、照明器具自体のデザインが空間演出のポイントになります。

●外でも使えるペンダントライト
http://db.ledius.jp/hce-d03k/

キャンドルでテーブルの明るさを確保

キャンドルでテーブルの明るさを確保
Yulia Grigoryeva/Shutterstock.com

テーブル上に、お気に入りのキャンドルを灯すのも、手軽なライティング方法です。チラチラと揺れ動く炎がリラックス空間を演出してくれます。

テーブルの中心に1つ、2つ置くと落ち着いた雰囲気に、いくつも並べると華やかに変わります。

人数や用途に合わせて置くキャンドルの数を変えれば、毎回違う雰囲気を楽しむことができます。

キャンドルの炎にはマイナスイオン効果があり、おしゃれに節電できますね。

ダウンライトで全体的に明るく

ダウンライトで全体的に明るく

テラスに天井があるならダウンライトがおすすめです。テラス全体が明るくなり、好きな場所で食事も読書も楽しめます。

眺めを重視したライティング法

部屋とのつながりが出るライティングのコツ

部屋とのつながりが出るライティングのコツ
Santiago Cornejo/Shutterstock.com

リビングとつながっているテラスは、テラスの窓に近い床面を意識して明るくすると、部屋とテラスの一体感を出すことができます。

部屋に奥行きが出て、広々と見せる効果もあります。

テラスで過ごす時間をより素敵に

テラスで過ごす時間をより素敵に

テラスだけ明るくても、庭の眺めが真っ暗では残念ですよね。テラスの周辺も合わせてライトアップすることで、より魅力的になります。

例えば、テラスから少し離れた樹木をアップライトで照らしたり、壁面をウォールライトで明るくしたりするだけでも、空間に奥行きを感じさせることができます。

目的や用途に合わせたライトアップは、夜の庭空間を楽しく過ごしやすくしてくれます。

テラスのライトアップは、どこをどのように照らしたらよいのか分からない…という方は、ぜひ、参考にしてください。素敵なライトアップで、夜のひとときを戸外で過ごしてみてはいかがでしょうか。

Print Friendly, PDF & Email

人気の記事

連載・特集

GardenStoryを
フォローする

ビギナーさん向け!基本のHOW TO