家に庭をつくる場合、2通りの考え方があります。家族や友人を招いて気兼ねなく楽しむために、塀や生垣で囲い視線を遮るプライベートなクローズ外構、もう1つは、それとは逆に、塀などを設けず開放的な空間にしてしまうオープン外構です。今回は、開放的なオープン外構の施工事例をご紹介します。

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オープン外構は見ても分かる通り、遮蔽物がないため光や風がそのまま通り抜け、敷地を広々とした空間に見せてくれます。さらに門扉やフェンスといった建材を多用しないので、費用も抑えることができます。また、自分で丹精こめた庭や花壇を見せることで町並みの美化に貢献し、住宅周辺のコミュニティへの潤いとしても力を発揮してくれます。

ライトアップで夜も街のオアシスに

写真/タカショー

オープン外構の魅力をさらに引き出してくれるのが、ライティングです。オープンゆえに樹木だけでなく芝生など低い位置にある植栽も外から効果的に見えるので、壁面とは異なる柔らかで優しい印象を醸し出してくれます。また、オープンな空間を意識して庭の各所にライトを配置すると、どこから見ても美しい夜の庭に仕上がります。

遊びゴコロのある仕掛け

写真/タカショー

ただ照らすだけでなく、遊び心を少しプラスすると庭の楽しみが広がります。例えば相性のよいガラスとライトを組み合わせる場合、ただのガラスではなく気泡入りのものを使い、ゆっくりと七色に変わるライトを合わせると、不思議で飽きない庭に仕上がります。

 

 

クローズ外構でプライベートな空間をつくり気兼ねなく暮らすのも悪くはありませんが、今回の事例のように、オープン外構にして、みんなと季節の庭を共有しながらご近所と交流を深めていくライフスタイルも、ぜひ参考にしてみてください。

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