お子様のいるご家庭では、庭の手入れをする時間がどうしても少なくなってしまいがちですよね。庭を使う機会が年々少なくなると、手入れも億劫になり、さらに使い勝手が悪くなるという負のループに・・・。せっかく広い庭があるのにもったいない、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな悩みを少しでも解決するために、小さなお子様のいるご家庭の庭をリフォームした事例をご紹介します。

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使われていなかった庭を使える庭へ変える工夫

Before
写真/タカショー
After
写真/タカショー

テラスと芝生、植栽のバランス、スペースのゾーニング、そして夜のライティング。それぞれにこだわりをもってリフォームされた庭は、子どもの遊び場として広々と、そして大人も心癒やされる、眺めても楽しいリゾートガーデンに見事に生まれ変わりました。

緑と白、木目調のフレームやデッキがバランスよく配置され、自然を感じる爽やかでモダンな空間に仕上がっています。

自然を感じられるのにローメンテナンスな庭へ

Before
写真/タカショー

リフォームする前の庭は、塀のブロックなどが古くなっていることもあり、少し暗い印象に見えてしまいます。

特に注目して欲しいのは、地面です。左手に美しく咲いている花々や鮮やかに生い茂る木々から、奥様やご主人は自然がお好きなのだろうと窺えますが、メンテナンスのためか、シートを敷き、雑草が生えないようにされています。

植物と触れ合える空間であっても、シートを敷いてしまうと人工的な印象が強くなり、自然の鮮やかな緑との落差が気になってしまいますよね。また、シートを敷いていると、地面との境目の隙間に小さなお子様の足が挟まり、転んでしまう心配もあります。

After
写真/タカショー

そのような、「自然に触れ合いたいけれど、子どもがまだ小さいからメンテナンスの時間がない。でも、おしゃれな庭にしたい」という悩みを解消し、ご要望を見事に叶えたリフォーム後の庭。

出入り口となる掃き出し窓の前はウッドデッキとタイルテラスを組み合わせ、テラススペースを広めに取りました。白いタイルは庭全体を爽やかな印象に。寂しくなりすぎないよう、中心に見せる植栽スペースを設けて、要所へ芝生を敷き、自然と触れ合いつつ、以前よりメンテナンスの負担が少ない庭になるよう配慮しています。

中心の植栽スペースに植えられた高木は、左側がジューンベリー、右側がアオダモです。2種とも、白い花を咲かせ、空間に爽やかな印象を与えてくれます。

子どもが楽しめ、大人は落ち着く空間をさりげないゾーニングでつくる

写真/タカショー

ウッドデッキとタイルテラスで構成された広めのスペース。庇のあるウッドデッキは日差しの強い日でもゆっくりとお茶を飲んだり、お昼寝したり、緑を眺めながら贅沢な時間を過ごせそうです。

手前は、芝生が広がる子どものためのプレイグラウンド。障害物の少ない広々とした空間なので思い切って遊ぶことができます。うっかりシートの隙間に足をとられる心配もなくなりました。

木目調のゲートを設置し、さりげなく間仕切りをして、2つの空間をそれぞれ演出しています。塀の角に設置されたベンチからお子様の元気な姿を見守ることもでき、家族みんながそれぞれに楽しんだりつながりを持ったりできる素敵な庭になりました。

高級感溢れるライティングでやすらぎのリゾートガーデンを演出

写真/タカショー

夜になると、塀とゲートに設置されたライトがそれぞれに光を灯し、幻想的なリゾートガーデンをつくり出して、盛り上げてくれます。日中の爽やかで明るい印象とは異なり、夜はしっとりと落ち着いた表情で心を癒してくれるでしょう。

写真/タカショー

ライティングされたリゾートガーデンは、部屋の中からもその雰囲気を眺めて楽しむことができます。美しく輝く光と艶やかな緑を眺めていると、ついつい、ウッドデッキへ出たくなってしまうほど。静かにお酒を嗜んだり、食事をしたり、夫婦の会話も弾みそうな大人の空間として演出されています。

 

いかがでしたか。

今回は、使われていなかった庭をリフォームし、ローメンテナンスで使い勝手がよく、おしゃれな空間に生まれ変わった事例をご紹介しました。

皆さんもぜひ参考にしてみてください。

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